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図書館システム共同運用 蔵書1000万冊、検索容易 早大・慶大…

2017-05-22 23:16:04 | NewsPaper
大学図書館の相互利用を
システム化するメリットは充分にありますね…


では、本日の日経産業新聞から、13面の大学欄からこの記事をピックアップ
『図書館システム共同運用
 早大・慶大 蔵書1000万冊、検索容易』

早稲田大学と慶応義塾大学が
図書館システムを国内で初めて共同運用する

という記事

両校の図書館は1986年に協定を結んでおり
専任教職員や大学院生・学部生は相互利用が可能

今回、その枠組みを拡大し、システム上でも
両校の図書館を半ば統合するような形となる

両大学の図書館システムは現状はそれぞれの担当部門で
運用されており、筆者やカテゴリー、件名などを記す
書誌データの目録型式も異なっている

今回、システム統合で運用を安定させ
目録型式も標準化させる

統合することで、システム構築・運行、目録作成の
コスト削減の効果も期待されている

現在の蔵書数は、早大は570万冊、慶大は490万冊もあり
統合すれば重複有れど1000万冊以上が検索でき
利便性は高まりそうだ


結局、他の図書館でもデータの形式等で
なかなか統合が進まなかっただろうが
今回を契機に他の大学協定があるところでも
このような事例が増えていくのか期待したい…


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