そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第34日  函館市・ライダーハウス ライムライトへ

2016年04月30日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年5月4日(月) 霧のち晴のち雨 (外ヶ浜町・龍飛崎シーサイドパーク
~JR三厩駅~蟹田駅~函館駅~函館市・ライダーハウス ライムライト)




連休中なので、ライダーたちが10人以上一緒にテントを張ったが、予想したほど騒々しくもなく、ゆっくり休めた。ただし、風は強かった。

天気予報では15時から雨ということなので、

4時55分、強風と霧の中を出発。




いったん駐車場まで坂を上り、それから階段国道の国道339号線を下って、龍飛漁港側へ。海岸沿いをJR 三厩駅に向かう。

5時30分、霧の海の岩の上に黒い塊。時々動くので岩に非ず。オットセイのようだ。


漁村の集落や洞門を抜けていく。


5時45分、8号洞門。


左手は霧の海、


右手は、ネットやコンクリートで補強された急峻な崖。


6時15分、鐇泊(まさかりどまり)トンネル。左手は古い洞門など。




7時45分、「みちのく松陰道入口」。昨日の竜泊ライン側の反対側。


7時55分、義経海浜公園の八重桜。


相変わらず霧の中。


「義経渡道之地」碑。後方は厩石。


松前街道終点之碑。


厩石。




8時15分、道路左側の高台に「龍馬山義経寺」。門の手前に地蔵堂。


門のところにザックを置いて急峻な階段を上る。


仁王門。






観音堂。


源氏の笹りんどうの紋所。


弁天堂。


鐘楼。


三厩漁港を見下ろす。


周辺案内図。


漁港に停泊するイカ釣り船。


9時、JR 三厩駅。






次の列車は12時46分、とのこと。一気に脱力。ちなみに前の列車は7時53分。3時間46分、待つしかない。駅員に尋ねたところ、12時46分の列車でも、函館には15時前に到着、とのこと。まぁ、いたしかたなかろう。雨になっていなければよいが。


駅前広場の案内板。






手持無沙汰。霧が晴れ、日が差してきたのでテントを干したり、
文庫のシャクルトンを読んだり、記録を書いたり‥‥。


12時46分、三厩駅発。蟹田駅まで津軽線で戻り、海峡線と江差線で7年前の旅との接点である函館駅へ。










15時30分、JR 函館駅から徒歩でライダーハウスへ。宿泊、素泊まり 1500円。


宿のオーナーは7年前のことは覚えていなかった。さほど宿泊客が多いとは見えない鯵ヶ沢の駅前旅館と違い、大勢の若者が次々と宿泊していくライダーハウスでは無理のようだった。

まだ少し時間があるので函館散策。
前回はロープウェイで函館山に登り、その後石川啄木の墓所に行ったが、今回は教会や旧函館区公会堂などの建造物を見に行った。

カトリック元町教会、






ハリストス正教会。












旧函館区公会堂




函館の街並み。




散策から戻ったら雨。同宿の若者および準若者と4人で近所の風呂に行き、帰りにカレーを食べ、かくして北海道の第一日目は終わった。久しぶりの夜更かしで21時就寝。

旅の日程も順調に来ており、明日は休養日にして、お土産の発送や、五稜郭などへ行く予定。


2015年 第34日(佐多岬より96日)

歩数  33283歩    (佐多岬より累計  4900630歩)
距離  14㎞       (佐多岬より累計  3231㎞)
費用  6526円     (佐多岬より累計  472764円)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。