ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

コンビニ⇒スーパー型の共同開発…

2012-06-14 20:30:55 | Weblog
こんばんは、ぐっちょんです

きょうはひんやりもぬけて
穏やかな1日でしたねぇ
でも、週末から来週にかけてはぐずつきそうです


では、本日の日経産業新聞から、21面の生活・食品欄からこの記事をピックアップ
『ビール共同開発
 高級品 キリンとセブン&アイ』

キリンビールとセブン&アイ・ホールディングスが
高級ビール「グランドキリン」を共同開発したと発表した
という記事

この「グランドキリン」は、キリンの自社製品の中で最も麦芽量を最も多く使用し
麦汁を煮沸する仕込み段階だけでなく、酵母を発酵する際にも
ホップを漬け込む新製法を採用し、コクや香りを高めているそうです

330ml入りの小瓶で店頭価格は238円とし、同程度の容量のビールと比べて
約20円高く設定しているそうです
なお、セブン&イレブンからの意見を取り入れ
500ml缶と同じ高さにすることで、棚に並べやすいように工夫しているそうです
また、容器は国内最軽量となる140gにして、栓抜きがなくても
開栓できるビンを新たに開発したそうです

まずは全国の酒類を取り扱う1万4000店のセブンイレブン限定で
販売を展開していくとのこと
でも、これはPB商品という扱いはしていないため
販売状況を見ながら、他のセブン&アイグループ系列や他のチェーン店にも
展開していくことは検討しているようです


この商品展開はおもしろいものですね
今や多くの商品において、コンビニ限定版というモノがあるなかで
酒類に関してはそう多くはなかったように感じます
そんな中でキリンは、イオンやファミリーマート等と
発泡酒を共同開発してきたようです
今回、高級品としてのビールを、スーパーや酒屋ではなく
コンビニ先行型で販売するというのは興味深いですね
もちろん、コンビニで販売するということの特性については
コンビニ側の意見を取り入れているのは重要なことですね

多くの商品において、同様の開発が行われているとは思いますが
まだまだ開発されていない分野も考えてみればいくらでもあるのでしょう
そこに気づいていち早く市場に投入することにチャレンジしてみませんか??


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