ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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EC客の購買意欲を判断 瞬時に販促活用 ソフトバンク・テクノロジー…

2015-11-10 23:13:21 | NewsPaper
サービスとしては良さそうだけど
蓄積するデータ量が膨大過ぎないか??


本日の日経産業新聞から5面のデジタル欄からこの記事をピックアップ
『EC客の購買意欲を判断
 ソフトバンク・テクノロジー
 瞬時に販促活用』

ソフトバンク・テクノロジーが
電子商取引(EC)サイトなどの閲覧者の感情や
購買意欲が瞬時にわかる新サービス
「エモーションi」を始めた
という記事

ITベンチャーのエモーション・インテリジェンスと共同開発したもので
PCのマウスの動きやスマホの操作、表示画面の切替などのデータを
0.03秒ごとに取得して分析することでどの商品に興味を持っているかや
商品別の購買意欲などを高精度に予測

購入を迷っている閲覧者に割引クーポンを表示するといった
効果的な販促活動につがるというわけ

仕組みとしては、専用のタグを埋め込んでデータを収集する
といった見かけ上はシンプルなもの

https://www.softbanktech.jp/service/list/emotion-i/より


って、サービスのHPも見たのですが
0.03秒ごとに閲覧情報を収集するということは
情報量が膨大なものになりませんか??

傾向と対策につなげることを目的とするならば
ある程度の期間の蓄積は必要でしょうから
それは膨大なデータ量になるでしょう

あくまで閲覧時の販促のみを目的とするならば
閲覧者がページを離れたらデータを削除すればよろしいでしょうが
それは意味のある仕組みなのかは疑問を持つもの

サービスの裏ではどの程度の規模のサーバーやストレージ
クラウドに接続されているのか気になるものです


このサービスの料金としては、初期費用が50万円(税別)から
月額費用が25万5000円(税別)から、となっている

果たして、このサービスはEC業者にどれほど受け入れられるのか
(Yahoo!ショッピングは導入しているでしょうか??)


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