ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

照明は自分で消そう…

2012-02-10 22:26:29 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

呑み会の翌日といっても、スッキリと起きてます
イイ塩梅に呑めて翌日に引きずらないことが大切ですね


では、本日の日経産業新聞から、2面の環境・新エネルギー欄からこの記事をピックアップ
『頭上の照明 PCで操作
 日比谷総合設備
 オフィス、7割節電』


ファシリティエンジニアリングの日比谷総合設備という企業が
個々の照明に制御装置を取り付け、その照明の下で執務している
社員がPCの操作で無線(有線も可)LAN経由にて任意に点灯・消灯
できるようにし、電気の無駄遣いを減らすシステム
「スマート・ライティング・コントローラ」を開発しました


このシステムは、LED照明に換えることで既存の照明を廃棄しなければならない問題と
省エネ対策の両面に対応するために考えられたシステムだそう
実際に同社内で実証実験をしたところ、電力消費量を7割も削減できたそうです


コレは、今までありそうでなかったシステムですね
センサーによる点灯・消灯システムっていうのも今まではありましたが
短時間だけ席を離れる場合は、ムダにON/OFFが繰り返されて
かえって消費電力量が大きくなることがあります

センサーではなく、社員が自らON/OFFする方が
周囲の方への配慮をしながら省エネに取り組むことができるかもしれませんね


私の以前の職場では、おエラい方の席の照明だけがムダに点灯されていることがよくありました
それを管理部門の方がムダに点灯させていることが多くありました
周りの方からは管理部門は見えないものが見えているという皮肉なんて言われながら…

そんな大企業病に染まっているかもしれない職場でも
上の方から率先してこうったシステムを導入して実際に節電していけば
社内全体の節電を促すにはイイ効果になるのではないでしょうか


あとは、PCだけでなく、最近のスマートフォンを用いて
同様のシステムが簡単できるのではないでしょうか

最近のスマートフォンで家庭内の電気機器を制御するようなシステムがあるのですから
職場の照明に対しても同様のことができますよね
というか、すでに実はどこかの企業が開発しているかもしれませんね


職場の照明は、職場の規模や照明取付のレイアウトにもよりますが
小さなことからコツコツと節電につなげていきたいものです

さて、明日はどんなおもしろい記事に出会えるかなぁ
と思っていたら来週月曜日は新聞休刊日のようですよぉ


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