おはようございます。1月31日月曜日です。広島は晴れ、冷え込んでいます。これからもまだ気温は下がる傾向らしい。本日で1月は終わり、明日から2月となります。気持ちを切り替えて、相場の展開に備えたいと思います。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、3市場とも、株価は大きく反発上昇しています。しかし、CMEN225では、少し下げて取引を終えています。このギャップは何?
ドル円の動きは、28日の安値115.121円を底として、反発傾向の動きを示してきています。
今朝7時の寄付きは、115.256円。今のところ寄付き値付近は本日日通し安値付近となっています。上昇傾向かな?と思われますが、まだ確定はできません。
今週は、2月になると、1月分のISM製造業・非製造業の景況指数やADP雇用統計、ECB,BOE,RBAなど中央銀行の政策決定があり、4日金曜日に、注目の雇用統計が出てきます。この間、企業決算も出てきますので、これらを確認しつつ相場は振れてくるのかもしれませんが、利回りの上昇傾向はまだ継続すると思われます。
現在の利回りは原油価格動向の影響を受けていると思われ、原油価格が上昇している間は、利回りは上昇してくると思われます。
3月頃になると、原油価格は下がり始めるという観測があり、この時、利回りが、上昇傾向をぴ持しているかどうかがチェック項目になりそうです。
景気回復に強い自信が出てきていれば、ドル買戻しはさらに進み、今度はこのドルの動きに寄り添いながら、利回りは上昇していくのではないかと推察中。景気の中折れが心配ということになります。
ウン? きゅっと上昇し、115.37円を超えてきました。この動きだと、本日は、上昇傾向が強いのかもしれません。値幅も上昇値幅の方が大きくなってきています。
かねてよりマークしていた、115.058円を先週上抜いてきていますので、ドル円相場は、これからまず、1月4日の高値116.352円へ向かうと考えています。ここは通過点となり、117円台へと向かい、究極には、2016年12月高値の118.664円へ向かうだろうというように考えながら、相場を見ているところです。
しかし、前述のように、まだまだ色々と確認することが多くあるようで、しかも、市場関係者すべてが、利回り上昇ということで一致しているかというと、まだ懐疑的に見ている関係者も存在するようで、なかなか一筋縄ではいかない環境のように思われます。
先週ちょこっと書いていますが、相場格言で、「節分天井、彼岸底」というものがあります。これは株式市場でできた格言ですから、為替取引に通用するかどうか少し疑問もありますが、ひとまず注意はしていこうと思っています。株式市場がこのような環境にあれば、為替相場もこの影響を少しは受けるだろうと思われ、前述のように、いろいろな確認事項が出てくる今週では、上値の重い展開になるか、ということも頭をよぎってきます。
相場には、その時の地合いというものがあり、出てくる指標によらず相場傾向を継続するという「癖」があるようです。
本日の動き方は、115円台前半の値固めになるかもしれません。この付近の取引を少し長めに行い、この付近に相場を下支えするバリアーを作りに来るのかもしれません。
本日は、いろいろなラインを引き、トレンドの幅を確認したり、移動平均線の並び方をチェックしたり、節目の確認を行いたいと思います。
そして、本日のNYカットは、117.00円、115.00円と114.00円にあるようです。2月のNYカットは、115.50円、115.25円、115.00円、114.90円、114.65円、と113.25円にあるようです。本日の117.00円と113.25円を除くと、比較的狭い範囲にあることが確認できます。あまり動きたくないのでしょうか。
それでも相場は動きます。
そして、日柄と価格レベルを考えながら、相場として動いてきます。今週は115円台の取引が中心になるのかもしれません。勢いが出てくれば、116円台回復か、、、。
ECBは動けない、BOEとRBAは動いてくるかもしれない、などと思いながら、その時ドル円がどう反応するか、、、。
本日のシグナルは、コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、115.461円超、「売り」は、115.461円以下、「買い」は、115.179円以下の場合となっています。
FPVは、115.347円、R1は、115.574円、S1は、115.010円となっています。
昨日の釣行では、テスト項目での結果がほぼ出て、釣果もありましたから、少し満足感のある釣行となりました。ケーススタディーとしては良い釣行でした。
喰い渋りの中で、潮の流れを考え、どの仕掛け、どのエサ、どのポイントへ投入するか、これは、一面、相場への適用もありそう、ということで考えてしまいました。
間もなく東京タイム開始です。小生は、今週も保有ロングポジの監視管理が業務となります。相当の利幅が出ていますが、今、利益確定以外の売る理由がありませんので、これを行いませんから、保有継続でさらに上を目指していくつもりです。
本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時09分です。ここまでの動きから、「G指数」が、「少し買われ過ぎ」レベルとなってきました。ここから上へ行くには、何か材料が必要になるかもしれません。これが出て来なければ、上値の重い展開になりそう、とか、本日FPVを挟んでの取引きになるかもしれませんが、上へ行き始めるのは、今週木曜日か金曜日頃になるのかもしれません。
少し前に、115.221円まで下振れしましたが、その後反発して、現在は、115.316円付近です。
追伸 13時32分です。 ここまでの動きで、日通し高値が115.591円まで来ています。現在の20MAX値は、1月4日高値の116.352円です。この値になって、1月4日から本日で20営業日が経過しますので、明日以降は下がってくるようになります。ちなみに、明日になると、116.243円、明後日になると、116.185円、明後日になると、116.047円という具合です。今週は売買材料が多くありますから、下がってくる20MAX値を突破するきっかけができるかもしれません。こうやって上ばかり見ていると、足元を見たように、投機筋は下ブレさせてくるかもしれませんから要注意時期となりそうです。
本日の動きから、上値を計算してみると、本日上値としては、115.60~80円付近、そして、FEで求めてみると、現在の相場の行き先は、115.82円付近、あるいは、116.32円付近を目指しているような形になっています。116.32円付近となれば、1月4日高値116.352円というものに鉢合わせするような動きになってきます。可能性は高そう、、、。その到達時期は、、、、チェック中。