昨日、代替え機種が届いた。注文して3日後であった。年末に片づけを行っていたところ、女房が実家から持ち帰った大量のレコードが行き場を失い、整理することになったが、義父が生前購入したものも含まれていたため、捨てるには忍び難かった。そこで、マルチレコーダー・プレーヤーを購入し、最近のCDやDVD等へメディア変換を行うことにした。
SDメディアへ録音でき、CDへも変換が効くとのふれ込みの機種が1万6千円程度で販売されている。いくつか候補を探したが、まずは購入することに決め、ネット通販で注文した。2日後に自宅へ届いたが、思っていたより小型で、スピーカー内蔵のためか、重量も軽かった。
取扱説明書がついていたが、メインのレコードプレーヤーが性能が悪く、オモチャとの第一印象であった。CDへの書き込みや、カセットテープへの書き込みは一度SDメディアへ録音した後、書き込むという二重手間であった。全般的な性能についてもいまいちのところがあり、値段が安いだけあってこの程度かとはんだんし、返品することにした。
アマゾンから購入したため、アマゾンへメールで返品の意思表示を行った。アマゾンからの返事では差し出したメールを販売元に同時に送り、販売元の返事待ちとなった。数日後に販売元からメールが入り、返送品を自社で点検後、傷や故障がなければ購入金額の半額で引き取るとのことであった。こちらも性能を十分知らずに注文したためのことで、半額については仕方がないと判断した。ネットでの売買は、現物を手に取って知ることができないため、このようなリスクがもともとある。とりあえず、返送したが、手続きに1週間強かかる見込みである。
しかし、待っている間、何もしないのも落ち着かず、他の機種を探していたが、あまり気にいるものはなく、それでもレコードプレーヤーがしっかりしているものを数日前に探し出し、注文した。夜遅くまで、取扱説明書を片手にまずは動かしてみたが、機構的には前回の機種と大差はなく、今後、テストを繰り返すつもりである。気になったSDカードは、最大16Gとのことで、販売されているかかどうか不明である。取扱説明書も完全なものではないため、若干心配しているところである。販売価格を抑えることで、生産を海外で行うことは仕方ない面もあるが、マニュアルぐらいは分かりやすいものにしてもらいたいと思った次第である。