FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 利下げは難しくなったかも

2024-06-08 11:44:06 | 日記

おはようございます。6月8日土曜日です。広島は曇り、今日は一日中こんな空模様のようです。気温は上がらず、でよいのですが、蒸し暑さがありそう。雨が降るという予想もありますが、それは深夜になってからのようです。

今朝早く、いつものように菜園や畑に行き、手入れ、散水などを実施。本日のイベントでは、植えていたミニトマトや中玉トマトを初収穫しました。試しに食べてみると、いつものトマトの風味があり、出来具合には満足。青いトマトがほかにもたくさんできています。これからも続々と収穫するようになると思われますが、全部収穫し終わるにはまだひと月先頃になると思われます。実がなる野菜は、肥料食いだと教わっています。追肥を計画的に行いたいと思います。

昨日愛犬君2匹に、フィラリア検査を受けました。二匹とも陰性でOK。今年のフィラリアやノミ・ダニ対策が始まりました。

 

さて今週の言い訳です。

メインイベントは昨日の雇用統計になると思われます。それまでに出ていた経済指標を受けて、上下に振れていたドル円相場ですが、雇用統計結果を受けて157.073円まで急伸。

ここまで届いたときはすでに23時10分頃でしたから、オプションNYカットタイムを通過していたころになります。昨日のオプションNYカットでは、157.00円(サイズ大きめ)というものがありましたから、ここまでは行かせたかったというのがあったかもしれません。23時ちょうどでは、156.953円付近でしたから、オプション取引では、157.00円では売り買いどちらでも大きな損失は出ていないと思われます。

雇用統計の内容を観れば、反発急上昇しても仕方ないと思われますが、このまま上へ行くのはやはり無理か、などと思ったりしています。

来週FOMCがありますが、ひとまず材料出尽くしとなりますので、売り方が動いてきそうな気がしています。そうは思いつつも、ディーラーサイドから見れば、FOMC結果が出るまでは動けない、というのが本音と思われます。

 

また、来週のFOMCでは、「現状維持・政策据え置き」を決めると思われますが、FRBが望んでいるようなインフレ傾向の低減や、雇用の悪化というような状況にはなく、景気はまだよい状態を維持しており、このような点から見れば、現在の金融政策は、「より長く、より高く」を維持することになると思われます。

以前から申しておりますが、FRBはまだ、何か勘違いしているのではないかとも思っています。何かを見落としており、政策ミスをしているのではないかと少し疑念みたいなものを抱いています。

当初、インフレは一時的なものと判断ミスをして以来、インフレ傾向を手に負えないものとし、今日に至っていると思われます。

出てくる指標の細かな点をみて、例えば、PCEやCPI、ミシガン大学消費者信頼感指数などから、インフレ傾向は低減傾向になっている、という判断をしているようですが、新型コロナが蔓延流行した後では、従来のこれらの指標では、現下の経済情勢を的確に把握するのは無理な状況になっているのではないかと思っています。

多額の給付金の付与、大学生の奨学金の返済免除(だったかな?)など、一面では、モラルハザードとも思えるようなことを政策として実施しています。この影響が尾を引き、従来手法による経済指標では経済情勢を計ることができなくなっている可能性がありそうです。

これらの給付金などは、そろそろ底を突き、なくなっている時期、という声もありますが、これを埋めるものとして、賃金の上昇傾向があると思われます。

雇用が強ければ、賃金はまだ上昇していくと思われ、賃金が上昇すれば、個人消費はまだ強い傾向を維持すると思われます。

 

不安な情報もあるにはあります。物を買う際の支払い方法としては、クレジットが多いようですが、その支払いでは延滞率が上昇してきているようです。貯蓄は少なくなり、享受する賃金での支払いになっているかもしれません。モラルハザードがまだ継続していて、可処分所得を超えて消費している実態があるかもしれません。

消費を控えるようにはならない理由がここにあるのかもしれません。「何とかなるさ」という楽天的な安易な気持ちが国全体にあるのかもしれません。

 

消費者の心理は遷ろうものでございます。労働参加率がコロナ前に戻らないように、消費者心理も戻りは鈍いのかもしれません。

データの持つ意味合いが変化しているかもしれません。

FRBが「出てくるデータ次第」と考えている状況では、打つ手はないかもしれません。

景気はソフトランディングとなり、これは、FRBの望むところかもしれませんが、これでは、インフレ傾向は退治できず、現状政策の「より長く、より高く」の傾向がもうしばらく継続すると思われます。

 

来週からのドル円相場では、5月29日高値157.707円を超えてくるか、6月4日安値154.528円を割り込んでくるかがチェックになりそうです。

相場の流れとしては、5月16日安値153.597円を割り込まない限りは上を向いていてよい相場と判断できそうです。

日足でドル円相場を観ると、52SMAが相場を下支えしている感もあります。現在のこのMAの位置は、154.838円付近を右肩上がりで通過中です。

また、この付近にはBB-2σが154.810円付近にあります。下押ししたときは、ここの硬さをチェックするかもしれません。

また、BB2σは、現在、157.811円付近にあります。来週はこれらのレンジで相場は動くかもしれません。

 

広島地方の梅雨入りは、昨年よりは遅くなっているようです。というより昨年は5月中でしたから、早すぎ、ということも言えそうです。で、今年はというと、そろそろ梅雨入りしそうという情報もありますが、小生的には6月15日前後が梅雨入りで、梅雨明けは7月15日前後と考えて、釣行計画を立てています。この時期は雨の中の釣りとなりそうです、、、。魚はいつも水の中です。

 

相場の緊張を、釣で気分転換を図り、緩和します。このようにして気分のバランスを計っています。

本日午後は、カープのゲームをTV観戦したいと思います。今年のカープは交流戦でもそこそこ勝っていますから、この状況を維持できれば、セ・リーグ上位を維持できそうです。カープでは、若い選手が育ってきたようです。若鯉の成長を期待したいと思います。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

コメント
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