ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

近未来な車を現実に…

2012-02-20 22:30:47 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨夜はなんだか寝つきが悪く、今朝はなんだかツラかったですが
週の始まりは快調にいきましょう


では、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『JVCケンウッド
 運転席前方にナビ画像表示
 矢印で方向・速度警告 13年度量産』


JVCケンウッドが自動車のフロントガラス前方に
方向表示などの画像が見える
「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」を開発したという記事

まず、HUDというキーワードで調べてみたらけっこうありました
代表的な映像といえば、こんなものがありました
(あ、コレはパイオニアのものでした…)

曲がる方向やスピードを表示し、運転者はほとんど視線を動かさずに確認するというもの
2013年度からプロジェクター技術を使った製品の量産を始め
2014年度にはレーザーを利用して画像をより見やすいタイプを投入するという
しかも、従来のモニター型カーナビに接続して使うという


この映像を見ると、スパイ映画等で観たことあるようなものが
本当に実現するということなのですねぇ

ってことは既に海外メーカーであったりする!?と思ったら
独アウディなどでは一部の高級車にオプションとして付けられているよう
日本メーカーではほとんどなかったようです

そこで、JVCケンウッドは、量産によって価格を安く抑えて普及をはかりたいようです
しかも、詳細は不明ですが、欧州のものより省エネとのこと


さて、実際の使い心地はいかがなモノなのでしょうか??
運転時に目の前に広がれば、視線を動かさなくて便利かと思います
ただ、それが目障りで運転に支障をきたせば意味がありません

高齢者向けにも合ったものだということですが
高齢者の思考回路・速度にどれほど合ったモノなのでしょうか??


記事の内容だけでは、よくわからないところも多々ありますが
一般のドライバーや高齢者ドライバーにとっても安全である
ユニバーサルデザインを取り入れた、ユーザビリティーの高い
カーナビが普及されることを願ってやみません


今後は、さらに他メーカーが切磋琢磨してよりイイものが開発されていくのでしょう


さて、明日はどんなおもしろい記事に出会えるかなぁ