あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

酒井駒子作「よるくま クリスマスのまえのよる」を読んで

2022-04-16 13:03:32 | Weblog

照る日曇る日第1734回

 

サンタさんからのプレゼントを待ち望む男の子と、よるくま君の幻影を、いわゆる一つの宇宙的スケールで描いた酒井選手の力作である。

 

さはさりながら、どうも賢すぎる大人が知恵を絞って、こねくり回したような奮闘努力の跡が、随所でありありとしているような絵本で、素直に入りこめないのはおらっちだけだろうか?

 

 春蘭の1本2本なぜ咲かぬ シンディー・ローパー元気にしてるか 蝶人


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