FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 「より長く、高金利状態は続く」か、、、

2024-06-01 11:01:00 | 日記

おはようございます。6月1日土曜日です。広島は曇りで少し肌寒い。いつものように早朝散歩に愛犬オリと出かけ、愛犬君仲間からは、「その服装じゃ寒いじゃろう」と言われました。短パン半そで姿です。自身でも、寒いと感じていたところで、この発言を受けると、さすがに「寒くはない」と突っぱねる元気もなく、「確かに寒い」と素直に認めました。少し厚めの雲が空を覆っていますので日差しがありません。風は少し北寄りの様子。この様子では、本日の気温はそう上がりそうにありません。庭のアジサイの色がさらに良く出てきました。

 

同じ花ですが、向かって左側が今朝のもの、右側のものが少し前に掲載したものになります。ガクは大きくなり、中央部のマメ上のものも色が濃くなってきました。

 

さて、今週の言い訳です。

今週の月曜日は、156.86円で寄り付き、高値157.707円(5月29日)、安値156.368円(5月30日)、引け値は157.281円となりました。上下値幅は、1.33円でした。

今週は上昇して取引を終えています。

157.707円を付けた後少し軟調に推移し、翌木曜日は「高値切り下げ安値切り下げ」となって、「ウン? トレンド転換か?」と疑念を持つようになり、金曜日の動向を見ておりました。

昨日出てきた指標類では、ほぼ予想通りの内容だったと思いますが、前回より悪くなっているということから、ドル円相場としては、初動では下振れをし、156.559円まで押し込まれましたが、その後、再度の買い戻しが起きて、157.348円まで値を戻し、引け値は157.281円となりました。

この指標結果では、インフレ加速の警戒感が和らぎ、米債券市場で、長期金利が低下(債券価格は上昇)し、日米金利差の縮小を意識した円がドル売りが出たといいます。これが156.559円まで押し込んだ時の要因になりそうです。

その後の買戻しには、月末のドル需要があったという面も見逃せないと思われます。特にロンドン市場で。

これで5月相場は終わり、来週からは6月相場となります。

 

昨夜指標が出始めると、利回りは低下傾向を鮮明にし、これを受けて株式市場は買い優勢となり、ダウ平均は大きく上昇し、ナスダックは若干下げ、SP500は少し上げて引けています。

この状況を受けて、CMEN225は、38730と昨日日経平均大引けより、242ポイント上昇しています。来週月曜日の日経平均は高く寄り付きそうです。

 

利回り低下傾向とは逆の動きをしているのがドル円相場かもしれません。

となると、昨夜のドル円の上昇は、ダウ平均など株価動向に連れた動きと思われ、ここでドル需要が出てきているのかもしれません。

ならば、利回り自体の動向は、気配的には下降傾向と考えれば、来週は、出てくる指標結果を確認しながら低下傾向を維持するのかもしれない、などという少し乱暴な見方も出てきます。

来週もインフレ動向を示す指標が出てきます。これらに一喜一憂しながらの相場になってきそうです。

 

仮りに、ドル円が反発上昇するとすれば、1990年4月高値160.36円付近までの上昇は出てくるかもしれませんが、これは戻り一杯とも考えられます。しかし、現在の天井、4月29日高値160.211円でも十分な値の戻りと思われますから、何かを契機として、ドル円相場は、下降し始めるという考えをまだ維持しています。

やはり、来週出てくる指標が、相場が動意づく材料になってきそうです。ただ、上値の重さは出てきそうです。158円台には入ってくるかもしれません。

昨日のブログに少し触れていますが、157円台での「為替介入」はないかもしれません。前回介入があったときと現在を比較すると、大きな相違点はボラティリティーになります。前回介入時はボラは大きく、不透明感も漂っている中での介入となり、最近の情勢では、この点は少し薄らいできているようですから、157円台での介入はないだろうという見立てが強くなっています。

 

昨日のブログでは、そのタイトルを「トレンド転換か、それとも、単なる調整か、悩ましいところ」としましたが、昨日結果だけではまだどちらとも言えそうにありません。しかし、160.211円からの下降途中にあると判断しています。

 

来週月曜日の相場では、株式市場は高く寄り付き、売買は活況となるかもしれません。そのような状況下では、まだドル買いが進むかもしれません。

しかし、気が付けば、利回りが低下傾向になっていることから、ドル円相場は押し込まれていくようになるか、とも考えているところです。

 

6月の日銀会合では、まだ利上げはないかもしれませんが、国債買い入れ額の減少などが出て、円買い傾向になるかもしれません。日銀の利上げは7月会合からという予想が中心になっているようです。その利上げ幅は0.25%となり、さらに年内に0.25%の利上げを行うだろうと予想されているようです。

このように推測され、米国は今後利下げ傾向になると推察されていることから、日米の金利差が縮小するということからもドル売り円買いが進むとされてはいますが、、、。

 

昨日、今年4月~5月で為替介入したことが確認され、その金額も9兆円を超える過去最大のものになったようです。

来週は、6月は、どんな風が吹いてくるのか、、、、。ドル円市場にしろ株式市場にしろ、間もなく調整入りするという考えもまだ捨てておりません。調整入りしたと判断した場合、保有株は、ドル円の保有ポジションはどう取り扱うか、種々シミュレーションしているところです。杞憂で終わればよいのですが。

 

当地の梅雨入りは概ね6月15日前後で、梅雨明けは7月15日頃と思われます。梅雨入り前に釣りに行こうか、などと、相場のスケジュールも考えながら釣行予定を検討しています。暑くなる前のほうが魚も活性が上がって釣りやすくなると推察。

暑さに耐えて相場に取り組む時期がもうすぐやってきます。欧米の多くのディーラーは、ファミリータイムに入り、夏休みをとる時期になります。そうして相場から去っていきます。彼らが相場に帰ってくるのは9月になってから。

出来高は少なくなり、先物主導の相場となって、売買仕掛けが出やすくなってきます。総じて売りが中心になると推察されます。

ここへ、大規模震災などが起きると、、、相場は急落ということになりかねません。

 

昨夜4時頃、広島地方では小さな地震がありました。

局的な大雨や地震は、人知を超える「何者」かが起こしているとも言います。地上を洗濯するための動きだそうです。

本日も、これから、その辺についていろいろと調べてみたいと思っているところです。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 


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