里山悠々録

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トマト連続摘芯栽培'24~収穫は順調で全て芯止め

2024年09月11日 | トマト連続摘芯栽培

トマトの収穫は順調。
昨年今頃はオオタバコガが寄生し惨憺たる状況になっていましたが、今年は大丈夫。


作業はやりにくいもののネットを張ったのが奏功しています。
すでに基本枝の捻枝は全て終えています。


収穫は第1花房、第1基本枝(第2、第3花房)、第2基本枝(第4、第5、第6花房)までは全て終わりました。
現在第3基本枝(第7、第8、第9花房)は第7、第8花房は全て穫り終え、第9花房とおまけの花房の収穫中と言ったところ。
この両側の株は第9花房は終了、残っているのは一番下のおまけの花房です。今年はおまけがよく着いています。


捻枝をすると上の花房から赤くなってくるので、知らない方は異様に見えるようです。
上方に過日捻枝したおまけの基本枝が垂れています。


結局、これには2花房着けたので正式に第5基本枝(第13、第14花房)とします。


さらに半数は第15花房まで着けました。
10月下旬には強制終了するので逆算すると大概9月早々に咲いた花房が限界です。
ただ依然気温が高いため数日前に開花した花房まで残し、その先本葉2枚で芯止めしました。


反対側の上から垂れているのが第4基本枝(第10、第11、第12花房)。


着果の悪い花房もありますが、まずまずと言ってよさそうです。第10花房を穫り始めました。
下には穫り終えた第2基本枝があります。
第4基本枝にはさらにおまけの花房も着けました。


これも同様に数日前に開花した花房の先本葉2枚残して芯止めしました。


おまけが2花房になったものもあります。
もちろんこれらの花房が全てよく着果するわけではありません。おまけの花房はカウント外です。
今年は初めこそ若干出遅れましたが、以後は気温が高く例年よりステージが進みました。
近年では最も花房数が多くなっています。
花房数が多くなると競合して着果率が落ちることが多いのですが、それも今年は軽微。
本来は下葉を整理すべきところながら、今年は無理に手を掛けないことにしました。
それで今のところ不都合はありません。
裂果が増えてきました。しかし、今年は収穫の波が少なく安定して穫れ続けています。


全体の収穫量から見ると実質7割方は終了と思われますが、後半もそれなりに期待できそうです。



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