おはようございます。8月22日金曜日です。広島は晴れ、すでに日差しは強く、今日も暑い日になりそうです。熱帯低気圧はまた九州鹿児島方面を通過のようで、その地方では雨が多くなっているようです。広島は雨が降りません。朝立ちでも夕立でもいいですから、欲しいところです。最近の散歩では、秋の気配を探すようになっていますが、このような感覚は日本人特有のもののようです。虫の声、風の音などにも季節を感じる独特なものです。
「秋来ぬと、目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる」という有名な句がありますが、日本人の感性を代表する句だと思われます。「虫の声に、秋を感じるだって?そんなことはない」と欧米人などは言います。日本人のDNAは素晴らしいものと思います。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は主要3市場そろって下げています。
昨夜出た指標や、ウォルマートの決算を受けたものと思われます。ウォルマートの決算では、売上高は良かったようですが、利益が予想に届かず、ということのようで、売りが出たようです。これは、関税分の価格転嫁を押さえて販売した結果と思われます。
しかし、インフレ上昇傾向は、各種指標に出てきているようで、某地区連銀総裁は、「ここで利上げをすることは念頭にはないが、利上げした後で、利下げを行う、というようなことはしない」と述べています。
ならば、9月FOMCで利下げを行うかどうか、です。市場はすでに90%織り込み済みのようですが、FRBとしては、利下げはないかもしれません。
利下げがないとなれば、利回りは高止まりし、ドル買いが進んでも不思議がないところと思われます。
市場サイドは、今夜のパウエル議長発言にまだ期待している中で、発言が出てくるまでは、インフレ傾向の上昇に沿ってドル買いを行おうという腹かもしれません。
出てきた発言が、利下げとなれば、そこから売ればよいと考え、利下げがないとなれば、引き続きドル買いを進めればよいとし、何の示唆もなかったとすれば、テクニカルで考えて動けばよい、と思っているかもしれません。
このよう背景がありますから、本日の東京タイムでのドル円相場や株式市場は、方向感なく小動きになる恐れがあるかもしれません。
雇用は少し弱くなりつつあり、インフレは上昇傾向にある、となれば、、、、総合的には利上げはできず、かといって、利下げも困難、となれば、9月FOMCでは、「現状維持・据え置き」となる可能性もあるかもしれません。この説を採用するアナリストも存在します。
昨日のドル円は、高値が148.405円まで届いています。現在値は、148.332円付近。
現在のドル円相場は、8月12日高値148.516円チャレンジになっていると考えられ、あと少しのところまで届いています。狙うのか、そこまでいかずともと昨日高値から下落を始めるのか、チェック。
『G指数』の基準対象日は8月14日になりますから、すでに、8月12日高値148.516円は通過しています。『G指数』の考え方からは、下げ傾向というものが出てきます。果たして、、、。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.379円超、「売り」は、148.379円以下、「買い」は、147.785円以下の場合となっています。
FPVは、147.992円、R1は、148.766円、S1は、147.578円となっています。
『G指数』は、「少し買われ過ぎ」か、、、。
現在は雇用よりもインフレリスクのほうが強く着目されています。
市場では、パウエル議長発言に大きな期待があるように感じています。しかし、その期待を裏切られた時、反動は大きなものになる恐れもありそうです。
先ほど、148.374円でショートを持っています。ここから少し様子を見たいと思います。保有ポジションの逆へ動いた場合は、「売り上がり」を実施するかもしれません。
情報によると、今夜から金曜日の夜に3回連続でジブリ作品の放映があるようです。9月5日(金)の日もあります。アノマリーではないかもしれませんが、ジブリ作品の放映と雇用統計の組み合わせ実績では、悪い影響が出る、という傾向があります。少し不吉さを感じます。
「柿食えば、鐘がなるなり法隆寺」という句を思い起こしました。近所の知人が柿の木を持っていて、実がなったという声がかかりました。近いうちに、その柿の木へ出向き、「柿,盗るな」という看板を設置する予定です。昨年は、全部取られたと言っていました。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追申 8時53分です。最新の為替情報によると、148.50円と148.60円には、ストップロス買いがあるようです。買い方が敢えてここを狙ってくることも想定でき、その時、売り方がどう動くかを観ると思われます。ここを上抜けできれば、149.0円チャレンジになってくると思われます。
追伸 10時33分です。ここまでの動きで上値が伸びて148.526円まで届き、その後少し売り方が動いてきた感がありますが、、、。この上昇のとき、保有ショートを148.518円、売り上がり実施。
マークしていた148.516円を上抜いてきましたから、これからは149.0円チャレンジが出てくると想定しています。押し目ができた時、買い方が動い追てくるかどうかチェック中。
相場には、新たな高値を付けた時は、決済し、ポジションドテンするという考え方もあります。上への伸びはもう無理となれば、相場は、下降し始めます。しかし、今のところは、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、理論的にはまだ、ロングで対応するところと思われます。難しいところに差し掛かってきたようです。4時間足まではテクニカルで観ても過熱感があり、売りで揃ってきましたけど、、、。日足では過熱感と売られ過ぎからの反発という両者が出ていて、高止まりしそうな雰囲気がありますけど、、。
今夜のパウエル議長発言をどのレベルで待つつもりか、チェック中。現在のドル円は、148.444円付近。
追伸 12時54分です。 少し冷静になってこれからのドル円の動きについて考えてみた。
月足と週足では、流れはドル安円高傾向のままと思われます。今後、140.0円割れや130.0円割れまで出てくる可能性はありそうです。
しかし、日足では、現在、ドル買い円売り傾向の中にあるようで、目先的には149.0円チャレンジになっていると思われます。しかし、さらなるドル買い材料が出てくると、1月からの円高の61.8%戻し付近まで戻ると考えると、151.59円付近というものが出てきます。さらなる上昇ということになれば、76.4%戻しとなって、154.37円付近というものが出てきます。
日足の200SMAの位置に着目すると、現在、149.066円付近にありますので、今夜以降で、ここを上抜き、NY市場引け段階で、ここを超えているかどうかで、今後の動きを考えるようになってきそうです。超えていれば、151円台へ向かうようになり、超えていなければ、再度上値突きを試してみて、超えきれなかった場合は、反落開始となってくるかもしれません。反落開始となれば、8月14日安値の146.210円チャレンジとなってくると思われます。
現状相場では、ひとまず、8月1日高値150.914円チャレンジになってくると想定中。しかし、テクニカルでは、4時間足までは、「買われ過ぎ」状態と思われます。
ポジションがロングに偏っていると、短期の投機筋が一旦売り仕掛けてくることも想定できます。この動きには要注意になりますが、ついて行く必要はないと思われます。ロングの決済はせず、耐え忍びます。もし、決済すると、短期の投機筋の思うつぼとなり、相場は深めの押しになってくると思われます。もし、決済せずにいれば、この押しは比較的浅いままとなり、いずれ、短期の投機筋は買い戻しに動くようになると思われます。
小生のポジションは、ショートはストップさせ、ロング148.509円を保有しています。
追伸 16時23分です。本日保有したロングは、少し前に、148.72円付近で決済し、その後ポジションドテンでショートを保有中。どこまで押しが出てくるかチェック中で、いずれは再度反発してくるかもしれないなどと思いながらチャートを観ているところです。今朝6時寄り付き値付近まで戻していくかもしれません。その後も下押しが継続するようなら、本日PB付近までの押しが出てくる恐れはありそうです。
欧州勢の初動では、下押ししてきています。これが続くかどうかチェック中。
追伸 16時51分です。ここまでの動きでは、欧州勢はまず買いで動いてきています。間もなくロンドン勢が取引参加してきます。ロンドン勢は上下に振ってきそうな気がしていますが、欧州市場でも買いが優勢かもしれません。パウエル議長発言が出るまでは、、、。その後は、発言内容に沿って相場は動くと思われます。
追伸 17時08分です。ロンドン勢の初動は「売り」のようです。しかし、深い押しにはなっていない様子。パウエル発言が出るまでの時間内で、どう動けばより多く稼げるか、を中心に考えて動いているものと思われます。現在値は、148.599円付近。少し値を戻してきたようですが明確な動きではないようです。5分足の、一目・雲のねじれが17時30分頃にあります。このタイミングで急反発するつもりかもしれません。動きに要注意。
追伸 18時18分です。少しタイミングは後ずれしましたが、やはり一目・雲の薄いところで、反発してきました。欧州勢も慎重ながら、上を狙っているようにうかがえます。これから高値チャレンジになってくる可能性がありそうです。ただ、あまり勢いがありませんので、BBが狭くなってきています。次なる動きへの準備段階に入ってきたかもしれません。やはり149.0円チャレンジか、、、。7月16日高値に、149.183円というものがあります。ここを伺っているかもしれません。
追伸 21時17分です。パウエル議長講演は、本邦時刻23時から始まる予定です。どのような内容のものになるか、、、、。ドル円は現在、148.657円付近。本日高値圏で狭い範囲で上下しています。どっちへ動くか、よりも、どっちへも動けそうな環境と思われます。
株価指数先物取引では、日経平均先物は上昇傾向になっています。