8月31日に縁あって仏像が桂川町から数十体風の杜にやって来た。
今年中にお社を建てるそうで今はプレハブに仮安置している。
敷地内に仏像がおられるので毎朝夕お参りしている、
ちゃんとお水、お酒、お茶、をあげ、ロウソクを灯し線香も上げている。
モチロンお経も沢山唱えています、ずいぶん覚えたし、上手になった(と思う)
9月10日にロスの陶芸教室の日本陶芸観光見学ツアーのついでで外人さん10名が来た
小石原焼きとオンダ焼きを見学するためだ、
源じいの森温泉に泊まり10日の夕食と1日の朝食を頼まれた、。
夕食はまず、庭でそうめん流しをし、その後室内で大皿料理にした。
そうめん流しは予想以上に受けた!嬉しくて踊りながら食っている人もいた。
なかなかそうめんがつかめず、キャー、キャー騒いでいた、
そうめんを流すのをやりたいと言うから変わってあげた。
室内でもそうめん流しの余韻が続いていて大いに盛り上がった、
私の作品を沢山買ってくれたので御礼に陶器のお雛様をプレゼントすることに、、
戴きモノだが趣味に合わずにしまっておいたものだがこれが外人好みだった、
1つしかないので阿弥陀くじを大きな紙に書き、それぞれ名前をいれさせ
ラインも書かせた、うまい事になかなか当たりガでずに盛り上がった、
そうめん流しといい、阿弥陀くじといい、「俺って喜ばで上手!」と自画自賛。
で、11日の朝食もいい感じで終わり迎えのマイクロバスが来るまで
最近来た数十体の仏像を見せた、「ナイスコレクション」と感激していた、
と、その時、外人の一人が何か叫びだした、どうやら「9月11日」といっているらしい
飛行機がビルに突っ込んで沢山の人が亡くなったあの日だったのだ、
私に亡くなった人の為にお祈りをして欲しいと言って来た、
「ガッテン、ショウチノスケ、喜んでお経を唱えましょう」
仏像の前に備え付けのデカイ木魚を力強くたたきながら
般若心経と観音経をそれらしく大きな声で唱えた
喜ばれたのは言うまでもない(芸は身を助ける、他人も助ける、なのだ)
最近はじめたお経の通読がこんなにも早く役に立つとは、、、
なにはともあれ楽しい2日間だった。