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センバツ組合せ抽選

2006-03-15 20:18:05 | 野球
センバツ組合せ抽選も行われましたね。
WBCの次はセンバツ、次いでプロ野球という流れになるでしょうか。
大多数の人の興味対象もそうなっていそうですが…
しっかりしろ、プロ野球、というところでしょうか(笑)

駒大苫小牧の代わりに出場する北海道栄は3日目第二試合で名門早稲田実業と対戦するようです。2日目第二試合の横浜-履正社も好カードっぽい感じです。21世紀枠で出場した真岡工はPL学園と、日本最南端から出場してきた八重山商工は富山・高岡商との対決です。

本命・駒大苫小牧がアウト(というのは数年前の敦賀気比と同じパターンですね。あの時の優勝は東海大相模ですか)になったことで、本命不在という印象のある今回のセンバツ。果たして4月に栄冠を勝ち取るのはどこの高校なのでしょうか。

ところで、その駒大苫小牧では問題の卒業生達が後輩に謝罪したそうですね。「軽率だった」とのことですが、そのくらい最初から分からないのかという気もしないでもないですね。ただ、自分にとっても非常に嫌な思いであったでしょうし、これを機に「野球だけ良ければ」という発想からは脱却してほしいものです。

ただ、駒大苫小牧には、香田監督の早期復帰を目論む動きがあるそうですが、これははっきり言って反対ですね。
彼は高校野球界にふさわしい人間ではありません。
もちろん、不祥事を起こした部の監督が一律に悪いと言い切ることはできませんが、今回の駒大苫小牧の場合は部員の一人が酒盛りしたとかそういうのではなく、10人もの部員が居酒屋で騒いでいたわけです。はっきりいって、これは監督の指導不備以外の何者でもありません(社会人としてという意味で)。高野連が処罰の対象にしたかしていないかではなく、社会人を育てられない監督は排斥すべき。少なくとも半年間くらいの出場停止を課して、例えばその間社会奉仕活動でもさせるべきではないでしょうか(駒大苫小牧も無理に出場停止にするのではなく、一定時間の社会奉仕活動をさせるなどの代償措置を課すことで出場を認めるというのもアリだったかもしれませんね)。
不祥事の程度はほとんど変わらない、というかむしろ軽い明徳義塾が夏春と出場停止で駒大苫小牧が春だけ、しかも監督もすぐ復帰が認められるというのでは、いつまで経っても、「結局勝てば何をやっても許される」という意識が抜けないのではないかと思いますが。

高野連にも駒大苫小牧にもよく考えてほしいですね。


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