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これまで、さやえんどうには不織布をべた掛けしていますが、剥ぐ時期の目安は最低気温が0℃を超える頃を目安にしています。それでいくと、この辺りでは3月15~20日くらいですが、今年は、今月も気温が高い予報で、すでにさやえんどうもかなり伸びているので、作業を早めることにしました。
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不織布を剥いでみると、かなり伸びています。これ以上伸びると作業もしづらくなります。凍害はまったく受けておらず、青々としています。
まず、株元に軽く速効性の肥料を施しました。
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その後、鍬で土寄せを行いました。昨日、わずかですが雨が降ったので土はほどよい状態でした。
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一株生育の悪いものがありました。立ち枯れ病かもしれません。
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次いで、支柱立てです。
これは、前に採っていた篠竹を利用します。2年くらいは十分使えるので、昨年使ったもので丈夫なものは再利用します。不足分は、ストックしておいた新しいものを使います。
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支柱は、過去にネットを使ってみたこともありますが、沢山作るのであれば別ですが、やはり篠竹がいいです。わずか30数株ですし、何といっても天然のもので無料です。
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一株に3本位を目安に篠竹を両側から立て、6本をひもで縛ります。昔からやられてきた方法ですが、里山らしい風情が感じられる気もします。
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昔からつるの伸びる野菜に竹で支柱を作ることを、この辺りでは「手竹をやる」などと言ってきました。つまり、野菜の手(つる)が伸びるのを助ける竹と言うわけです。
あとで、伸びるに従って、このように横竹を挟んでいくとなおうまく誘引されます。
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