里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

自生のやぶ椿が咲き揃ってきた

2021年03月27日 | 野山

自生のやぶ椿が咲き揃ってきました。
我が家の周囲の里山にはやぶ椿が沢山自生しています。


例年、自生のやぶ椿は咲き揃いがあまり良くありません。今年は比較的揃っている方です。厳冬だったものの2月以降は結構気温が高いことと関係あるでしょうか。
それでもやはり個体差は大分あるようです。
自宅のすぐ裏にあるやぶ椿。手前の木はキンモクセイ。


昨年の11月という時期はずれに咲き始めました。

前年は逆に大幅に遅れ、前々年はやはり年内に咲いています。
どうなっているのか。植物に疎い小生にはやぶ椿の花芽分化や休眠のことは分りません。


この木が多分一番の古木。


やぶ椿の幹は固く、なかなか太くなりません。これはかなりの大木です。
周囲に大小様々なやぶ椿が自生していますが、これが原木ではないかと思っています。


周辺のやぶ椿。


後ろは孟宗竹。


畑のそばのやぶ椿。

これは2月から咲いていました。


これは我が家の入り口の道路そばにあるやぶ椿。


これも自生。植えたわけではありません。


日当たりが良くやぶ椿にとって好条件と見え、どんどん茂ってきます。放置しておくわけにいかず、適当に剪定しています。


2月にはホツポツ咲き始め、見頃になってきました。
早く咲いた花はすでに落ち、蕾も多数着いています。


やぶ椿の開花期間は非常に長い。一方は蕾でありながら、一方では落花しています。春の花とはいえ梅や桜とは大きく異なります。