ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ケータイの画面を見やすくするなら…

2012-02-03 23:40:02 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は節分、帰りに某所で巻き寿司かってかぶりついてみました

朝は、ちゃんと日経産業新聞をGET

では、本日の日経産業新聞より
1面からこの記事をピックアップ
『スマホなど見やすく
 画面、光の反射1/5に
 旭化成、防止フィルム開発』


旭化成がスマートフォンなどの画面を見やすくする光の反射防止フィルムを開発しました

表面に微細な凸凹を付けて光の屈折の変化を制御する技術を確立したとのこと
屋外使用時の太陽光などの反射を抑える素材として2012年度にも発売するそうです


自分の経験としても、天気のイイ日に外でケータイの画面を見るのはいいのですが
やはり見づらいことが多くありますよね
画面を明るくしているのに、ぜんぜん色がはっきりと認識できないことってありますよね

コレって液晶パネルなどで様々な部材の境目で光の反射が発生することで
見づらくなるようです
コレに関しては、コーティング剤だけでは多様な波長の光への対応が難しいようです


今回の技術では微細な凸凹で反射を抑制し、バックライトの光もスムーズに透過して
画面が見やすくなるようです


コレは今後も成長が見込まれるスマホには最適なモノになりますね

あとは、スマホ以外にも十分に役に立ちそうですよね
街中にあるような液晶パネルについても見やすくなるんじゃないですかね
さらに技術を進化させれば、ちょっと遠くからや視野角を広げても
見やすくなるようになるんじゃないのかなぁと思います

部品それぞれに意味があって、それぞれに得意な分野をもつ企業が
切磋琢磨していけば、完成品はもっとよりよいモノが出来上がりますよね

スマホは細かく見ていけばどこまで進化していくのでしょうか
そんなことを考えさせてくれる勉強になる記事でありました

さぁ、来週はどんな記事に出会うことができるかなぁ