先日の雪がまだまだ一面に。
山の北斜面に面したうちの入口は、たとえ晴れてもなかなか解けない。
春先までの根雪になるかなー。
蔵門の周囲は春になれば、苔で埋め尽くされます。
何十年前になるかしら、ここに春蘭、クロッカス、この周囲にかたくり、つる桔梗と・・・。
だんだん、管理人の許可が無くてもいろいろと。
そのお陰で、境内にはその時々に咲く樹木や山野草があちこちと広がりました。
今ではあまりに元気で庭の雑草と化している草木も。
皆でお茶休憩付きで、沢山植えることもありましたっけ。
それを植えた方々は、立ち寄るたびに、確かめるの。
どうかな?って。
自分の庭のように、嬉しそうに微笑みながら。
その植えたお仲間がまた一人、遠くのお星さまに。
草木は強いから、季節が巡れば、きっとまたね、咲いてくれるね。
その可憐さは、モーツァルトの音楽と同じように、そっと、優しく寄り添ってくれる。
もうすぐ、音楽も聴こえるよ!