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フェルメール展(東京都台東区上野 上野の森美術館)

2018-10-23 00:40:58 | イベント
フェルメール展(東京都台東区上野 上野の森美術館)
会期:2018/10/5~2019/2/3 入場料(日時指定):一般2500円、大学・高校生1800円、中・小学生1000円
★★★★☆

オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。
国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点とも言われています。
今回はそのうち9点までが東京にやってくる日本美術展史上最大のフェルメール展です。
「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「ワイングラス」・・・欧米の主要美術館から特別に貸し出される、日本初公開作を含む傑作の数々が、ここ上野の森美術館の【フェルメール・ルーム】で一堂に会します。
∞∞∞∞∞

「光の魔術師」と言われるフェルメールの展覧会です。
チケットは日時指定。
9:30~10:30、11:00~12:30、13:00~14:30、15:00~16:30、17:00~18:30、19:00~20:00
の6つの入場時間のチケットをあらかじめ購入して入場します(入場後の滞在は無制限)。

私は朝イチのチケット(9:30入場)を購入して、9:30前に行ってみると・・・



おや?並んでるじゃん!?と思いましたが、開館前ですからね。10分ほどで入場。
ちなみに、各時間の入場締め切りぎりぎりだと、あまり並ばずに入れるようです。

さて、チケットは2500円。確かに奇跡のラインアップですが、ちょっとお高めです。
 入ってみると、石原さとみさんの音声ガイドが無料で利用でき、各展示品の説明は





↑こんな感じで、小冊子が配られ、そこに書かれています。
ま、音声ガイドは通常500円くらい、小冊子も付くので、トントンよりほんのちょっとお高め。というところでしょうか?

展示品はフェルメールと同時代の写実的な絵画がずらーっと続きます。
そして、最後の「フェルメール・ルーム」と名付けられた展示室に、8点のフェルメール絵画が展示されていました。
(宣伝にある9点の、9点目は2019年1月から展示されるとのことで、今は8点の展示です)

美しい作品です

日常の美しい時間を切り取った、という、まるで写真でも観ているような錯覚に陥ります。
もちろん絵画ですので、写真よりすっと心に染みわたる情景が表現されています。

ま、なんと言っても「牛乳を注ぐ女」ですね。
美しい発色からくる光、構図、じっと観ていると、まるで絵の向こうにどっかりと世界が存在して、動きだすかのように思えてくる作品でした。

まだ、終わりまでは時間がありますし、来年からは9点目も来るので、行けるときに行け。
という感じです。


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