木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

バレンタインプレゼント?

2013-02-14 19:58:43 | Weblog


  
天気もよく暖かい朝、自作のデカイ七輪に火をいれる。
3升炊きの炊飯器の窯でたっぷりと湯を沸かす。
立ち上る煙と赤い炎、ゆったり田舎時間が気持ちいい。
コーヒーでも淹れようかと立ち上がったとき、
軽トラックが坂道を登ってきた。
ダムの下の猟師のおいちゃんだ。
車を停めてオイラを手招きする。
車のそばに行くと後ろの荷台を指差す、
軽トラの荷台のシートをはぐる、
鹿だ、60キロクラスのオス。



「バレン何とかを持ってきたぞ」
「おいちゃんバレンタインプレゼントかい?」
「おう、それ、それ、早う降ろせ」
「バレンタインは女が男にやるもんばい」
「そうか、何でんいいけん早う降ろせ」
「全部くれるんかい」
「おう、角だけ後でもらいに来る」
60キロのバレンタインプレゼントははじめて、
それも70代のおいちゃんからだ(爆)
生暖かく生臭いプレゼントもはじめてだなぁ。
60歳、長生きはするものだ。
さて、洒落たお返しを考えなくては、、、。
オマケ。
昼過ぎ、遠くのPC彼女からチョコが届いた。
アマゾンで来たプレゼントもはじめてだ(嬉)

鹿を吊り上げる6連滑車