ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ソフト開発、花形職業に…

2014-09-25 23:12:54 | NewsPaper
昨日は、めずらしく遅くまで
出張先での業務に携わっていました
今日は終盤はサポートをしていたのですが
どうも私がサポートをしているとテンポが良いらしく
予定より早くタスクが終わったようで、なによりです


さて、本日の日経産業新聞から、22面からこの記事をピックアップ
『【眼光紙背】
 ソフト開発、花形職業に』

米労働省の統計では、ソフト開発者の標準的な年収が
9万3350㌦(2012年)だったとのこと
22年までの10年間で雇用は22%も増えるとのこと

というまさにアメリカらしい数字といったところでしょうか
これは、日本によくあるSIer(システム・インテグレータ)ビジネスは
アメリカにはあまりなく、各会社が自社製品やサービスをもって
それらは外注せずに自社にエンジニアをしっかりと抱え
自社で開発するという文化があるというからでしょうか

とはいえ、日本と同様にアメリカでもデキるエンジニアは
どこでもひっぱりだこのようです

アップルは、世界の開発者に対してiPhone対応アプリを
さらにつくってくれと訴えてもいます
アプリが充実すればするほど、自社製品の売り上げにつながる
というわけです


記事では、さらに“もはやソフト開発を「コンピュータ関係の仕事」と
単純にはくくれない”とも書いています

ITが社会や経済の隅々に浸透し、開発者のアイデア次第で
娯楽も芸術もジャーナリズムも大きく変わる可能性があるというわけです

ビジョンと能力のある人材には腕の振るいがいのある時代というわけです
まさに、エンジニア個人としてさらに成長することが可能になってきた
というわけですね

日本においては、小学生からプログラミングを学んでみよう
という声がちらほらと聞くようにもなりました
大学でようやくちゃんと学んだ自分としては
この流れというのは驚愕することもあります

個人的には、アプリケーション周辺が注目されがちで
そのベースにあるインフラ側にも、もう少し注目されてほしいなぁ…と
思いつつも、この動きというのは止まないのだろうなぁと感じる次第です


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