ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

クラウドで視覚障害者をどこまで助けられるか…

2012-04-16 19:24:05 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

きづけばもう4月も後半となりました
ここから季節は初夏へと向かっていくのですね


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『クラウド活用 歩行支援
 視覚障害者にスマホで警告音
 NTTが新システム
 撮影メガネ 障害物判別』

NTTがクラウドを利用して
視覚障害者の歩行を支援するシステムを開発したという記事

障害者がかけるカメラ付きメガネで撮影した画像を
データセンターに送り、街中の看板や障害物を判別
スマホを通じて警告音や音声で注意を促すという仕組み


こういったクラウドを用いたシステムでは、レスポンスタイムは
どうなんだろうって疑問は以前から抱いていました

記事によれば、1秒以内に警告音を鳴らせるそうです
最近の画像処理技術は予想以上に発達しているのですね
されど1秒以内たかが1秒といえど、システム不具合が起きなければ
とても重宝されるシステムになるかもしれませんね

気になるところといえば、災害時にホントに活用できるかといえますね
仮に都市直下型地震が発生した際に、本当にシステムダウンせずに
危険物から視覚障害者の方を守ることができれば素晴らしいシステムだと思います

ということであれば、どこにがあるかわからなけれど
災害にも強い地点にデータセンターをプライベートクラウドとして
設置すれば、クラウド活用の本当の効果を発揮できるかもしれませんね


世の中に本当に貢献できるクラウドの活用方法
これからが注目のところといえます


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