里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春播きネギをトンネルに播く

2019年03月07日 | 畑:葉菜類

 今日は小雨模様。ということで、これは昨日午後の作業です。
 この辺りの春播きネギの種まきは4月に入ってからが普通ですが、生育を進めたいので、トンネルで育苗しています。今どき、早まきする人はハウスに播くのが当たり前ですが、ハウスを処分した身としては、トンネルしかありません。
 これまでも何年か経験がありますが、いつもより少し早いです。
 苗床はしばらく前に肥料をやり耕耘しておきました。
 品種はホワイトスター。
 ベットに浅い溝を付け、すじ蒔きします。
 

 薄く覆土します。


 タネバエなどの害虫防除のため粉剤を散布しました。前もって粒剤を土に混ぜておく予定でしたが忘れたため、ここでやりました。


 籾殻くん炭を全面に土が見えなくなる程度にかけます。


 灌水します。


 透明のマルチをします。温度と水分を確保するためで、焼けるのを心配し、多分やる人はいないと思います。これは発芽し始めたら直ちにはずします。


 気温を確保するためトンネルを掛けます。


 このトンネルは昨年雨よけに利用したものの転用です。気温が上がり、生育が進むにしたがって、ビニールに穴を開け管理しようと思っています。