おはようございます。6月20日木曜日です。広島は今にも雨が降ってきそうな曇天です。天気予報では、ほぼほぼ一日曇りとなっていますが、今の雲の状況を観ると、今すぐ雨が降ってきても不思議はない模様です。この空模様を考え、本日は菜園への散水は控えました。
まだ広島は梅雨入り宣言は出ていません。そろそろ梅雨入りするのではないかと思われますが、宣言があろうがなかろうが、今は梅雨時であることには間違いはなく、雨が降って当たり前という時期。気が早いかもしれませんが、梅雨明けがいつになるか、これからの天気の中で、雷鳴がいつあるかに関心を持っております。「雷鳴は梅雨明けの証」です。そして、「蝉が鳴き始めると、梅雨明け」というものもあります。自然のサイクルで、季節を知ることも重要なことです。
さて、相場です。昨夜の米国市場は奴隷解放禁煙日で祝日でしたから、休場でした。
本日仕切り直しになると思われます。
そのような中でも、為替取引はワールドワイドで行われ、6時前に158.131円まで上昇し、現在値は、157.957円となっています。相場の引き上げに動いたのはオセアニア市場だと思われますが、続きませんでした。
円安傾向が収まりません。いずれ160円突きに来そうな気がします。
今朝6時寄り付き後すぐ相場は下押しされ、157.806円まで届き、その後値を戻すような動き、、、。現在値は、158.007円付近。
昨日までの動きを観ると、今週の下値は157円台になってきました。上値は再度158円台に乗ってきました。
上ばかり向くわけではありませんが、これだけ157円台が固く(?)なってくれば、相場としては上値チャレンジになっても不思議はないかもしれません。
円高へもって行くための方策は、政府による財政政策が正解のはずなんですが、これが出てくる状況にはなっていません。
最近は日銀による金融政策に頼るような雰囲気になっています。
金利を上げろ、国債購入を減額しろ、保有ETF株を手放せ、などと、いう声が出ていますが、それは世情では正しい声かもしれませんが、金利を上げるにも、国債購入を減額するにも、日銀が動くためには相応の根拠が必要になります。これまでに積もり積もった「アク」がたくさんあります。動こうにも動けない、だから、動くためのよりどころを探している、ということになると思われます。
正論からすると、為替対策は日銀の担当ではありません。それを承知で日銀も何か手を打つ必要が出てきた、というところでしょうか。
しかし、少々金利を上げたところで、ドル円相場が円高傾向へ振れるとは思われず、今の環境が劇的に変化する材料を外部へ求めるしか方策はないのかもしれません。
このような環境を見越して、海外勢は動いてきます。
ドル円はもうしばらくは高原状態を維持するのかもしれません。
利回りも落ちそうで落ちない環境です。
このような中で、長期資金運用者が、どのような相場シナリオを考えているのか少し気になっています。
今はインフレ動向に注意が向き、利下げがいつから始まるかに関心が集まっています。
FRBが望んでいるように、景気はソフトランディングしそうだし、しかし、これがあるから劇的な変化が出てこないともいえるかもしれません。これまでのFRBの重なるミスが現状を作っているとも思われます。
新型コロナ後の経済環境を判断するにあたって、新しい要素を見落としていると思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、158.100円超、「売り」は、158.100円以下、「買い」は、157.835円以下の場合となっています。
FPVは、157.934円、R1は、158.266円、S1は、157.735円となっています。
「G指数」は「少し高いかな?」というレベルのように考えます。
季節は明日、夏至になります。その後、地球の動きが冬へ向けて準備に入ります。人の行動では、まず「暑い夏」へ関心が向き、その後、秋、冬へと関心が移っていきます。
農業のまねごとを行っていると、自然の変化には敏感になってきます。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 17時55分です。欧州タイムになってもドル買い円売り傾向が進んできています。ここまでの動きで、上値が158.466円まで伸びてきています。この動きからは、4月26日高値158.441円を上抜いてきましたので、ここからの目標は160円台となってきそうです。そうなると、4月29日高値160.211円チャレンジになると思われますが、テクニカルで考えると、目標としては、MAX161.350円付近というものが出てきます。そこまで行くのか、160.211円付近までとするのか、今後の展開次第かもしれません。1990年4月高値に、160.360円というものがあります。この付近までか、という気もします。
本日日通し高値から上では、売り方が動いてきやすいと想定され、ロンガーは要注意人あるかもしれません。投機筋は相場を上下に振ってくる恐れもありそうです。
最近、「口先介入」を聞いていません。小生の聞き逃しでしょうか。それとも、実際に出ていないのでしょうか。介入への警戒はありますが、前回の介入時とはボラが相当異なるようで、すぐさま介入、ということにはならないようですが、、、。そうは思いつつも、政府筋には政府筋の都合もあるでしょうから、介入への警戒は怠れません。
投機筋が介入を誘い出そうとしている可能性もありますから、現状相場でのスイングトレードは推奨できません。
追伸 18時19分です。ドル円相場ですが、現状相場の見方は前述のとおりですが、相場自体は、いつ何時下降トレンド入りするかもしれない、という状況にあるということにも要注意になっています。株価動向や債券市場動向への注意を怠れません。急激な下降トレンドを形成していく可能性もまだあります。そのような場合の目標は、まずは150円チャレンジとなり、その後、さらに、140円から135円付近を目指すようになると推察しています。
日足までのテクニカルでは、十分「買われすぎ」状態になっています。週足ではもう少し上値余裕はありそうですが、上値追いには十分注意する必要がありそうです。相場がドル買いに偏ってくれば、投機筋はシナリオに基づいて、一気にドル売り円買いを仕掛けてくることも想定できます。
追伸 19時41分です。今夜、フィラデルフィア連銀景況指数や新規失業保険申請件数などが出てきます。予想は前回よりも改善しているというものになっていますが、果たして。もし予想通りであれば、相場は一気に159円抜きに来るかもしれません。逆に予想を下回るようなものになれば、ドル売りが出てくるかもしれません。
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