二つ年下の危ないオヤジから電話があった。
「カンさん、タマ要るかい?」
「鉄砲の弾やら要らんぞ」
「違う、猪たい」
「猪の弾か、俺は猟銃を持たんぞ」
「違うちゃ、猪のキンタ〇よ」
「おぅ、それなら要る、くれ」
デカイ猪のキンタ〇を貰った。
100キロオーバーの猪らしい、
そうだろうデカイ、片手に二個乗らない。
閉店後唐辛子を効かせてキンタ〇を煮た、
キッチンに独特の香りが広がる。
キンタ〇と一緒に焼酎も1升くれた、
貰い物らしい、そいつは飲まないのだ。
十代の頃、2度そいつを助けたことがあるらしい、
助けた方は忘れて、助けられた方は覚えている。
何にしてもありがたいことだ。
キンタ〇を2日に分けて食べるつもりが、
もう残りが少ない(笑い)
コイツを食うとボディブローみたいに
3日後くらいから効いてくる。
月曜か火曜日までに体力を消費しなくては、、。
オトコは大変だぁ=~!
タイトルは IN NO=陰嚢 ふぐりとも言う