第67回かやぶき倶楽部 Percussion Duo MI Concert 終了しました。
プログラム
⚪︎道化師のギャロップ/カバレフスキー
⚪︎白鳥/サン=サーンス
⚪︎Re/相川瞳
⚪︎KAΦE/相川瞳
⚪︎かの曲/服部恵
⚪︎Tico Tico/セギーニャアブレフ
⚪︎日本の歌メドレー
⚪︎アフリカンブルース/ロッゲンガンプ
この日も素晴らしいお天気に恵まれ、ああ楽器に優しい日で良かったと。
だって、あんなにも沢山の楽器を運んで下さったのですから。
二台の車に詰め込んだ楽器を運び出し、それを組み立てていきます。
毎回、組み立てには時間がかかります。
「いつも大変ですね。大きな楽器をこうして運ぶのですか?」「予算がある時は、借りたりします。」・・・すみません。
服部さんは5回もいらして戴いています。ピアニスト城さんとヴィブラフォーンで「あららせうせう」他を、山本さんとジャズを、大場さんとマリンバデュオ、そして故伊藤さんのギターとヴィブラフォンのデュオ。
それはそれは沢山の音楽を聴かせて戴きました。
そのたび、ワクワクしたお客様が増え、ファンに。
お陰様で、今回お誘いする時は「誰でもきっと大丈夫、大好きになると思います。」って。
今回は大学時代からのコンビ、相川瞳さんと打楽器デュオ。Percussion Duo MI のコンサートです。
あるファンの方から「東京以外で Duo MI が聴けるって!」と言われ、プログラムは最初お渡ししませんでした。「いつも工夫されていて、何が演奏されるかわからないかな、ワクワクする。」からと。
お二人で相談されたプログラムは打楽器奏者でこその見本!
同じ楽器から七色の音を、様々なリズムは人間が音楽と友達になった原点だなと。ジャンベ、カホン、その他沢山の珍しい楽器やおもちゃまで何でも音楽にしてしまいます。
きっと踊りだしたい気持ちになったのは私だけではありますまい。
お子さんが何人かいらしていて、ほんとに良かった。
演奏する姿をなるべく多くの方に観てほしかったです。後ろの方の席はお立ちになって鑑賞していました。
ここで音楽の楽しさを見つけたら、是非ホールへお運びくださいと思っているのですが、この臨場感はサロンの醍醐味かな。大昔のやんごとなき貴人が、味わっていた・・・。
前回いらしたお客様のお一人が、此処での経験に何かを感じ、再びお出でになったと。
音楽の幅の広さを、きっと感じられたと想像しています。
打楽器奏者のお仲間入りをなさったお客様は、手、足はその後無事でしたか?服部さん、相川さんの手はどんなに丈夫に出来ているのかしら?
アンコールはもちろんお二人で奏でる、見事なボディーパーカッションでした。楽しかった!!