木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

天草大王初卵

2011-02-03 18:59:50 | Weblog




今日、天草大王が初卵を生む。
初卵で普通のブロイラーの卵と大きさが変わらない。
生みはじめの卵はしばらくは小さいのだが、、、。
チャボもライバル意識を燃やしてかいつもより少し大きい。
春には天草大王とチャボのヒヨコが見れるかも、、、。
楽しみだ。

にわかシャーマンの朝

2011-02-02 17:24:50 | Weblog



朝、顔を洗い、口をすすぎ、外に出て東の空に向かい。
アマテラス、オオミカミ(偉大な3人の神)にご挨拶をする。
3人の神の名は「アマテラスオオヒルメムチ」「アメノトコタチノカミ」
「クニハルタチノカミ」
次に男魂様(男根)女木様(女根)にご挨拶。
山の神様と水神様にご挨拶。
館の神(特に厨房)大黒天神様にご挨拶(大福徳円満自在菩薩陀羅尼経)。
お堂に上がり。居られる神仏(38体)にご挨拶をする。
まず3つの神棚の前に立ち「身そぎの大祓い」をあげる。
本殿に座り本尊の役行者に印と真言。
開経偈 懺悔文 三帰 三竟 十善戒 発菩提心真言 三昧耶戒真言 
仏説聖不動経 舎利禮文 十三佛に印と真言 諸真言 観音経偈
十句観音経 般若心経 光明真言 感謝の言葉 結真在菩薩経
祈願文 回向 御宝号 ここで一息ついてそれから、
十三佛以外のここに居られる神仏、千手観音、十一面観音 大権現
三宝大荒神様に真言と印。粟島様にもご挨拶をする。 
お堂を出て、最後にご神木様にご挨拶。 
「ふーっ、シャーマン(自称でにわか)も大変なのだ」(笑い)
一通り終わるのに一時間はかかる。寒いときは辛い。
教本は読まない、すべて暗記している。
普段暗記力は弱いのだが何故かお経と祝詞はすぐに覚える。
印もかなりの数覚えている、これはやっていて楽しい。
すべて我流なので順番は無茶苦茶であろう、いいのだ。
何故そんなことをするのかとよく聞かれる。
「自分の心を整え、仏性を引き出すためだ」と応える。
神仏に自分のことで願い事はほとんどしない。先でするかもしれないが。
また、こういうことを突然止めるかもしれない。気まぐれなのだ。
臍の向くまま、気の向くまま、俗を楽しむ坊主頭である。
話はコロリと変わるが、図書館でなかなか良い物を見つけた。
「あいうえお言霊修行」といい、現役のドクターが考えたものである。
あ~は ありがたい (すべてに感謝)
い~は いつくしむ (自愛と他愛)
う~は うれしい  (素直に感謝)
え~は エンジョイ (すべてを楽しむ)
お~は おおらか  (ゆだねて安心)
※ カッコ内は私の勝手な解釈である。
病気は大半がストレスから起こるのでストレスを貯めないように
こういう生き方を(生活)をしなさいと書いてあった。
机などを叩きながらリズムをつけて何度も言うと効果的だそうだ。
このドクターは病気の予防と治療費軽減に一生懸命なのだ。
素敵なドクターもいるものだ、嬉しくなってくる。
まだまだ、日本も捨てたものじゃないねぇ~。

名刺サイズのカードを作りラミネートした。
お客さんにあげよう。(暇なオヤジだこと、、、)
「明日天気にな~ぁれ!」

またまた、独りよがりな長文になってしまった。
そうだ!これは日記だから独りよがりでもいいのだ。
駄文にお付き合いありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

メス鹿をいただいた。
寒さが続き、猪と鹿の被害に農家は悩まされている。
まるで仇討ちのように罠をしかけている。
おかげでオイラはな~んにもせずに漁夫の利をいただいける
ありがたい、ありがたい。
(日ごろの行いの良いせいだろう、、多分、、、笑)

「俗楽坊の燻製知ったかぶり」

2011-02-01 12:27:00 | Weblog


鹿の前足二本と鹿のレバーをスモークした。
前足には豪塩といって塩にほんの少しの三温糖とセージとオールスパイスを加えたものを丁寧に刷り込む、そしてまぶす。これの天地を変えながら3日間漬け込む(腿なら一週間~十日)かなりキツイ塩漬けである。分量なんて関係ない、塩抜きをキチンとやればそれでよいのだ。とにかく塩をたっぷりとまぶすことだ。
何故それほどキツイ塩漬けにするのか、それは浸透圧によって血液や不純物を外に出すのである。もちろん殺菌もある。昨今流行の燻製ゴッコではほんの気持ち、表面程度しか漬け込みをしない人が多いようだが嘆かわしいことだ、燻製の本質を分かっていない。まぁゴッコだから致し方ないのだが。
鹿のレバーはソミュール液に漬け込んだ。これは濃塩分の漬け汁である。このソミュールをいちいち、水がどのくらいだから、塩はいくらなどと計算して塩分濃度何%と計算している人もいるようだ。教本には一応の目安で書いているのであって、その素材や質(主に脂分)などで濃度は変えるべきである。と私は思う。塩抜きの時間にしてもしかり、教本どおりではいけない、その素材の脂分によっても違うし、塩抜きに使う水の温度によってもかなりの差がでる。まず指で押さえて弾力をみる。そして端っこを切り取り火を通して舌で味わうのが一番だ。経験と勘がたよりである。沢山の失敗をするがいい。失敗によって知識は技能に変わる。
脂分の多い素材は失敗しにくいが鹿や老鶏など脂の少ない素材はかなり慎重にやらねば必ず失敗する。第一に気をつけねばならぬことはしっかり塩抜きをすること、脂分がないと直接舌に塩分がさわるのだ。第二に煙を控えること。これも脂分が煙のタール分を抑えるので脂分がないと苦味を感じる。第三にできるだけ大きなスモーカーで燻製をすることだ。
燻製はきめられた温度を維持することがとても重要なことの一つであるが、熱源と素材 の距離があれば失敗も少なくなるし、上品な出来上がりとなる。これはけむりが素材の周りをゆっくりとおよげるからだ。避けたいのは小さなスモーカーにぎゅうぎゅうに素材を詰め込むことである。最重要なのは煙の量に気を配らねばならないということだ。燻製とはただの煙まぶしではない。空間の狭い密室で煙をもうもうと充満させれば表面にタール分が付き、苦くて下品な仕上がりとなる。燻製とは煙の魔術である。温度や漬け込みはその魔術をおこなうための条件なのである。
だからその生贄(素材)によって煙の量や質を選ばねばならない。鹿や淡白な魚などは少な目の煙をまるでワルツのようにくゆらせたい。猪や牛、豚、羊はロックやサンバのように賑やかにやるのがいいだろう。煙ももっと多めがいい。だが気をつけねばならぬことは煙を溜め込まないということだ。絶えず煙を外に逃がしてやる。温度を維持するように煙の量も一定にしてやることだ。密閉したままでやるとだんだん煙が充満し、煙の密度が濃くなってくる。これでは燻製とは呼べない。煙の魔術からもほど遠くなる。
ジャーキーの場合は窓を大きく開け煙と一緒に風が起こるようにしてやると水分が飛ばされ味が肉の中にギュッと閉じ込められる。燻製は簡単なようでなかなか奥が深い。燻製はだれにでもできるであろうが、上品で上等な燻製を作るには経験と素材と技術とそれなりのスモーカーが必要なのである。だが、難しく考えないで楽しくやって欲しい。燻製ゴッコでも良いのだ。自分か美味いと思えばそれでよいのだ。味覚は千差万別である。
燻製は男の遊びだ。「ワイルドに繊細に」楽しみたいものである。
※以上の講釈は知ったかぶりのオヤジの独断と偏見にまみれている。ご用心あれ。
おっと、調子に乗って独りよがりでほざいてしまった。反省しつつ振り出しに戻ろう。
鹿の前足は超レアに仕上がった。しっとりした生肉のようで、生肉ほど水っぽくない。塩分もしっかり抜いてある。福岡市内から久しぶりに遊びに来た友人(大学の先生で飲み食べ道楽)に一本お土産にあげた。鹿のレバーの燻製をスライスして味見させたら絶賛してくれた。実は鹿のレバーの燻製は3年ぶりだが前回は気に入らないできだったので今回は慎重にやったのだ。
柔らかくジューシーでクセもない。ライ麦パンに乗せて食うとビールが美味いだろうなぁ。表面をそげば簡単に裏ごしできる。レバーペーストにしてセロリの溝に詰めてかじろうか。
誰かこういうの好きなヤツが来ないかなぁ。大盤振る舞いしてやるのだが、、、、、、。
こんな美味い酒の肴があるというのに、只今、新たな願掛けのため31日まで4日間の断酒中。トホホなのだ。今日も夜が長いぞ~!

外は雪国

2011-02-01 12:19:22 | Weblog



1月30日、午前中から猛烈に雪が降り出した。
こういうのを吹雪というのではないだろうか。
夜の8時過ぎに少し雪は落ち着いた。
それまでに鶏小屋の雪降しを3回もした。
あまりにも簡単に屋根を作っている、反省。
雪を計ってみた、深いところで52センチもある。
オイ、オイ、温暖化はどうしたんだよ、まったく。
仕事がなくてもオイラが腹が減るように、
山羊と鶏は寒くても腹が減るようだ、催促している。
28日から31日まで新たな願掛けで酒を絶っている。
今夜はとてつもなく長い夜になりそうだ。

雪の館
ご神木
灯篭に積もった雪