ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

AIは有能な助手…

2013-10-09 23:17:39 | NewsPaper
今日は、相方のライフワークが1つのきっかけで知り合った
ギタリストが率いるバンドのレコ発企画LIVE へ
いやぁ、ホントに行って良かった
SNS から人や音と出会うことって素晴らしいことです


さて、本日の日経産業新聞から3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『AIは有能な助手
 企業犯罪 証拠文書分析に活用
 UBICが専用ソフト
 調査担当者のパターン学習 精度9割超す』

企業の訴訟支援事業を手がけるUBICが
犯罪捜査の証拠保全や内部監査へAI技術を応用した
サービスが人気を集めているという記事

AI、いわゆる人工知能が人間とほぼ同等の能力を持ち
疲れ知らずの捜査官が犯罪捜査に当たる時代がくるのかもしれません

UBICはデジタル・フォレンジックという分野
不正アクセスや機密情報漏洩といった事件が生じた際に
原因究明や捜査に必要な機器やデータ、証跡を収集・分析し
その法的な証拠性を明らかにする手段や技術
といったものに長けています

それらは専門家や専門家の技術を取り入れた情報システム
によってサービスが提供されています

そこにAIの力が加われば、これまでのノウハウが
さらに蓄積され磨かれるわけです
つまり、調査作業の大半をAIに任せて
これまでQCDがさらに高まることが可能といえるのです

あくまで人工知能ですから、人間の手によってつくられたものであるわけで
それがこういった分野で人間のもつ頭脳を凌駕するというのは
冷静に考えれば凄いものです
とはいえ、それが今や当たり前の時代になったといっても
いいのかもしれません

皆さんの身近なところにも人工知能から出力された情報がやってきています
その代表的なものとしてはスマホがあるわけです
スマホにやってくる情報もいわゆるビッグデータが解析されたことから
出力された情報があるわけです
我々はそれをインプットにしてより磨きのかかったアウトプットを
出すことが可能なのです

実はすでに身近なところにあるAIという技術
AIが人々の生活をあらゆる意味で高めるものになることを
今後も楽しみにしたいと思います


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