里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

長ネギは未だ生長を続けさらに太る

2024年01月16日 | 畑:葉菜類

長ネギは未だ生長を続けています。とりわけ太りが良い。


当地では、例年なら今頃になると生長はストップし、枯れ葉が目立ってきます。
今年は顕著な暖冬のようで、ますます充実してきました。


品種はホワイトスター。
今年は猛暑の影響が大きかったと聞きますが、我が家ではそれほど問題になりませんでした。
毎年、植付け時に敷き藁をたっぷりと入れていることが今年は効果を発揮したようです。


9月20日頃から抜き取り収穫を始め、本格的な収穫は10月半ばから。
今、長ネギの収穫の進度は6割くらいになっています。
畝間を120㎝に広げたので追加の土寄せを試みました。効果はあったようです。
そして何と言っても今年は気温が高い。新葉はピンとし青々としています。


それでも厳寒期ですから外葉は垂れています。しかし、さほど枯れ上がってはおらず気になりません。


今年は草丈も伸びていますが、それ以上に太りが良い。


近年では昨年が良い出来でしたが、厳寒期の今となっては今年の方が上です。
気温が高いとは言っても厳寒期。最低気温は氷点下を記録する日が多くなってきました。
白根(軟白部)は一段と甘味が乗り軟らかくなっています。
穫ってみました


一本太ネギらしい姿になっています。
調製してみました。


分岐までの丈は40㎝あります。太りも十分。軟白は完璧ではないものの我が家の作り方としてはほぼ限界。
このくらいなら以前から目標にしている長ネギの姿で、満足できます。
これは12月半ばに曲がりネギ風にヤトイをしたもの。


軟白を完全にしてみようと試みましたが、如何にも遅すぎたようです。
それでも新葉は大分立ってきました。穫るのは2月半ば以降ですからそれなりの曲がりネギになることを期待です。