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個性学習ロボVBに出資 連携し介護・教育の場へ TIS…

2016-12-21 22:49:42 | NewsPaper
個性学習ロボというものは、今後に期待できるものでしょうか…


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『個性学習ロボVBに出資
 TIS 連携し介護・教育の場へ』

TISが人工知能(AI)の技術を活用して人の個性を学習するロボットを
開発するベンチャー企業に出資したと発表した
という記事

出資するのは2014年創業のユニロボット
ユニロボットが開発した「unibo」は顔の部分に埋め込まれた
タッチディスプレイに眼などを表示して感情を表現するコミュニケーションロボット
カメラで人の相手の顔を認識して声を認識して対話する

https://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20161220_1.htmlより

ユニボと連携したAIエンジンも開発し、顔認証システムで個人を識別するほか
質問を繰り返して対話内容をクラウドに蓄積
会話内容から機械学習で相手の個性や趣味嗜好などを把握
音声認識で喜びや悲しみなどの感情を解析するエンジンも搭載
データベースをもとに相手の好みに合わせて対話内容も変更可能

TISとしては、ユニボのAIエンジンと連携した新しいサービスの提案が目標
例として、会話から好きな歌手を記憶し、ディスプレイに動画を流すといったもの
映像や決済など既存システムとの連携や構築を想定している

TISが持つ行動解析やシステム連携のノウハウを組み合わせて
高齢者施設や教育現場、小売店の接客での活用を見込んでいる

AIの技術を活用して様々な学習ができるようになってきたが
短時間でどこまで個性を学習してシステムとして対応できるのか
それらを手掛けるVBと組むことがどれほど重要なことなのか
感じさせてくれる記事といえるでしょうか


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