里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケが厳寒期にしぶとく穫れる

2024年01月04日 | 山菜
原木シイタケがしぶとく穫れています。
11月初めから穫れ始めたいわゆる秋子。
一面シイタケと言った状態にはならなかったもののだらだらと長い間穫れ続けています。
厳寒期に入りつつあり週1回のペースで見に来ています。
これが現在の原木の配置。


左手前が昨年植菌した原木、左奥が年が明けたので植菌3年目になる原木。
右手前が植菌4年目の原木、右奥が植菌6年目の原木。
そして、右外れに僅か見えるのが一部だけ残している植菌9年目になる原木。
品種はいずれも日本農林種菌の「すその360」。
これが昨年植菌した原木。


今はまだ養成期間です。
それでも幾つか穫れており、今年は期待できそうな気配。


これが今年で植菌3年目になる原木。


穫れているのは大部分がこの原木です。
二夏を越し本格的に発生する時期になったようです。


さすがに気温が低いので1週間に1回でもズングリのシイタケです。


それでも見逃して遅くなったものもありました。


小さい出始めのものがかなり見られますが、どうなるものか。


夏以降全般に乾燥して出遅れていたのかもしれません。
ハウスの中に入れれば綺麗に出てくるのでしょうが、残念。
これが植菌4年目の原木。


昨年の春はこの原木がメインで穫れたのですが、昨年秋は殆ど穫れませんでした。
遅くなって出てきました。小さいものも見えます。


これが植菌6年目になる原木。


こちらも殆ど穫れていませんが、遅くなって幾つか出てきました。


少々傷みの目立つ原木があります。復活してくれる可能性はあるのか。
これが番外の植菌9年目になる原木。


それでも出ていました。感心します。
それなりに穫れました。並べてみます。


手の平くらい大きなシイタケが穫れた時から見ると可愛いものです。
しかし、自家用にはズングリのシイタケでも結構役に立ちます。