ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

システム情報一元管理 NTT系、データ拠点向け…

2016-04-27 23:08:56 | NewsPaper
こういった一元管理ができる製品の需要は
データセンター業者からはありそうです


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『システム情報一元管理
 NTT系、データ拠点向け』

NTTファシリティーズが、データセンターの様々なシステムの情報を
一元管理できるシステムを開発したと発表した
という記事

空調や電力、サーバーやストレージといった設備の稼働システムは
通常では別々に管理されています

ひとまとめにすることでデータセンター事業者の業務を
効率化しようというわけです

新システムでは、データセンター内の機器の設置状況をみたり
建物全体のエネルギーを監視したりするシステムなど
データセンターの様々なシステムと連動

http://www.ntt-f.co.jp/news/2016/160426.htmlより

データセンター事業者は様々なデータを素早く一覧でき
センター内の電力や棚の空き具合を把握しやすく
企業の追加需要が高まった場合の商談も楽にしよう
といった狙いも

収集したデータを活用し、トラブルを未然に防ぐ取り組みもでき
他ラックでのトラブル防止点検にも活用できるわけです

料金は公表されていないが、ソフトウェアを購入するような
初期投資は不要としている
2020年度までに年間80億円の売り上げ目標を掲げている

自社のデータセンターを多く持つ中で、このような一元管理の
要望はあったでしょうから、それが他社においても受け入れられる
ことを期待したいものです


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