ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

飲食店はしっかりと予約したい…

2012-06-13 19:21:49 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

梅雨入り以降で久しぶりの天気のイイ日でしたね
でも、朝は前日の雨の影響でひんやり…
カラダを冷やさないようにするのもたいへんなものです


では、本日の日経産業新聞から、17面の中小・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『飲食店座席ネット予約
 エビソルがシステム 好みの品も蓄積』

店舗向け集客支援を手掛けるO2Oソリューションを展開するベンチャー企業である
エビソルが飲食店のHP上でお客さんが自由に座席を予約できるシステムを開発した
という記事

ぐるなびなどのシステムが普及したとはいえ、実際のところは
飲食店の予約は8~9割が電話経由で営業時間外の電話は取り逃している
ケースが多いようです
そこで、24時間365日予約可能な利便性の高いweb予約システムを
7月からリリースするそうです

店舗に直接出向く場合や電話での予約の場合においては
たとえ予約をしたとしても、あくまで座席の確保であって
座席の指定まではできないことが多いですよね
あくまで店舗側の都合だけで、席を指定されてしまいますよね
その結果、別の座席の方がよかったと思えることがありました
今回のシステムでは、店舗側の制御があったとしても
以前よりは利便性が高くなっていることを期待しますね

もちろん、このシステムを導入している店舗に対して
電話予約をした場合も対応は店舗側がシステムにて空き情報を確認して
対応することは可能になっているようです

店舗側のメリットとしては、顧客情報管理に活用するのは徹底しているようで
顧客ごとに来店履歴や好みの料理などの情報を蓄積することができるようです
この蓄積があれば、お客さんへのメニューの提案が可能であったり
新規メニューの検討にも活用できそうですね
飲食店版のCRMといったところでしょうか

このような機能を備えたシステムが
初期費用2万円、月額費用1万円から利用できるというのは
店舗側としても導入に対する抵抗感がそれほど感じられないように思います
十分にコスト以上の利益を産み出すことができそうですね


この予約システムは、どちらかといえば、飛行機を中心とした
旅客機等の予約システムに近いように感じました
既存のアナログな仕組みに対して、いかにユーザとエンドユーザにとって
利便性の高いと感じることができる、価値あるシステムを
作り出していくことが重要だと感じる次第です

世の中の不便なモノに対して、いかに便利なモノに置き換えることができるか
ふと気づけばいくらでもあると思いますので、考えてみませんか??


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