そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第49日  津市・みかさ旅館へ

2016年02月19日 | 2014年太平洋側の旅-前半
4月28日(月) 曇のち雨 (伊勢市・風見荘~松阪駅~津市・みかさ旅館)



今日は、松阪駅から津までの18㎞。半日行程なので、まず伊勢神宮の内宮に行ってから、近鉄山田線で松阪駅まで行き、歩くことにする。

5時、空身で、念のための傘を持って内宮へ。

伊勢市観光案内図。


5時15分、国史跡 旧豊宮崎文庫。つまり、図書館の跡地。




6時、道路には(かつて消費期限偽装で問題になった)伊勢名物「赤福餅」など看板が電柱に張り巡らされており、それに導かれて、約5㎞で、内宮へ。


大鳥居をくぐり五十鈴川に掛けられた宇治橋を渡ると神域に。正宮までは玉砂利の歩道。




一の鳥居。


神楽殿を経て、








参道。昨日の伊勢市の男性の言った通りで、早朝はやはり清々しい。


正殿。




御稲御倉、


外幣殿、


別宮荒祭宮。




風日祈宮橋




風日祈宮



宇治橋に戻る。


五十鈴川。




内宮も(外宮も)前年の、20年に1度の式年遷宮で、どの社も白木のきれいなものになっていた。数日前に、オバマ米国大統領も来たとのこと。那智大社に比べると洗練されている、という感じ。逆に、それだけ那智の方が原始的で、不思議なパワーを感じさせられた、ということか。

6時50分、おかげ横丁を通り帰途に。






創業宝栄四年 赤福。


五十鈴川郵便局。


7時5分、猿田彦神社。






こちらも平成の大造営中。完成は3年後の予定。




8時、宿に戻り、朝食、歩き支度。

伊勢市駅より、近鉄山田線で松阪駅へ。


9時10分、松阪駅より歩きはじめる。


しばらく、国道42号線の熊野街道と、国道23号線の伊勢街道が重複した後、

10時30分、小津にて国道42号線と別れる。大阪からずっと歩いて来、和歌山ではダンプに悩まされたが、過ぎてしまえばみんな思い出。




その後は、自動車の波を眺めつつ、単調で喧噪な市街地および郊外の国道歩き。

11時20分、尊敬する偉大な先達 松浦武四郎の記念館の表示。ここは是非とも寄っていきたかったところだが、悔しいけれど月曜は休館日。本当に残念。


松阪市内の電柱は、いたる所に赤福の宣伝。これが津市に入ったとたんに、ただの一つもなくなったのには、しばし感慨。


11時30分、岩田川を渡り、


津市に入る。


津新町駅で雨に降られたが、
13時30分、宿に到着。チェックインの時刻にはあまりに早すぎるとは思ったが、気持ちよく迎えてくれた。宿泊、2食付き 4500円。激安!


宿は、「力士料理居酒茶屋 金鍋 」というちゃんこ鍋の店が主で、宿泊はその付録、といった感じ。夕食は、ちゃんこ鍋の他に、刺身、ジャンボ餃子、ナムルその他、すごいボリュームで食べきれなかった。旭天鵬の写真がいくつも飾ってあり、番付表や名前入りの暖簾もあった。女将さんと一緒に写っているのもあり、聞いてみたら旭天鵬は常連で、特に名古屋場所の時などはよく来るのだ、と。従業員の若者たちも、元力士だと言っていた。

歩数  44308歩    (累計  2512886歩)
距離  18㎞       (累計  1618.5km)
費用  6499円     (累計  268362円)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。