木工屋CAN(俗楽坊勘介)

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焚き火と外飯

田舎の日常

2013-02-13 20:42:07 | Weblog

今日は定休日でゆっくりしようと思っていたら、
朝の8時に玄関のドアを叩く音がする。
出てみると胡散臭い村の世話役だ。
道路の拡幅に一人反対しているから説得して欲しいとのこと。
その反対しているのがオイラと仲良しの爺ちゃん。
世話役と同い年で犬猿の仲なのだ。
世話役は地域のために熱心に動いているが、
工事業者から少しの袖の下を貰っているという噂。
それに世話役は恩にきせたり、自慢するから嫌われるのだ。
だが、自分の見栄と実益のためとはいえ地域に貢献している。
懐に入れているのがほんの少しだから必要悪の部類か?
一人反対している爺ちゃんは潔癖症。
世話役がすることはすべて反対している(笑)
「あんた、仲がいいから一緒に説得に行ってくれんね、
話が進まんで困っちょるとよ」
「ワシ、一人なら説得にいってもいいばい」
「それでもいい、頼んます」
この世話役、自分が嫌われ者だとわかってない(爆)
「おいちゃん、道の件で話にきたばい」
「一人できたんか」
「うん」
「お前が一人で来たんなら承諾する」
「おいちゃん、すんません、ありがとう」
戻って世話役に電話するとすぐに焼酎を持ってきた。



世話役が帰るのを待って爺ちゃんの家に行く。
「これ飲なない、2升貰うたき1升持ってきたばい」
爺ちゃんは要らんと言ったので玄関に置いてきた。
オイラも有用人間だった(爆)
焼酎1升ゲットだゼィ!
ウフフ。