風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

新しい1週間

2021-02-08 | 健康

 土曜日はとてもいいお天気だった。この1週間の間にずいぶん雪解けが進んだ。ポカポカとして、まるで春が訪れたような陽気だった。

 朝、娘と愛犬ハナと高原の清涼な空気を胸いっぱい吸い込みながらのんびり散歩を楽しんだ。

 散歩する人はほとんどいなくて、山麓を独り占めだ。気分は最高だ。

 散歩から小屋に戻り、こたつに入って読書。「大地の子」の三冊目を読み終え、最終章の4冊目だ。戦災孤児の生き別れた兄妹が出会え、重かった話も明るさがでてきた。

 今日から新しい1週間が始まる。建国記念日の祝日があるので短い1週間だけど、一日一日を大切に過ごそう。


コロナワクチンのこと

2021-02-05 | 健康

 昨日の安静時心拍数は51bpmだった。睡眠時間6時間27分。体調はすこぶるいい。

 さあ、金曜日だ。毎週のことだけど気分は朝から高揚している。

 今盛んにコロナワクチンが注目されている。ワクチンによって早く集団免疫が実現すると社会経済活動に拍車がかかるので大いに期待をしている。

 しかし、僕はワクチン接種を忌避するつもりだ。僕は新型コロナと一対一で真剣勝負をする覚悟ができているので、ワクチンの力は借りない。

 生まれてこのかた、インフルエンザのワクチンでさえ一度も打ったことがない。それは決して正しい選択ではないという思考の冷静さは失っていないけど、僕は今のこの体と心で勝負する心構えでこの歳まで生きてきたし、これから先も同じように生きようと考えている。

 こんな生き様の人間がこの世の中に一人くらいいたっていい。みんなと同じでない人間がいたっていい。


我が人生のこと

2021-02-04 | 健康

 安静時心拍数が昨日、ついに50bpmという結果が出た。僕にとって過去最小値だ。一体、どこまで下がるのか。

 まじで、このままズルズルと下がり続け、ある日、蝋燭の炎が燃え尽きたように心臓が静かに停止することもありそうだ。長い間、お疲れさまでした、という囁きとともに。

 昨日の朝、ボヤいたら、ありがたいコメントをいただいた。

 心電図検査は毎年健康診断で受けていて、左室が高電位なのか心室肥大のようだ。でも正常範囲内だと。

 昔から何度も問診でスポーツ心臓だと言われ続けてきた。冷静に考えてみると、母親からもらった正常な心臓を僕が勝手に過度な運動で心臓を酷使続けた結果、このように肥大させてしまったわけだ。きっと僕の心臓は劣化や老化が普通の心臓よりも進んでいそうな気さえする。

 でも、それでいいと観念している。僕の夢は、消えゆく最期に、もっと光を、と呟かず、我が人生に悔いなし、と心の中で囁くことだ。多くの方々に深甚なる感謝の気持ちを添えて。それが僕のちっちゃな夢。その夢の実現のために、これからの日々、悔いを残さないように、やりたいことをやる。

 6年前にカミさんに先立たれた身なので、僕にブレーキをかける人がこの世にいないことをいいことに、やりたい放題だ。我が人生に悔いなし、を実現するために、やりたいことを残さずやる。さあ、まだまだ元気で頑張らなくっちゃあ。


安静時心拍数と睡眠時間

2021-02-03 | 健康

 安静時心拍数がまた51bpmまで下がった。51bpmは僕の安静時心拍数の最小値だ。ここ最近、51から54のレンジを上下している。

 いつも活動量計fitbitを腕にはめて日々健康チェックをしている。安静時心拍数がそのうち51の壁を破り、40台になり、その果てに、ある日突然、ぷっつんと心臓の動きが止まってしまうのかなあ。

 マラソンやトライアスロンに打ち込んでいた遠い昔、少ない心拍数に憧れていた。でもこの歳になると省エネ心臓を喜んでばかりではいられない。心臓が朽ちてきている証しかも・・・。

 今朝は嬉しいこともあった。睡眠時間の目標値7時間をちょうど10日ぶりに達成した。昨晩のfitbit計測値が7時間10分を示している。

 一昨日は本を夢中になって読んでいたら寝るのが遅くなり、4時間7分。日中、何度も生あくびが出てしまった。今日はそのようなことはなさそうだ。寝不足が身体にこたえるようになってきたので、気をつけなくては。


大地の子

2021-02-02 | 健康

 今、古い文庫本を読んでいる。山崎豊子さんの「大地の子」(全4分冊)だ。今では古典に入る小説だけど、面白い。

 中国残留孤児の主人公の苦悩、実父や養父との親子の愛情が交錯し、切ない話だ。文化大革命の荒波を乗り越えて日中共同の製鉄所プラント事業を進めた史実に基づく縦軸の描写も興味深い。

 思えば昭和・平成・令和と生きてきた僕にとって太平洋戦争はそれほど過去の話ではないので、中国残留孤児の存在は身近に感じられる。今の平和な日本は中国満蒙開拓団のご家族の血と汗も礎となっていることに感謝しながら「大地の子」を読み進めている。

 三冊目ももう少しで読み終える。話は佳境に入り、ますます面白くなってきた。

 読書はさておき、確定申告の季節を迎えた。年に一度のことなので、面倒だけど時間をつくって申告手続きをしないといけない。納税は国民の義務だから真面目に確定申告を続けているけど、リタイアしたらそれも過去の思い出として懐かしく思うのだろうか・・・。


気ままな週末

2021-02-01 | 田舎暮らし

 2021年も早2月に入った。さすがに正月気分は抜けたけど、まだ新年を迎えた気分を引き摺っていた。時が経つ速さには驚かされる。

 岡山と蒜山の2拠点生活にもすっかり慣れた。オンとオフをキッパリと切り替えて、オフの週末は山麓で静かに過ごす。僕にとってどちらの生活基盤も大切だ。

 蒜山のスーパーマーケットには新鮮な山陰の海や山の幸が並ぶ。眺めるだけでも楽しい。そしてお店の人の田舎特有の懐っこさと温かみに触れる。岡山のスーパーでは味わえない人の温かみだ。

 雪を纏った山や雑木林を眺めたり、本を読んだり、田舎暮らしを気ままに過ごす時間が僕にとって一番のエネルギー源になっている。