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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今夜、ジャクソンホールでパウエル議長講演があります。どのような発言になるかチェック

2025-08-22 08:21:38 | 日記

おはようございます。8月22日金曜日です。広島は晴れ、すでに日差しは強く、今日も暑い日になりそうです。熱帯低気圧はまた九州鹿児島方面を通過のようで、その地方では雨が多くなっているようです。広島は雨が降りません。朝立ちでも夕立でもいいですから、欲しいところです。最近の散歩では、秋の気配を探すようになっていますが、このような感覚は日本人特有のもののようです。虫の声、風の音などにも季節を感じる独特なものです。

「秋来ぬと、目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる」という有名な句がありますが、日本人の感性を代表する句だと思われます。「虫の声に、秋を感じるだって?そんなことはない」と欧米人などは言います。日本人のDNAは素晴らしいものと思います。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は主要3市場そろって下げています。

昨夜出た指標や、ウォルマートの決算を受けたものと思われます。ウォルマートの決算では、売上高は良かったようですが、利益が予想に届かず、ということのようで、売りが出たようです。これは、関税分の価格転嫁を押さえて販売した結果と思われます。

しかし、インフレ上昇傾向は、各種指標に出てきているようで、某地区連銀総裁は、「ここで利上げをすることは念頭にはないが、利上げした後で、利下げを行う、というようなことはしない」と述べています。

ならば、9月FOMCで利下げを行うかどうか、です。市場はすでに90%織り込み済みのようですが、FRBとしては、利下げはないかもしれません。

利下げがないとなれば、利回りは高止まりし、ドル買いが進んでも不思議がないところと思われます。

市場サイドは、今夜のパウエル議長発言にまだ期待している中で、発言が出てくるまでは、インフレ傾向の上昇に沿ってドル買いを行おうという腹かもしれません。

出てきた発言が、利下げとなれば、そこから売ればよいと考え、利下げがないとなれば、引き続きドル買いを進めればよいとし、何の示唆もなかったとすれば、テクニカルで考えて動けばよい、と思っているかもしれません。

このよう背景がありますから、本日の東京タイムでのドル円相場や株式市場は、方向感なく小動きになる恐れがあるかもしれません。

 

雇用は少し弱くなりつつあり、インフレは上昇傾向にある、となれば、、、、総合的には利上げはできず、かといって、利下げも困難、となれば、9月FOMCでは、「現状維持・据え置き」となる可能性もあるかもしれません。この説を採用するアナリストも存在します。

 

昨日のドル円は、高値が148.405円まで届いています。現在値は、148.332円付近。

現在のドル円相場は、8月12日高値148.516円チャレンジになっていると考えられ、あと少しのところまで届いています。狙うのか、そこまでいかずともと昨日高値から下落を始めるのか、チェック。

『G指数』の基準対象日は8月14日になりますから、すでに、8月12日高値148.516円は通過しています。『G指数』の考え方からは、下げ傾向というものが出てきます。果たして、、、。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、148.379円超、「売り」は、148.379円以下、「買い」は、147.785円以下の場合となっています。

FPVは、147.992円、R1は、148.766円、S1は、147.578円となっています。

『G指数』は、「少し買われ過ぎ」か、、、。

 

現在は雇用よりもインフレリスクのほうが強く着目されています。

市場では、パウエル議長発言に大きな期待があるように感じています。しかし、その期待を裏切られた時、反動は大きなものになる恐れもありそうです。

先ほど、148.374円でショートを持っています。ここから少し様子を見たいと思います。保有ポジションの逆へ動いた場合は、「売り上がり」を実施するかもしれません。

 

情報によると、今夜から金曜日の夜に3回連続でジブリ作品の放映があるようです。9月5日(金)の日もあります。アノマリーではないかもしれませんが、ジブリ作品の放映と雇用統計の組み合わせ実績では、悪い影響が出る、という傾向があります。少し不吉さを感じます。

「柿食えば、鐘がなるなり法隆寺」という句を思い起こしました。近所の知人が柿の木を持っていて、実がなったという声がかかりました。近いうちに、その柿の木へ出向き、「柿,盗るな」という看板を設置する予定です。昨年は、全部取られたと言っていました。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追申 8時53分です。最新の為替情報によると、148.50円と148.60円には、ストップロス買いがあるようです。買い方が敢えてここを狙ってくることも想定でき、その時、売り方がどう動くかを観ると思われます。ここを上抜けできれば、149.0円チャレンジになってくると思われます。

 

追伸 10時33分です。ここまでの動きで上値が伸びて148.526円まで届き、その後少し売り方が動いてきた感がありますが、、、。この上昇のとき、保有ショートを148.518円、売り上がり実施。

マークしていた148.516円を上抜いてきましたから、これからは149.0円チャレンジが出てくると想定しています。押し目ができた時、買い方が動い追てくるかどうかチェック中。

相場には、新たな高値を付けた時は、決済し、ポジションドテンするという考え方もあります。上への伸びはもう無理となれば、相場は、下降し始めます。しかし、今のところは、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、理論的にはまだ、ロングで対応するところと思われます。難しいところに差し掛かってきたようです。4時間足まではテクニカルで観ても過熱感があり、売りで揃ってきましたけど、、、。日足では過熱感と売られ過ぎからの反発という両者が出ていて、高止まりしそうな雰囲気がありますけど、、。

今夜のパウエル議長発言をどのレベルで待つつもりか、チェック中。現在のドル円は、148.444円付近。

 

追伸 12時54分です。 少し冷静になってこれからのドル円の動きについて考えてみた。

月足と週足では、流れはドル安円高傾向のままと思われます。今後、140.0円割れや130.0円割れまで出てくる可能性はありそうです。

しかし、日足では、現在、ドル買い円売り傾向の中にあるようで、目先的には149.0円チャレンジになっていると思われます。しかし、さらなるドル買い材料が出てくると、1月からの円高の61.8%戻し付近まで戻ると考えると、151.59円付近というものが出てきます。さらなる上昇ということになれば、76.4%戻しとなって、154.37円付近というものが出てきます。

日足の200SMAの位置に着目すると、現在、149.066円付近にありますので、今夜以降で、ここを上抜き、NY市場引け段階で、ここを超えているかどうかで、今後の動きを考えるようになってきそうです。超えていれば、151円台へ向かうようになり、超えていなければ、再度上値突きを試してみて、超えきれなかった場合は、反落開始となってくるかもしれません。反落開始となれば、8月14日安値の146.210円チャレンジとなってくると思われます。

現状相場では、ひとまず、8月1日高値150.914円チャレンジになってくると想定中。しかし、テクニカルでは、4時間足までは、「買われ過ぎ」状態と思われます。

ポジションがロングに偏っていると、短期の投機筋が一旦売り仕掛けてくることも想定できます。この動きには要注意になりますが、ついて行く必要はないと思われます。ロングの決済はせず、耐え忍びます。もし、決済すると、短期の投機筋の思うつぼとなり、相場は深めの押しになってくると思われます。もし、決済せずにいれば、この押しは比較的浅いままとなり、いずれ、短期の投機筋は買い戻しに動くようになると思われます。

小生のポジションは、ショートはストップさせ、ロング148.509円を保有しています。

 

追伸 16時23分です。本日保有したロングは、少し前に、148.72円付近で決済し、その後ポジションドテンでショートを保有中。どこまで押しが出てくるかチェック中で、いずれは再度反発してくるかもしれないなどと思いながらチャートを観ているところです。今朝6時寄り付き値付近まで戻していくかもしれません。その後も下押しが継続するようなら、本日PB付近までの押しが出てくる恐れはありそうです。

欧州勢の初動では、下押ししてきています。これが続くかどうかチェック中。

追伸 16時51分です。ここまでの動きでは、欧州勢はまず買いで動いてきています。間もなくロンドン勢が取引参加してきます。ロンドン勢は上下に振ってきそうな気がしていますが、欧州市場でも買いが優勢かもしれません。パウエル議長発言が出るまでは、、、。その後は、発言内容に沿って相場は動くと思われます。

 

追伸 17時08分です。ロンドン勢の初動は「売り」のようです。しかし、深い押しにはなっていない様子。パウエル発言が出るまでの時間内で、どう動けばより多く稼げるか、を中心に考えて動いているものと思われます。現在値は、148.599円付近。少し値を戻してきたようですが明確な動きではないようです。5分足の、一目・雲のねじれが17時30分頃にあります。このタイミングで急反発するつもりかもしれません。動きに要注意。

 

追伸 18時18分です。少しタイミングは後ずれしましたが、やはり一目・雲の薄いところで、反発してきました。欧州勢も慎重ながら、上を狙っているようにうかがえます。これから高値チャレンジになってくる可能性がありそうです。ただ、あまり勢いがありませんので、BBが狭くなってきています。次なる動きへの準備段階に入ってきたかもしれません。やはり149.0円チャレンジか、、、。7月16日高値に、149.183円というものがあります。ここを伺っているかもしれません。

 

追伸 21時17分です。パウエル議長講演は、本邦時刻23時から始まる予定です。どのような内容のものになるか、、、、。ドル円は現在、148.657円付近。本日高値圏で狭い範囲で上下しています。どっちへ動くか、よりも、どっちへも動けそうな環境と思われます。

株価指数先物取引では、日経平均先物は上昇傾向になっています。

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FX 「雇用を巡るリスクよりも、インフレリスクのほうが大きい」と議事要旨

2025-08-21 07:07:28 | 日記

おはようございます。8月21日木曜日です。広島は曇り。接近している熱帯低気圧の影響かもしれません。しかし、こののち雲は晴れてきて、日中は相変わらず暑い日になりそうです。雨が降りません。一雨欲しい時期です。

最近ショッピングセンターに行くと、季節の旬なものをよく見かけるようになりましたが、それらの価格を昨年と比較すると、安物あり高いものあり、、、という状況のようです。

安くなったものは、サンマ。昨年は一尾400円くらいで買わなかったけど、今年は200円とか250円で手に入るようです。庶民の魚です。安くなってくることを期待しています。リンゴやブドウは値上がりしているように感じています。秋の味覚は総じて値上がりか、、、。

そういえば、今年、間もなく出てくる新米の価格は、相当上昇するらしい。コメの昨付けは、2年前に決まるようで、来春植え付けるものまでもう量が待っているとか。作付けが増えないと米の収穫量は増えません。この量は、苗を作る籾の量で決まるといいます。これが2年前に決まっているようですから、しばらく、と言っても年単位になりますが、米の価格は下がりそうにありません。これが現実か、、、。

自民党農水族と農水省の減反政策のせいと思われます。自民党農水族は、農協からの献金を受けています。表に出していない資金もあるかもあるかもしれません。相当接待を受けていると思われます。

昔、農水族議員として、松岡という有名な方がいましたが、農政に詳しいということからある内閣の農水大臣になりましたけど、その直後に、農協からの献金をきちんと処理していなかったため、マスコミに追及され、自殺したことがあります。裏金処理している議員は多いのではないかと推察中。

 

さて、相場です。

昨夜出た、7月FOMC議事要旨では、「雇用を巡る懸念よりも、インフレリスクのほうが大きい」ということになり、昨夜の米国市場では、取引開始後、利回りは低下傾向でしたが、この公表があると、利回りは少し上昇傾向になってきたようです。

この影響が出たと思われ、株式市場は、「利回りは下がらない」と判断し、ハイテク株の大きいナスダックやSP500は下げ、ダウ平均は小幅上昇の動きとなっています。

 

こうなると、ジャクソンホールでのパウエル議長講演での発言を待つようになると思われます。

ここで、利下げに関して、なにがしかの示唆をするかしないのか、に関心が移ってきています。

多分、現在のFRBの理事や議長人事の環境を考えると、パウエル議長には最後のジャクソンホールとなりますから、これまでの取り組みを回顧することが中心となり、次回FOMCへの利下げなどの示唆はないだろうと考えています。

 

ただ、前回FOMCのときは、5月分、6月分の雇用統計の悪化は出ていませんでしたから、 これを考えると、雇用状況の変化に言及して、利下げを示唆することも考えられそうです。

インフレ傾向は高止まり感があります。FRBの2大目標である、「雇用と物価」で、雇用が危うくなっているとすれば対応してくる、と市場は見ている感もあり、9月FOMCでは「0.25%の利下げを決める」というものが強く意識されているように思われ、市場はそれを相場に完全に織り込み済みになっています。

 

昨夜、この議事要旨が公表されて、市場では、買戻しや売りも出てきているように思われます。

トランプさんがFRBクック理事の辞任を求めています。いろいろな難癖をつけるのがトランプ流です。こんなことしていると、債券自警団からしっぺ返しを受けるようになる恐れもありますけど、、、。

 

昨日までのドル円相場の動きを考えると、日々の動きからは、最近は、「高値切り下げ安値切り下げ」となっていますから、下げ傾向か、と考えるかもしれませんが、現状相場は、8月12日高値と、8月14日安値の範囲内で上下していると考えられ、レンジ相場になっていると思われます。本日もまだ、上値の重い展開になると想定。

このような動きは、株式市場へも影響し、本邦の日経平均は昨日のレンジ内で動くのではないかと思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.566円超、「売り」は、147.566円以下、「買い」は、147.093円以下の場合となっています。

FPVは、147.333円、R1は、147.798円、S1は、146.853円となっています。

『G指数』は、「少し売られ過ぎ」になってきたようです。

 

現在7時過ぎですが、ここまでの動きを値幅で考えると、「売り方」優勢になっているように伺えますが、終始差はまだ少なく、もう少し様子を見て判断したいと思います。

今夜ウォルマートの決算が出てきます。小売の景況が判断されそうです。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

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FX 夏バテ気味

2025-08-20 08:45:28 | 日記

おはようございます。8月20日水曜日です。広島は曇り、蒸し暑い朝です。菜園などの後片付けもほぼ終わり、次はタイミングを計って耕すことになります。幸いなことに雨が降りませんから、計画通りこれからの菜園予定を行うことができそうです。愛犬オリが最近少し元気がないな、と思っていたら、昨夜未明2時に起こされ、排便に付き合ったところ、腸に詰まっていたものが出てきました。目を離した隙に、野菜の蔓のようなものを食べたようで、これが出てきました。これで体調が回復してくればよいのですが、、、。

小生のほうは、この暑さの連続で、少し夏バテ気味です。暑くて熟睡できず、朝寝や昼寝をして睡眠不足を補っています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、主要3市場では、ダウ平均とSP500は少しの上げ下げになっていますが、ナスダックは、ジャクソンホール会議を前にして、リスクオフの動きが出て、少し大きめの下げになっています。全体的にはジャクソンホール会合でのパウエル発言待ちとなっているようです。パウエル議長が9月利下げを匂わすかどうか、、、、。

もしかすると、どちらとも受け取ることができるような発言になる恐れがあるかもしれません。

ハト派、タカ派ともに、都合の良いように判断して動いてくる恐れがあるかもしれません。そうなるとドル円相場は、少し大きめに上下するかもしれません。

 

これと、もう一つ、ウォルマートの企業決算も注目されています。

これ等が出るまでは、狭い範囲で上下しながら様子を見ているものになりそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.882円超、「売り」は、147.882円以下、「買い」は、147.612円以下の場合となっています。

FPVは、147.734円、R1は、148.030円、S1は、147.361円となっています。

『G指数』は、「ほぼニュートラル」と思われます。

 

本日ここまでの動きを値幅で観ると、売り方優勢になっていますが、終始差では黒字となっていますから、ここは慎重に判断する必要がありそうです。もう少し様子見してみたいと思います。

一時的には148円台に乗ってくるかもしれませんが、長続きはしないと思われます。

日経平均も狭い範囲でうろうろするかもしれません。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追申 20時03分です。ここまでの動き方は、昨日とほぼ同様なものになっていると思われます。値幅からは売り方優勢相場になっていると思われます。

今夜未明3時にFOMC議事要旨が公表されます。ここで、利下げに関する議論がどのようなものになっているかがチェックされそうです。「次回FOMCで利下げを検討する」などとあれば、相場はドル売りで対応するようになると思われますが、株式市場は好感して株価は上昇してくると思われます。

このため、本日の相場はこの議事要旨公表待ちになっていると思われます。

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FX 奇妙な情報が出てきた。ホンマかいな、という気分

2025-08-19 08:55:58 | 日記

おはようございます。8月19日火曜日です。広島は相変わらずの晴れ、今日も暑くなりそうです。南洋では、台風が発生しているようです。これが少し雨を降らせてくれることを期待しています。本土接近に伴い、台風は熱帯低気圧へ変化するようです。

早朝散歩中に愛犬仲間と遭遇。彼曰く、「何とかイチジクの実ができた。後持っていく。」とのこと。感謝感激雨あられ、です。イチジク大好きの小生としては、天にも昇る心地になりました。ほかのイチジク農家の方は、「今年のイチジクは暑さで不作、ジャムにもならない。」とのことで、力を落としていました。そのような中で、イチジクをいただけるわけですから、喜びひとしおです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、ウクライナ問題での西側諸国首脳との会談があり、その結果待ちや、ジャクソンホールでのパウエル発言内容確認や、ウォルマートの小売決算を待つ、ということから、株式市場は様子見気分が強かったようで、主要3市場ではヨコヨコと言っていいほどの小幅マチマチ状態です。これを受けてCMEN225も小動きで、43800付近で取引中。日経比で、85p上昇しています。動きが少なくなってきましたが、こちらの米国株式市場同様に、「待ち」の状況になり様子見しているところと思われます。

米ロ首脳会談を受けて、米ウ首脳会談、そして、これに欧州の首脳たちを加えて、種々検討しているようです。

米国は、「安全については米国も加わり、保証する」、などを説明していますが、その中には、「NATOと同様な軍隊をウクライナへ駐留させ、米国も加わる」としているようですが、これにはプーチンが反応して、「ダメだ」と返事をしたとか。

ウクライナは「領土割譲はしない」、と徹底しているようで、これを欧州首脳たちも賛同しているようです。

この結果を見たいとして、各相場は様子見を決めていましたが、先ほど、「2週間以内に露ウ首脳会談が行われるだろう」という発表があり、これを受けてドル円相場やCMEN225などが反応し、上昇傾向に。

ドル円の日通し高値が147.981円まで到達。昨日高値が147.985円ですから、ほぼほぼ到達した感があります。

この両者とも、8月14日高値147.963円を上抜いていますから、この状況から素直に考えると、相場としては、次なる目標、8月12日高値の148.516円チャレンジになるのではないかと推察。

しかし、近くでは、ジャクソンホールでのパウエル議長発言やウォルマートの小売決算を見たいとする市場関係者が多く、積極的な売買は控えられるだろうと思われます。

 

ジャクソンホールでのパウエル議長発言では、9月FOMCでの利下げへの示唆が出てくる、とみる向きもありますが、今回のジャクソンホールで、FRB議長としての最後の参加になると思われ、これまでに議長として取り組んできたことなどを回顧し、気持ちを吐露するものになるかもしれません。そして、次回FOMCでの取り組みについては、「なにも示唆しない」、「出てくるデータ次第」というようなものになるのではないかと小生は考えています。

 

ウォルマートの小売決算がどうなるかで、景気が判断されると思われ、これも見たいわけです。

このように、相場への影響がありそうなテーマのものが出てきますから、本日は、様子見気分も出て、上値の重い展開となることも想定できそうです。

株式市場へは、もうしばらく資金が流入するのかもしれません。「日本株買いに乗り遅れるな」とする海外勢の資金や、自社株買いを行う本邦企業が最近は多く出てきており、これらが相場上昇をけん引しているかもしれません。

 

奇妙な情報というと、ベッセント財務長官らが中心になって、「各国が、外貨準備金としているNY連銀に預けている米国債は、米国大統領の許可なく売却できない、あるいは、米国大統領が各国の外貨準備金を使用することができる」などと発言したといいます。各国の財産が、米国のものになるという奇妙な理屈。

こんなことしたら、これから米国債を購入する国はなくなり、利回りは上昇してくるようになります。米国は米国債が売却され、利回り上昇を防ごうとする目論見もあるかもしれませんが、これよりも、ドル安円高などの傾向へ相場を観っていこうとする魂胆もありそうといいます。

自国民の資産である預金を他国政府が勝手に使用するなど決して許されるものではありません。真偽は引き続き調査したいと思います。米国債の保有の大きい国は、日本、中国、ドイツ、英国などと思われます。狙い撃ちされた感もあります。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147..919円超、「売り」は、147.919円以下、「買い」は、147.461円以下の場合となっています。

FPVは、147.636円、R1は、148.202円、S1は、147.461円となっています。

『G指数』は、「ニュートラルとなっています。

 

少し前に147.972円で、ショートを保有しています。様子見気分があれば、上値チャレンジよりも、下振れを選択するのではないかという考えによるものです。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追申時45分です。今朝保有したショートを、先ほど147.83円で決済しました。ここから少し様子を見たいと思います。

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FX 米ロ首脳会談は「ロシアの時間稼ぎ成功」という評価の模様

2025-08-18 08:22:28 | 日記

おはようございます。8月18日月曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。もう、これも最近定番の挨拶言葉、、、。先だって降った大雨で、枯草模様になっていた芝生は息を甦らせ、再度緑を復活しましたが、この好天がしばらく続きそうで、植物も息苦しい生活を耐え忍ぶ日々が続いているようです。蒸し暑い日々の連続か、、、。

公園のクヌギの木が小さなどんぐりの実を付け始めています。いつも散歩で行く公園には3種類程度のクヌギの木があるようで、ドングリの実の形状が異なっています。以前は樹液を出している樹があり、そこにはコクワガタなどが寄ってきていましたが、その樹は大きくなりすぎ、近隣住民の苦情により、かなり前に伐採され、今は株しか残っていません。残してほしい樹でした。現存する樹では樹液が出るものはなく、昆虫は寄ってきていません。

子供たちの夏休みも残りわずかになりました。今頃は宿題に追われている子、あるいは余裕しゃくしゃくの子、いろいろあると思われます。楽しい夏休みが一番と思います。家族の記念ができていればよいと思うこの頃です。今年は暑すぎるのでしょうか、親子連れで虫取りに興じている姿を見かけません。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、小幅まちまちとなっています。この日出てきた指標では、小売売上高では、ほぼ予想通りとなり、しかし、その後出たミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回り、今後インフレ傾向が進むとされ、利回りが上昇。景気は良いかもしれないが、インフレも進むということから、先行きに不透明感が出てきていると思われます。

 

米ロ首脳会談では、詳細は不明ですが、停戦での合意はなかったことから、この会談はロシアの時間稼ぎの寄与したという論評が多くみられます。

本日、ウクライナ大統領がEUなど首脳とともに米国へ行き、トランプさんから会談模様などを聞くようですが、ロシアは領土割譲を求めているようですから、これは、拒否すると思われ、EUもそうだと思われます。

今回の米ロ首脳会談結果は、相場は売買材料にはならなかったと思われます。周囲の期待は大きかっただけに、失望もまた大きい、、、、。

 

それより、前述のように、景気は良いがインフレ傾向もあるということから、FRBとしては、難しい判断を、やはり、強いられるようになっていると思われます。

トランプ政権は7月分の雇用統計のときに、5月6月分を季節調整して下げたことから、「今後は四半期ごとの発表にする」などと発言し、そうするかもしれません。

そうなると何を頼りとして景気を雇用を判断していくかということになり、これまで以上にCPIや、PMIが重視されるようになってくるかもしれません。ADPとかJOLTS求人件数などが重用されるようになる可能性もあります。

判断根拠を変更するということは、やはり統計の連続性や信ぴょう性などに影響を与えることになりますので、市場としては、避けてほしいところと思われますが、トランプさんは、統計を無視するような態度をとっていますから、なにがしかの影響が今後出てくるかもしれません。トランプさんは統計というものを軽視しているようですが、多分無知なんだと思われます。

 

今週は、FOMC議事要旨が公表されます。利下げに関する発言などがチェックされると思われます。一部は利下げを、しかし、それに反対するものあり、という構図ではないかと思われます。前回会議後の発表では二人が利下げを、7人が現状維持を求めた結果、現状維持になったと思われます。リスクに対する思いが、上か下か、どちらに強いかチャックになると思われます。

そして、21日から23日まで「ジャクソンホール会議」があり、そこでパウエル議長発言機会があるようですが、今回のこの会議でのテーマとしては、雇用や景気に関するものはないようで、パウエル発言でも、次回FOMCへの判断材料は出てこないだろうとみられています。

21日にはウォルマートの決算が発表になります。小売動向の確認になると思われます。

 

ならば市場は何を材料として動いていくか、、、。

先週金曜日には、市場は、短期的には、これまでマークしていた146.75円付近を境界として、上へ行けば反発、下へ行けば下落開始と、考えているようですから、この傾向がまだ継続するかどうかをチェックすることになりそうです。

指標などで材料不足となれば、政府要人の発言が材料視される恐れは十分ありそうです。

米国が日銀に対し、「利上げ」を要望し、米国政府がFRBに対して「利下げ」を要求している状況では、これからは、「円買いドル売り」傾向になるという見方もあるかもしれませんが、単純にそうとも言えない環境になっていると市場は考えていると思われます。

本邦では、今後防衛費の増額が見込まれ、国債発行を余儀なくされると思われます。これは円売り材料になってきます。

まもなく来年度政府予算案がまとまると思われ、通常国会も始まると思われます。

それまでに石破内閣がもつかどうか、、、。参院選挙総括がこの下旬には出てくると思われます。どのような指摘や反省が出てくるかチェック。自民党総裁選挙へ発展するかチェックにもなります。

 

関税問題は、今後の推移を観たいと思いますが、具体的な関税率が出始めてきて、市場は以前よりは落ち着きを取り戻し、 影響は以前よりは小幅なものになると判断し始めている節もあります。ただ業種によっては、ということかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.480円超、「売り」は、147.480円以下、「買い」は、146.915円以下の場合となっています。

FPVは、147.232円、R1は、147.727円、S1は、146.597円となっています。

『G指数』は、「ニュートラル」となっています。

 

今朝6時寄り付き後の動きは、非常に緩慢で、6時4分頃になってようやく147.135円で寄付き、慎重な動きになっています。

現在8時過ぎですが、相場の動きを値幅で観ると、少しですが「買い方優勢」となっています。取引参加者も少し悩んでいるのかもしれません。慎重になっている様子。

 

日経平均の先週金曜日の終値は、43378円でした。非常に強く反発しています。この傾向が本日も続くかチェック。CMEN225は、43445で引け、日経比で、66p上昇しています。本日の日経平均は、狭い範囲で上下するかもしれません。44000円台回復は、一時的にタッチするかもしれませんが、難しそうに思われます。ここを超えるには、何か材料が必要な気がします。しかし、崩れる相場にはならないと思われます。

株価とドル円相場の連動性。これについても、今週も引き続き注視していきます。

本日の小生は、先週金曜日に146.765円で保有したロングの監視管理が業務となります。

 

ブログの引っ越しを検討中です。具体的には9月になって取り組む予定。現在は、取り組み方を勉強中。

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時50分です。間もなく東京仲値公示時間になります。

各時間軸をチェックすると、147.50円付近には多くの上値抵抗となりやすいMAが集まってきています。ここを超えてくると147.80円へ向かうと思われますが、上抜けできるかチェック中。

 

追伸 17時28分です。本日日通し高値147.579円をなかなか上抜けできないようです。

今夜、ウクライナ問題の関する欧米首脳の会議が米国でありますので、この結果を待っているかもしれません。領土を考えればウクライナやEUサイドは承諾することはないと思われます。

仮に合意する旨が決まれば、ユーロは買われて、ほかの通貨は売られるようになるかもしれません。合意はないと思われますけど。

 

日経平均は、43714円で引けています、前日比で、336円上昇。

海外勢は米国一辺倒の資金投入より、日本などへの分散投資を始めているような情報があります。何か決定打が出てくると、日経平均は45000円付近までの上昇が出てくる可能性はあるようです。しかし、騰落レシオからは、買われ過ぎレベルになってきていますので、急落には要注意になりそうです。

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