ラジオ深夜便の「私のアート交遊録」に真珠まりこさんが登場した。絵本「もったいないばあさん」の作者だ。「もったいない」の心が地球を救う!」というテーマでインタビューに答えられ、勿体無いと感じる心のありようが僕の考え方や生き方とシンクロした。
自らの生い立ちを振り返り、家庭の中で子供にたくさんの愛情を注いで育てることの大切さを説かれた。それがもったいないという人間の感性の醸成に通じると。
もったいないはケチと同じように捉えられることがあるけど、真珠まりこさんは「ケチは執着、もったいないには愛がある」と言われた。もったいないの考え方の根底には自然愛であったり人間愛であったり、深い愛があるからと。話を聴いていて、足るを知る生き方に通じるのかなあとも思う。
朝からとてもいい話を聴いて、爽やかに一日のスタートがきれた。