ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

感染範囲、素早く特定 サイバー攻撃で 調査自動化 富士通…

2017-05-18 23:12:16 | NewsPaper
どれだけの早さなのか
ぜひ一度見てみたい…


では、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『感染範囲、素早く特定
 富士通、サイバー攻撃で
 調査自動化』

富士通がサイバー攻撃の被害状況を調べる作業を
自動化する技術を開発したと発表した
という記事

「高速フォレンジック」と呼ばれる新技術は
社内ネットワークの通信状況を記録し
標的型攻撃に近い動きを自動で抽出する

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/05/13-2.htmlより

ウイルスの侵入経路のほか、別のPCへの二次被害の有無など
被害の全体像を、富士通の監視センターで瞬時に把握

すぐに社外とのネットワークを遮断可能にし
感染の拡大を防ぐ

この新技術によって、被害の全体像が自動で把握できるようになり
監視センターのオペレータでも数十分で状況を把握して
顧客企業に通告可能になる

さらには、被害の分析を担当する者は
原因究明などの関連する他の業務に
時間を当てられるというわけだ

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/05/13-2.htmlより

富士通としてはリスク軽減や感染後の対応まで製品群を拡充し
2019年度にはセキュリティ関連サービスで3000億円の売上高を目指しており
どこまで成果を以て世の中に貢献できるのか楽しみにしたい


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