ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

クラウド 国内提供開始 アリババのサービス ソフトバンク…

2016-12-16 22:50:17 | NewsPaper
ソフトバンクはクラウドサービスでも
業界に価格破壊を促していくのでしょうか


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『クラウド 国内提供開始
 ソフトバンク アリババのサービス』

ソフトバンクが中国のネット通販大手のアリババ集団が
中国や米国などで展開するクラウドサービスを
日本国内で始めた
という記事

ソフトバンクが60%、アリババグループが40%出資する
合弁会社のSBクラウドを通じて「アリババクラウド」を提供する

データの高速処理やバッグアップ、ビッグデータ分析などの機能を用意
日本国内のデータセンターに専用のシステムを設けて情報セキュリティを確保
ビジネスの拡大に合わせてデータ量などを柔軟に見直し可能

月額1200円(税別)から利用でき、小売業の受発注のほか
ウェブサイト向けなど幅広い需要を狙う

アリババ自体は主力のネット通販事業で培った
システム構築や運営のノウハウを流用する形でクラウド事業に注力

ソフトバンクと組んで日本市場を開拓し
先行する米アマゾン・ドット・コムを追う


この動きは、まさにAWSの動きを後追いしている形で
ソフトバンクと提携しまさにクラウドサービスの価格破壊を
起こそうとしていることが伺えます

これまでのソフトバンクの事例があるのでなんとでもいえるでしょうが
今回のサービスがどこまで日本国内に浸透していくのかは未知数

もしある程度のシェアを獲得した際に競合他社がどのような
価格でサービスを展開しているのかが気になるものです


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