里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬囲いのダイコンとニンジンを掘り出す

2021年03月18日 | 畑:根菜類

冬囲いしたダイコンとニンジンがまだ残っているので、掘り出しました。
冬囲いしたのは12月22日。
囲ったダイコンは60本ほど。品種はすべて「耐病総太り」。
ダイコンの冬囲いは二通りの方法で行っています。
葉を付けたままと葉を全て落としたものです。
葉付きのダイコンは全て消費しました。まだ残っているのは葉無しのダイコン。


土を掘り、ダイコンの葉を完全に切ってから埋め、稲わらを掛けて土を戻しています。
掘り起こしました。


取り出しました。


不揃いですが、腐れ等は見られません。
この場所は日当たりがいいため、これからは地温が上がりよくありません。
一度には消費しきれない量なので、家そばの日陰のところに移動し、埋め戻します。
2本だけ持ち出しました。


囲いのダイコンでは、今の時期肌が少々汚れるのはやむを得ません。


切ってみれば綺麗です。


こちらはニンジン。
葉を付けたまま稲わらを挟み土に埋め込みました。


品種は「黒田5寸陽彩」と「新黒田5寸」。
掘り出しました。


まだ大分残っていました。数十本あります。
ひげ根が出始まりましたが、傷みは目立ちません。
こちらはダイコンほどには嵩張らないので、再度の埋め込みはしないことにしました。
囲いのニンジンなのでこの程度なら上々です。


助っ人が水洗いし、分割してビニール袋に入れました。
後はそれぞれの冷蔵庫で保管することにしました。これは我が家分。