木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

ご満悦

2012-09-28 22:12:38 | Weblog
緊急稲刈無事終了。
ありがたい。
今日もコンバイン(稲刈機)はご機嫌ななめ。
焦る気を抑え、なだめすかして働いてもらった。
稲刈自体はそう疲れないのだが、
収穫した籾の袋を軽トラックまで運ぶのが大変なのだ。
まあ、何はともあれ終わった、ホッ!
暗くなる直前に帰り着いた。
山羊と鶏を小屋にしまう。
露天風呂に薪をくべる。
一息ついて、ビールをキュー!
臨時休業したのでランチの残りがない。
満足感と気だるさでオカズを作りたくない。
ご飯もない、それなら炊き込みご飯にしよう~!
ニンニクとエシャロットの微塵切りを少量の油で炒める。
程よいところで洗った新米を投入、炒める。
お湯を適当に入れ、サツマイモなどを投入。
ブイヨン、塩、酒、醤油少々を加え蓋をガチャン。
(書き忘れていたが圧力鍋を使用)
シュッ、シュッ、と圧力が上がったら、火を弱める。
タイマーを7分にセット、時間がきたら火を止め、
圧力鍋の気圧が下がるまで酒をチビチビ。
腹が減りまくり、鍋の匂いを嗅ぎまくり。
鍋の上の重りを触る、ヨシ、開けー鍋(笑)




うーん、いい香りだ、シャモジで混ぜる。
底に薄っすらオコゲが、、、、。
ハフハフ、熱々のご飯をいただく。
ムフフ、ウフフ、美味すぎる~!
まるでもち米みたいにモチモチだ。
オカズはヤッコとラッキョとニンニク味噌。
オコゲのちょい苦がたまりません。
いやはや、ご満悦です。
オイラは簡単豊かさ製造人間かも?
それにしても安上がり、プライスレス。
さぁ、露天風呂で雨でも眺めるとしますかねぇ。
お腹が少し落ち着いたら焼酎を飲もう~!
台風前の小さな幸せ独り占めダィ!

ご機嫌俗楽坊

「仲良し」

2012-09-24 12:32:51 | Weblog
2012、9、24 
友達の畑の端に見たこともないのがゴロゴロしている。
田舎で長いこと暮らしているがはじめてみる野菜?だ。
早速、携帯で聞くと瓢箪だという。
「捨てとるとやけん何かに使こうて」
全て形が違う、それにでかい(2~3Kg)
だが、どれも瓢箪の形をしていない。
しいていえば干瓢に近いかも?
面白い形を二つ貰ってかえった。
店の玄関の御影石のベンチに飾る。
「かわい~い」ギャル言葉が出てきそう(笑)
タイトルを『仲良し』ときめた。
お客さんにも好評だ(ウフフ)







『仲良きことは美しきかな』
武者小路実篤の書だったか? いい言葉だ。
中国と韓国にこの画像とタイトルをみせてあげたい。
(たぶん見せても無駄であろうが、、、)

この瓢箪はスイカの苗の台木でスイカを接木したもの、
スイカの部分が育たず、瓢箪がなってしまったのだ。
オイラ的には普通の瓢箪よりこちらの方が好きだ。

そうそう、夏の初めに落として割れたスイカを鶏にやった。
そのときの種が芽を出し、小さなスイカがなっている。
ソフトボールくらいのが金網に下がっている。
気候的にこれ以上大きくならないだろう。
これも可愛い、これもお客さんに好評だ。




※ こちらでは植えたのではなく、自然にできたものを
「テントバイ」と呼んでいる。
今日もいいことありそうだ~。

めぐり愛

2012-09-20 14:56:05 | Weblog



いろんな方からいろんな戴きものをする。
中には持て余すもの。
中には全く趣味でないものもある。
断るのもなんだからありがたく戴く。
随分前に有田焼の派手な壷を戴いた。
成金趣味でオイラには置く場所がない。
それで店の見えない場所に隠してあった。
それを年配のお客さんが見つけ、売って欲しいという。
一目ぼれだというのであげますよと言うと。
お金を取ってくださいと言う。
大事にしてくださればお金は要りません。
どうせオイラには宝の持ち腐れなのだ。
昨日の夕方、その方が見えた。
オイラはその方のことを忘れていた。
(脳のキャパが狭いので削除するのだ)
お礼に何やら戴いた、重い。
帰った後、箱を開けると、ウッフフフ。
焼酎2升、純米酒1升、それもオイラ好み。
買えば結構なお値段だ、感謝!

「要らないものはドンドン差し上げよう~」
心に硬く誓う俗楽坊であった(笑)