FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX まだ暗中模索の段階か

2021-11-30 07:46:09 | 日記

おはようございます。11月30日火曜日です。広島は晴れ、本日で11月も終わりですが、まだまだ落ち着くことのできない相場状況と思われます。明日から師走。心なしか、忙しくなるという時期で、大晦日へ向けて、ファミリーの行事も増え、これに伴い、雑用と思しきものも増えてきます。代表格が家の大掃除。毎年、家中のガラス戸・窓を拭き上げるのは小生の役割と、いつの間にかなっており、それではと、特定の日に集中して行うのではなく、中旬以降で、2,3日かけて行っています。これで気楽に実行でき、疲れも出ず、体にも楽で助かっています。娘夫婦が孫を連れて正月には来るとか。正月料理を何にしようかと、ぶつぶつ言いながら、考える妻。特別な料理は不要で、雑煮だけあればいい、という小生。それでも手間だという妻。正月気分が少しでも出ればOKなんですけど、相場の方は「掉尾の一振」が出てくると思っていますが、今年はどうでしょうか。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに大きく反発上昇しています。NY市場だけでなく、世界中の市場で株価は反発しているようです。新変異株の発生で動揺した市場でしたが、少し落ち着きを取り戻したことで、買い戻しが入ってきたと思われます。当然、ここまで下がれば、割安感も出てきますから、買い戻しに躊躇はなかったと思われます。結果論ですけど、、、。

債券が買われて、一時1.4%台まで下がっていた利回りも、株価上昇で、債券が売られ、1.5%台に回復してきています。この動きにドル円は呼応し、昨日東京タイムで、112.990円安値を付けた後は、半圧傾向になりつつあるように思われます。

しかし、まだ多くのイベントがある時期ですから、これらを一つづつ確認しながら動いてくると思われます。今夜は、パウエル議長とイエレン財務長官が揃って議会上院・委員会へ出席し、証言をすると思われます。このイベントでは、パウエル議長は、証言が始まる1時間程度前には、関係者へブリーフィングをすると思われ証言開始は、本日24時予定ですから、23時頃には、その内容如何で、相場が動意づいてくることもあるかもしれません。イエレン財務長官はブリーフィングを行うのかどうかは定かではありません。

ここでは、新変異株の発生で、議長が状況をどのように考えているかを探ることになりそうです。深刻か、軽微か、不明か、判断するには少し時間経過が必要なのかもしれません。

これらを考えると、積極的に反発上昇していくとは考えにくいと思われます。上昇しても買い戻しが中心で、売買が膨らむとは考えづらい、、、。

12月の第3週にはFOMCがあり、また12月17日がNY市場でのMSQになります。しかし、市場に少しでも安心感が出てくれば、積極的な買い戻しが生じ、相場は元のレベルへ戻ってくるようになると思われます。

今は、今週のイベント通過を待っている段階か、、。

今回の下げで、113.0円の節目ができたと思われます。しかし、これでは、なかなか20MINが形成されそうにありませんから、112.726円を狙う動きが出てきても不思議ではなく、今秋終盤から来週にかけては、その動きが出てくるのではないかとも想定しているところです。

重要イベントを確認しておきます。

今夜、シカゴ購買部協会景気指数、コンファレンスボード、パウエルFRB議長とイエレン財務長官の上院議会証言

明日、ADP雇用統計、製造業PMI、ISM製造業景況指数、パウエルFRB議長とイエレン財務長官の下院議会証言、ベージュブック

12/2、新規失業保険申請件数など、

12/3、雇用統計、ISM非製造業景況指数、非製造業PMI

などなど目白押しです。

11月24日高値と昨日安値によるフィボでの半値戻しは、114.251円付近。本日は114円チャレンジが出てくるかどうかをチェックする日になるのかもしれません。

今朝ここまでの動きでは、上値は113.821円まで来ていますが、まだ昨日高値を更新できていません。もう少し、、、。

113.8円付近になると上から抑え込もうとする動きも顕著になってきているように思われます。今日はどうでしょうか。チェック

NY市場の株価反発により、本邦の株価も上昇してくるかもしれません。CME日経平均先物は、28555円付近で取引中。寄付き後の動きが重要、、、。

ドル円の本日上値は、113.90円付近まではいくのかもしれませんが、更なる上昇には、まだ躊躇するのかもしれません。イベント待ちですから。希望としては、114円台に入ってほしい、、、。相場に希望は無駄ですが、、、。

ここは焦らず、相場を見ていきたいと思います。

まずは昨日高値を更新できるかどうかをチェックしていこうと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、113.735円超、「売り」は、113.735円以下、「買い」は、113.253円以下の場合となっています。

FPVは、113.487円、R1は、113.983円、S1は、113.018円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

追伸 9時14分です。ラジオ日経によると、パウエル議長の今夜の議会証言の冒頭部分の草稿がすでに公開されたようです。

新変異株「オミクロン株」には警戒感を示しているようです。不確実性が増加したか。

本邦株価は、現在、28600円付近で取引中、ドル円も上昇して、113.858円付近で取引中。

追伸 10時08分です。本日のオプションNYカットは、下から、113.80円、そして115.00円にあるようで、115.00円分はサイズは非常に大きいようです。現在値は、113.739円付近。NYタイムになっても、113.80円付近での売買攻防があるのかもしれません。

追伸 21時08分です。日通し安値が112.683円まで来ています。これで20MINと3MINが一致してきました。「もうか、それとも、まだか」を考えますが、まだ「入っていない」という状況ですから、まだ一押しあるという考えに立っています。しかし、4時間足や日足では「入っている」ので、これからの押しは限定的になるのかもしれません。これから出てくる経済指標次第というところでしょうか。それとも、新変異株「オミクロン株」の情報次第でしょうか。

今までのところでは、本日は、新たな玉は保有していません。継続分のみです。今回付けた日通し安値は、欧州勢が作ったと思われます。NY組がこれを肯定して、今夜更新しなかった場合、一旦底、ということも考えられそうですが、今週は重要イベントが多くありますので、これで決まりとは言えないところがつらいところです。NY組の立場で考えると、「相場は俺たちが作る」ということになれば、安値突きに来て、更新するということもあり得ると思われます。NY市場は、行き着くところまでいかないと満足しないディーラーの集合体です。

ここまでは様子見してきました。NYタイムになってまだ、112円台での取引が出てくるかもしれません。今夜のNYカットを考えると、オプション買い方は決済せずにやり過ごすかもしれません。通常の取引で、ショートを持ったことも想定できますから、損はしていないと思われます。売り方は決済義務のある立場ですから、ここでは稼ぐことができたと思われます。

「G指数」ですが、現段階では、1項目を除いて、「売られ過ぎ」レベルになってきています。現在値は、112.969円付近ですが、このレベルでは、明日にはすべての項目で「売られ過ぎ」という状況になってきます。日柄から考えて、明日から金曜日で「底」をつけそうな気がしています。重要イベントが多くありますから、「この日」ということが言えないのが、これまた、つらいところです。

米国で、新変異株関連で市場が落ち着きが出てくると、意外と早く相場は回復してくるのかもしれません。

一旦113円台に戻った相場ですが、また、112円台に値を下げてきています。

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FX ポジションの再構築

2021-11-29 08:55:15 | 日記

おはようございます。11月29日月曜日です。広島は曇り、晩秋というか初冬というか、どちらとも言えそうな最近の天候。節気で考えると、今の時期は「小雪」。雪の便りも聞こえてきました。スキー場のオープンの便りも間もなく聞こえてくるようになります。気温は下がり、風も北風が中心となり、空気は乾燥し、路面は凍結の恐れが増して来ます。当地では、氷が張ることも降雪があることもほとんどありませんが、天気が良くて冷え込んだ日は、早朝には外の水道栓は凍り付くことがたまにあります。今年は冷え込む冬になりそうだという見解を釣り場での漁師が語ってくれました。潮の具合も影響を受けそうだといいます。魚の活性は下がるのかもしれません。

さて、相場です。コロナの新型変異株の発生で、世界中の市場がリスクオフとなり、相場は大きく下げています。行き過ぎか、それともまだ不足か、、、。

今週はその確認になると思われます。

今朝7時の寄付きでは、GUしており、その窓を埋めた後は上昇傾向になってきつつあります。現在値は、113.844円付近。114円台回復を試すのかもしれません。

為替情報によると、本日分のNYカットは、115.25円、明日30日分は、113.80円と115.00円にあるようで、この115.00円分はサイズが非常に大きいようです。また、12月2日分としても115.00円がありこれもサイズは大きいようです。

今週は、今日からISM関連、コンファレンスボード、ベージュブックの発表、パウエル議長の講演、そして雇用統計と相場を動かす材料は多く出てきます。最新のコロナ変異株の出現を受けて、パウエル議長の発言がどう変化してくるか、注目されそうです。パウエル議長は、以前からコロナ感染状況は依然として不確実要素として、リスクと捉えていますから、この度合いは増すのかもしれませんが、まだ従来通りの表現にとどまるのかもしれません。

コンファレンスボードと同様なものに、ミシガン大学消費者態度指数というものがありますが、どちらかというと、コンファレンスボードの方が、経済実態などに連動しているような傾向があると認識しています。ミシガン大学分は最近は低めのデータとなっています。

今朝のここまでのドル円の動きでは、時間軸の短いものから、買いシグナルが出てきており、30分足まではそのシグナルが出そろい、それも徐々に強くなってきているように見受けられます。

マークするのはいつものように、各時間軸での800SMAの位置。

5分足では、114.825円付近、15分足では、114.601円付近、30分足では、114.141円付近、1時間足では、114.029円付近、4時間足では、111.153円付近、日足では、108.622円付近という状況になっています。現在値は、113.773円付近ですから、これに一番近いのは、1時間足のものになってきます。

1時間足での動向に注目していこうと思いますが、1時間足の800SMAは、4時間足の200SMAとなりますから、これにも要注意となりそうです。

現在値付近は30分足のBB2σ付近ですから、このBBを上方へ拡大させていく必要がありますから、そのための時間経過が必要になってきそうです。この付近で少しもみ合うことも想定できそうです。

本日のチャートでは、まだ上から降りてくる各種MAがあり、これらが上値抵抗として機能してくることも想定できそうです。これらをこなして反発上昇できるかを見ていくことになりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.299円超、「売り」は、114.299円以下、「買い」は、113.145円以下の場合となっています。

FPVは、113.885円、R1は、114.722円、S1は、112.404円となっています。

今週の雇用統計を通過すると、来週金曜日は本邦市場のMSQが到来し、さらに再来週14.15日にはFOMCがあり、19日はNY市場のMSQ日となります。

ポジション取りに気を使う時期になります。変化への対応も考えながら、倦まず、恐れず、侮らず、奢らず、謙虚に、素直に、相場へ対峙していこうと思います。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時16分です。上値を伸ばしてきています。114円チャレンジが出てきたかもしれません。

先週金曜日の高値安値でフィボを考えると、38.2%戻しは、114.00円付近、半値戻しは、114.3円付近、61.8%戻しでは、114.58円付近となります。

日経平均株価はまだ下げているようです。いずれ買い戻しが出てくると想定していますが、誰が先に動いてくるか、、、。このような中でも上昇してきている個別銘柄はあるようです。

先週土曜日の早朝(本邦時間)に、113.186円で買い仕込んだポジションがあります。そして他にも113円台で買い仕込んだポジションがありますので、今週はこれらのポジション監視管理が業務の中心となります。113円を割り込むような動きがあれば、さらに買い仕込むつもりで相場を見ているところです。

追伸 12時43分です。株価の方は、後場入りして、再度下ブレしてきているようです。ドル円の現在値は、113.666円付近。こちらも上値の重い展開になってきているのかもしれません。本日のここまでの動きで、いつもとは異なる状況が、ある項目で出てきています。本日安値が、まだ先週金曜日終値にタッチしていません。

通常の相場では、100%に近い確率で、当日安値は前日終値を割り込んできます。この状況にまだなっていません。割り込まないケースもたまに、それこそ、本当にたまにありますが、それは例外中の例外という認識をしています。そうであれば、これからの時間で下押しが出てくることも想定していた方が良いのかもしれません。

このこと以外で、相場の流れとして、再度の下振れが出てくるのは、少し時間経過してからになるのかもしれません。現在の動きからは、今週、木・金曜日頃に底を付ける動きになるのかもしれません。重要な材料がこれから続々と出てきます。現状相場は1時間足の20EMAで上値を押さえられている感があります。

追伸 15時15分です。下振れしてきましたね、やはり、、、。日通し安値が113.089円まで来ています。これで相場の4本値状況は通常のものになりました。これで先週金曜日の安値113.048円と鉢合わせ完了なのか、それとも、これから参加してくる欧州勢がもう一度安値突きに来て113.00円を試すということになるのか、を考えてみると、後者のような気がしています。

追伸 15時38分です。下突きがあって、日通し安値が112.990円まで来ています。その後反発して、現在は、113.166円付近。これで下押しは終わりというわけにはいかないように思われます。11月9日安値112.726円がありますから、ここを突きに来ることも想定できます。それが今夜になるのか、それが後日となるか、、、。今週のテーマになってきたと思われます。112.726円を早いうちに割り込むと、20MINと3MINが一致するようになり、反発機運が高まってくることも想定できるようになるのかもしれません。来週火曜日になると、20MIN対象は112.775円と上へ移ってくるようになります。113.056円買い増し実施済み。

追伸 15時57分です。CFDではダウ平均、英国FTSE の買い戻しが始まっているような情報になっています。先物取引ですからまだ何とも言えないとは思われますが、欧州市場が始まると株価動向に注目したいと思います。ドル円は、113.321円付近で取引中。

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FX 今週の言い訳 ショートの威力を再確認

2021-11-28 10:54:08 | 日記

おはようございます。11月28日日曜日です。広島は晴れ、今朝は冷え込みました。公園の芝生に霜が降りていました。愛犬君仲間が、「今、気温は今3.3度」と教えてくれましたが、防寒着をしっかりと着込んでいますから、ボディーは寒さを感じませんが、リードを持つ手先にはビシビシと冷え込みを感じました。そんな中でも、愛犬君たちは「散歩」の一声で、散歩モードとなります。そんな日常ですが、昨年、柴犬ゴンに忍び寄る病魔が発見されました。先週、その後の経過を看るため行きつけの動物病院へ行き、その結果を一昨日、獣医からの電話で再確認しました。腎臓の働きが良くないようです。腎臓が良くなるという回復を望むことは難しいようです。少しでも今の状況を維持し、食餌療法で臨むしかないのかもしれません。本日午前中に、獣医に面談し、今後の対処を相談し、できる限りのことを取り組んでやりたいと思っています。ゴンは、広島市動物管理センターでの殺処分予定の犬でしたが、この犬を見て、即保護受け入れを決めた犬です。今でもその時のことは鮮明に覚えています。一生懸命に、目で、行動で、小生をさく越えに追いかけ、「僕を連れてって~~~」と訴えてくる感じでした。「この子にする」と決めたときの係員の最初に出てきた一声が今でも忘れられません。「この子は、1週間以内に殺処分される予定でした。ありがとうございます。」。確認してみると、小生が保護犬を見に行った場所は、殺処分予定の犬が集められている区域のようで、譲渡予定の犬は、別の区域にいるとのことでした。同じ敷地内でもありますから、その保護犬区域も見に行きましたが、ここでは受けたいという気になるような犬はいませんでした。それで、そのまま、殺処分予定の犬を受け入れ、今日まで至っています。人に人生があるように、犬には犬生があるのかもしれません。その犬生を小生は大切にしていたか、今、ゴンの病気を契機として、改めて考えさせられているところです。

さて、今週の言い訳です。ショートの威力をまざまざと再確認した週になりました。

11月9日安値112.726円を起点として上昇し続け、11月24日高値115.520円を天井として、上昇トレンドを作ってきていましたが、さらに上昇するのか、それとも、下降し始めるのか、どっちだ?という環境でもあったと思われ、そこへ、南アから新型コロナの上方が加わり、コロナ感染再拡大が欧州にも広がり、この状況から、世界中の市場で、リスクオフとなって、株は売られて、債券が買われ、ドルが売られて円やスイスフランが買われて、というように、一気に、しかも、極端に相場が動きました。

この結果、利回りは低下し、10年物利回りは、1.4820%で引けています。ドル円は、感謝祭の最中で、薄商いの中、この利回り動向に呼応して、投げが投げを呼んで相場を級ら着させてきています。

薄商いでの急落では、節目らしい節目ができていないと思われ、今はコロナ感染拡大ということで、相場は急落しています。

コロナワクチンの接種も進んでおり、相応の対応力はついていると思われる中、コロナ感染拡大の初端とは訳が違うと思われるのに、この狼狽ぶりはどういうことか?

3回目のワクチン接種で、さらに感染は抑制できるとなっています。また、南ア由来の、デルタ株とは異なる新しい変異株のようです。「風が吹けば桶屋が儲かる」式の発想で行けば、「新株のコロナ感染拡大で、経済活動は再度滞るようになる。ここまで順調に来た経済回復が再度の感染拡大で、回復が起これるようになり、時に、前月割れの結果となる経済指標が出てくるのかもしれません。こうなると、回復どころか、不況入りということも可能性があり、さらに、このような状況から、FOMCでは、利上げのスケジュールが後ずれする可能性も出てくる。」これを嫌ったという判断もできそうです。

しかし、本気でそう思うなら、11月9日安値112.726円をなぜ割り込まなかったのか? 寸止め感があります。少し長めの相場で考えると、ここを割り込んでくると、11月24日高値115.50円を否定することとなり、相場が崩れてくることとなってきます。

小生の持論でもありますが、短期の投機筋の動きであったとすれば、彼らには相場のトレンドを作ることはできず、相場は長期資金の動きで決まると考えていますので、短期の投機筋もその日稼ぎの動きをしただけで、相場を壊すことなどみじんも考えていなかったのではないかと思われます。

最近のドル円相場は、ドル買いに大きく偏っていましたから、11月12日頃からは短期の投機筋では、ドル売り円買い傾向が出てきていたことも事実。先物市場でも取引枚数の動きがそれを物語っていると思われます。

そうであれば、12日頃に、南ア由来の新変異型コロナ株、「オミクロン株」が出て、欧州をはじめ世界各地でコロナの感染拡大が出てきていたかは疑問。

この考えで行けば、相場を押し下げるだけのための屁理屈で、本音はドルの偏りが大きいため、この偏りを利用して、食えるだけのロングを食って相場を押し込み、稼ごうとした魂胆の結果ではないかと思っている小生です。

小生の記憶では、欧州での感染拡大傾向を論じる報道は確かにありましたが、その量は少なく、景気後退するなどというものではなかったと思われます。ECBでも、FOMC同様に、政策の見直し論も出てきているわけで、不況入りへの致命的な要因とは考えられていないと思われます。そこへ、降ってわいたのが、南ア由来の新変異株の情報。

不安を煽るマスメディアがありますが、コロナを巡る環境には2020年末頃と現在では、特にワクチン接種状況で大きな変化があります。確かに、接種できていない地域や国があるのも事実。ワクチンを接種していても、効果の少ないものもあるのも事実のようです。

今は、with corona です。その状況下で社会生活・経済活動を行っていくわけです。本邦では、3回目のワクチン接種が決まり、マスク着用、手のひらの消毒、検温は継続となります。

今年夏には高齢者を中心に、2回目の接種を済ませた方が多く、この頃には3回目の接種が必要というようなことは微塵も出てきていませんでした。今の段階では、少なくても抗体が体内にできていますので、この力を維持してやれば、ということでの3回目の接種ということではないでしょうか。

コロナが今までの感染症と異なる点は、変異株が発生しやすということのようです。これは相当前から言われています。もうしばらくは、人間の叡智とコロナウイルスとのイタチごっこが津d区のかもしれません。

もし、本邦でも感染拡大が確認されるようになれば、岸田政権としては、経済政策一時封印でコロナ対策へ戻るのかもしれません。岸田さんはここまでの決断はしないと思われます。できないと思われます。

話を戻します。

2021年1月5日に最安値102.605円を付けて以来、上昇傾向のドル円相場です。4月から9月に間では、レンジを作ってその中で上下し、9月末になって反発契機をつかみ上昇開始して来ている相場です。

これからしばらく113.00~115.50円の範囲で動くのかもしれません。一時期、11月9日安値112.726円突きが出てくるかもしれませんが、出てきた場合、この下押しは逃げ足の速いものになると思われます。

長期資金が流入してくる可能性も出てきます。短期の投機筋は「投げ」や「踏み」を極端に嫌います。そうならないように、「適度な」ところで寸止めするわけです。

先週金曜日は、取引時間制限のこともあり、しかしながら、この取引時間を最大限に活用していると受け取れる節もあります。薄商いとなっています。反発が出てくるとすると上昇していく可能性もありそうです。そうなると、ここからのさらなる売りは、よほど慎重に行わないと「踏まされる」ことになりかねません。

ここであえて、「節目」を考えてみます。

下から、113.00円付近、113.50~60円付近、113.86円付近、114.00円付近、114.60~70円付近、でしょうか。意外と115.00円付近では節目を作ってきていないように思われますが、、、。115.00円は節目にならなかった?

一日で2円以上下落したドル円相場です。一日で取り戻すことは不可能。12月3日金曜日の雇用統計までに115円台を回復するというシナリオを描いている投機筋もあるかもしれません。

株価は、考え方では、「割安感」が出てきているかもしれません。そうなれば、ここから年末相場へ向けて買い戻しが出てくるかもしれません。海外勢の資金が本邦市場へ流入してくる可能性はありそうです。

いよいよもって、明日月曜日の動向が注目されます。

明日からは、ISM関連指標が出てきたり、パウエル議長の講演もあるようで、雇用統計まではこれらをこなしながら動く相場になるのかもしれません。

本邦時間で27日早朝113.186円でスイングロングを保有しています。保有ロングが増えましたので、値が戻れば、適宜整理していくつもりです。これからしばらくは、この玉の監視管理が業務となりそうです。ショートをここから打つ予定は持っていないところです。112.7円付近までの下押しが出てくれば、その付近でのスイングロングを買い仕込むことはあるかもしれません。

楽に、「年末相場高」とは言い切れないこともあるのかもしれません。

日足や週足では、買い場の押し目という見方になると思われるのですが、、、どうでしょうか。

さて、現在10時半過ぎです。これから昨日使用したロンドの手入れに入ります。陽射しもあり、外での作業も楽にできそうです。昨日の釣行で良い気分転換ができました。狙った魚は釣れませんでしたが、全体での釣果はまずまずと思っています。帰宅途中で、知人宅へ立ち寄り、釣果のおすそ分けを行わせていただき、我が家分は、ほんの少しとなり、我が家でのさばき作業が少なくて助かりました。

毎回釣行すると、次回釣行への課題が見えてきます。これをどうするか、釣行仲間からアイデアをいただきましたが、取り組んでみる価値はありそうです。チャレンジしてみるか。

というようにFX取引でも、倦まず、奢らず、前向きにチャレンジしていこうと決意した小生です。

「G指数」の考え方についてですが、関連事項をあれこれ考えていましたので、掲載がまだできていません。

相当考えがまとまりましたが、文書で表現すると、うまくできるかどうか不安なところもありますが、何とか努力してみたいと思います。考えてみると、あれやこれやと組み合わさって「G指数」の真価が発揮されているように思うようになっています。

本日も訪問していただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。合掌

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FX 岸田 政権に政策の勢いを感じません。

2021-11-26 08:40:34 | 日記

おはようございます。11月26日金曜日です。広島は晴れ、最近のいつも通りの朝です。ご近所さんの椿か山茶花かわかりませんが、花が咲き、さらに、風で花弁が落ちています。この樹の持ち主はこの落ち葉や花弁の掃き掃除をされません。風で飛んでくる落ち葉などの掃き掃除は、すべてご近所さんの仕事となります。掃き掃除をしながら季節を思う、こうしながら季節を楽しんでいます。

 

さて、相場です。昨日は米国では、感謝祭ということで市場はお休みでした。また、本日も休む企業が多いようで、相場は午前中のみの取引になるとか。この様子だと、本日の相場も昨日同様に動きそうにありません。

相場は来週月曜日待ちになっていると思われます。

ドル円相場の主導権はNY市場にありますから、本日の取引も動きは少ないと思われます。昨日のレンジの範囲でしょうか。

こんな日は、相場から離れて、家事手伝いや、明日の釣行の準備をしたいと思います。

チャートからは、まだ上値の重い展開になるようなパターンと見受けられます。

ウン 昨日安値を割り込んできました。下振れ濃厚、、、、。

本日はいろいろ書かずに、静かに過ごそうと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」、共に「買い」となっていますが、、、。

健太君の判定は、「買い」は、115.38円超、「売り」は、115.385円以下、「買い」は、115.276円以下の場合となっています。

FPVは、115.337円、R1は、115.432円、S1は、115.214円となっています。

本日はのんびりと過ごしたいと思います。取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌

追伸 21時04分です。予想が外れて、本日は大商いとなっているようです。下値が13.651円まで届き、現在値は、113.887円付近。本日のNYカットは。113.60円にあるようですから、24時のNYタイムを狙ってまだ下押しが出てくるかもしれません。113.651円まで下押ししたときの動きは、売り方の買い戻しと新たな買い手が出てきて、ローソク足も下ヒゲが長くなっています。現在の動きは、まだ安値突きに来るような流れと理解できそうですが、113.8円付近では買い方の動きも出てきているように見受けられます。

本日のNY市場は午前中のみの取引のはず。現在値付近の動きは、11月19日の安値113.586円突きの動きかもしれません。これも本日NYカットを考えると実現性があるのかもしれません。このような状況において、113.845円でスイングロングを持っています。決済めどは再度の115円台で予定。雇用統計、FOMCを通過した後の動きとなり、年末高への期待を込めてポジションを保有しました。

本日の下げの原因は、欧州やアフリカでコロナの再拡大が出てきており、これがまた、経済の足を引っ張るのではないかという危惧が出て、ドルが売られて円買いが進んだといいます。少し安易な解説のように思われます。それよりも、本音としては、雇用統計やFOMCという重要イベントがあるので、それまでに、あるいは、その間に相場を上下させて一儲けしておこうというものではないかと思われます。本日は、寄付きでは高値圏にありましたから、この位置から稼ぐとすれば、もう、下振れしかないと思われます。どのような力が作用したのか不明ですが、そう考えても少し売られ過ぎ、押し過ぎと思われますけど、、、、。

本日のような急落場面は、どこかで見たような気もしますが、節目も作らないまま下落してきていますので、反発が始まると、意外と、するすると上昇していくのかもしれません。昨日高値と本日日通し安値でフィボを考えると、半値戻しは、114.59円付近、この付近にも節目らしいものは見当たらないと思われます。上昇し始めると、一気に115円台を回復するのかもしれません。

30日NYカットは113.80円、これはサイズ大きめのようです。そして、115.00円にもあります。これは非常に大きいサイズのようです。その前日29日は115.25円にあるようです。

本日のNYカット狙いの動きはまだ出てくるかもしれません。そして、NYカットタイムを通過すると、相場の動きは落ち着いて来るのかもしれません。

本日中の反発急上昇は期待できそうにありません。来週、雇用統計結果が出るまでに、一循環させてくるのかもしれません。

明日は早朝から釣行です。その準備は大方終わりました。「今週の言い訳」は日曜日に掲載することにします。

本日はここまでとします。本日も訪問ありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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FX 石油放出は物価を下げることができるのか

2021-11-25 09:02:03 | 日記

おはようございます。11月25日木曜日です。広島は晴れ、今朝は少し暖か。最近の日の出は7時頃になっていますから、公園で出会う愛犬家の散歩も、日の出後のものが多くなってきているように思います。この顔ぶれに変化はなく、皆さん元気なようです。コロナ感染の勢いも少しは衰えてきているようで、一日も早く、元の普通の生活になれば、と思っているところです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場でまちまちとなっているようです。CMEN225は、29450円付近で取引中。これは昨日大引けよりも少し上での取引となっているようです。

利回りは一時1.68%台に乗りますが、その後は下げてきて、現在は、1.6340%で取引中。

ドル円は、昨夜出た経済指標を受けて、さらに上を目指すようになってきています。昨日の高値は、115.520円まで伸びてきています。相場というものは、上がるときは行き着くところまで行くものだと思っています。あれやこれやと材料を考えてみても、無駄なことのように思われます。

こんな時は独自の「G指数」をよりどころとして相場を見ていくことにしています。現在のこの指数は、一部項目で「少し買われ過ぎ」を示していますが、その多くは、まだ「ニュートラル」。

このような中で、種々検討してくると、来週月曜日か火曜日頃が「山」をつけに来るかもしれない、というように考えるようになってきています。

しかし、ここは、もう少し広く考えていたいと思います。来週金曜日には米国雇用統計が出てきます。しかし、あまり先のことを考えても不確実性は増すばかり。

考え方にもなりますが、一般大衆投資家が現在の相場状況で取引参加するのは危険なのかもしれません。

昨日の動向のように、相場は乱高下を繰り返します。これはプロの短期の投機筋の手口と思われます。

このような中では、目先の動向に気を取られないようにし、相場の方向を見極めていることが重要となってきます。

今の相場はまだ上へ行こうとしているのかもしれません。そうであれば、時間を味方のつける取引は「ロング」ということになります。そして、多少相場が下振れしても、損切りしないで、辛抱することが重要になってくると思われます。

損切りをすると短期の投機筋の思うつぼになります。損切りが出ない場合は、短期の投機筋は止むなく買戻しをせざるを得なくなり、相場は元の路線に回帰してきます。

一般大衆投資家の相手は、短期の投機筋であることを認識している必要があります。ポジションに偏りができたり、溜まってきたりすると、投機筋は仕掛けてきます。この動きが昨日は出てきていると思われます。そうすると危険を感じた一般大衆投資家は一旦取引から遠のくかもしれません。今度は、一般大衆投資家を誘うようなポジション取りをしてくるようになり、その動きを観た一般大衆投資家は徐々に取引に参加してくるようになります。

これを観た投機筋は、さらに誘うように、ポジションを打ってきます。投機筋は、一般大衆投資家の資金を誘い出して、相場を自分たちが思うような相場方向へのポジションが作られるように誘い込んできます。

現下の投機筋は、「投げさせられる」ことを非常に警戒していると思われます。ここに我々一般大衆投資家が優位に立てるポイントがあると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜「も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、115.463円超、「売り」は、115.463円以下、「買い」は、115.115円以下の場合となっています。

FPVは、115.250円、R1は、115.676円、S1は、114.980円となっています。

9時を回りました。東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 12時51分です。現在値は、115.377円付近。値幅から見ると、下降値幅の方が大きくなっています。昨日意識されたレベルは、2017年3月高値の115.503円と思われます。そして、相場の大きな循環の中で、2015年6月高値125.858円と、2016年6月安値98.897円でフィボを考えると、その戻りは、61.8%にほとんど到達していると思われます。この状況は「もうか、それとも、まだか」というレベルにあるということもできるところと思われます。

しかし、最近の相場状況では、まだここが天井とは言い切れない面もあり、ひとまず、利益確定売りの出やすいところという認識が強いと思われます。少し調整を入れてきて、雇用統計やFOMCを待つようになり、結果が想定通り良いとなり、テーパリングの早期切り上げ終了や利上げ早期開始がFOMCで出てきていると、2022年の利上げ回数は3回というものが主流になるかもしれません。

これらを考えると、ドル円ではドル買戻しはまだ継続すると思われますが、今回の相場では、天井は116円台なのかもしれません。そのため、値幅を取ろうと思うと、今の相場を下ブレさせておいた方がロングで稼げるとなりますから、その道程を作りに来るかもしれません。

現在の相場状況は、1時間足や30分足でhあ、戻り売りシグナルが点灯しています。上値の重い展開になりそうなことがうかがえます。

本日は米国市場は感謝祭で休場ではないかと思われます。メインプレーヤーが不在となれば、相場の動きは芳しくない、ということもある程度想定できるかもしれません。

本日の相場でも、短期の投機筋が下へ上へと相場を「操縦」しているように感じています。これも一般大衆投資家の玉を食うため。食う玉がなくなれば、投機筋も動かなくなります。現z内のドル円は、115.363円。この下にある、節目や下値支持になりそうなMAをチェックしておきたいと思います。今はロングは持てそうにありません。戻りがあれば売りで対応するのが適切ではないかと想定中。

本日のタイトルで、「石油放出は物価を下げることができるのか」ということについてですが、放出量が少なく、また産油国側の反発を食らっているようですから、物価は下がらないということになるのではないかと思われます。

追伸 15時27分です。「G指数」ですが、安値の項目で、「少し買われ過ぎ」というレベルになってきています。やはり押し込みには要注意と思われます。1時間足までは「戻り売り」シグナルが点灯していますが、4時間足では、現在値115.399円付近で、ここから下がってくれば、というようないわば境界型パターンになっているようです。この状況では、目先の動きしか構成されず、方向感は出てこないと思われます。これから取引参加してくる欧州勢も、方向感を作り出せるかどうかは不明。

そういえば、本日25日は米国では、感謝祭の日となり、民間企業の約95%は休業するようです。連邦政府が定める祝日ではないとのこと。さらに明日26日は、この感謝祭の翌日という日柄のために、75%以上の民間企業は休業する傾向にあるようです。

同じキリスト教関係の国でも、この日を感謝祭として祝うというような国はないようです。米国独自のものか。こうなると、欧州勢の出方も注目されますが、特にロンドン市場で相場が動くかどうか、、、チェック。順張り傾向の強いロンドン市場です。それとも、フィボなどのテクニカルで考えて、下振れを選択してくるか、チェック。

追伸 17時17分です。欧州市場が開き、今のところは下押しを選択しているように思われます。安値チャレンジに来て、ここの堅さを確認するのかもしれません。その後はどう動く?

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