マリー・ホール・エッツ作・絵・松岡享子訳「ペニーさん」を読んで
照る日曇る日 第1831回
貧乏でボロボロの小屋に住んでいるひとりぼっちの年寄りのぺニーさんは、たうさんの動物たちと暮らしています。
ところがその動物たちがお隣さんに悪さをしたので、弁償しなければならなくなりました。
さあどうしたものだろう。お金もないし、朝から晩まで工場で働いているから何も出来ないのに。
ところがところが、悪戯者のウシやメウシや、女山羊や、鶏たちは、ペニーさんの大ピンチを、それぞれの得意技を生かして救っただけでなく、町で一番幸せな一家に変えてしまったのでしたあ。
メデタシ、メデタシ。
交尾する一部始終を見られたりあな恥ずかしやリーリーとシンシン 蝶人