FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 ショックは一週間ごとにやってきた

2022-07-09 10:16:19 | 日記

おはようございます。7月9日土曜日です。広島は小雨が降っています。昨夜9時過ぎころには、市内の一部地域に、大雨警報が出て、避難するようにと呼びかけられました。幸運にも、拙宅付近は該当せず、事なきを得ています。オリとの早朝散歩はこの小雨の間隙を縫って実施。雨の方は、間もなく止んで、明日には晴れ間が出てくるようになるという天気予報になってきました。雨はひとまず通り過ぎた感があります。

さて、今週の言い訳です。

ISM 景況感も出そろい、雇用統計も出て、その結果は、景気はまだ強い、7月FOMCでは利上げ0.75%が実施されるだろう、雇用も強い、となれば、ドル買いが進行すると思われます。しかし、市場というものは、一筋縄ではいかないもので、利上げは景気を後退させるという懸念を持っており、想定されたレベルまでドル円が上昇すると、利益確定売りも出て、さらに、新規の売り注文が出て、上値が重くなり、反落開始か、と思うような下降を開始。昨夜、135.864円付近まで押し下げましたが、その後、ドル買戻しが出て、136.196円付近まで戻りましたが、その後、ここを何度もチャレンジしますが、それ以上は伸びきれず、引け時間を迎えたようです。

今週は重要な週となったように思っています。

 

ここまでに出た経済指標などを基に、7月FOMCでは、0.75%利上げを行うと思われます。FRBパウエル議長は機会あるごとに、利上げを行うと、景気を後退させるリスクはあるが、インフレを早期に抑制することが最重要課題、と述べています。

この結果、インフレ抑制派と景気後退懸念派のせめぎあいとなっており、売買攻防が生じている感はすでにあります。

米国経済が景気後退入りするのは、もう少し先のことと考えられ、米国経済では、株価は、現在のような上下する相場がまだ継続する可能性が強いと思われます。

そのような中で、ドル円は、「そろそろ天井か」という感覚も徐々に強くなってきているように感じています。

 

昨日高値136.566円で「山」を形成したと考えると、6月22日高値136.699円、6月29日高値137.001円、そして昨日高値136.566円でトリプルトップを形成したかもしれない、という発想にもなってきます。

以前から、雇用統計を通過しても、来週水曜日に出てくるCPIを確認するまでは動けないだろう、という市場の声もありますから、ドル円相場としては、来週初めは136.0円を挟んでうろうろするのかもしれません。

しかし、CPIが出てくるまでの短い期間でも、FOMCでの利上げは確定的ですから、ドル買戻しを仕掛けてくる投機筋も出てくると思われます。

 

昨日、保有ロングはすべて利益を出して決済し、今度は、時間を味方につける取り組みとして、ショートポジを保有する時期になると考えています。昨夜、すでに、136.554円付近でのポジションを保有しています。戻りがあり、136.5円付近になれば、さらにショートポジションを増加させるつもりでいます。

FOMCで結果が出ると、材料出尽くしとなって、相場は下落してくるかもしれません。次のポイントは、8月下旬のジャクソンホール会議のころとなり、このころ相場は底を付けるかもしれません。このころになると、物価上昇状況や雇用状況などの新データも出てきて、9月FOMCの予想がいろいろ出てくると思われます。現在言われていることは、9月FOMCでは0.5%利上げというものと思われます。少ない声としては、この0.5%はないだろうというものもあります。

 

どの時間軸で取引をしていくのかで、マークするチェックポイントは異なりますが、重なるところが重要なポイントとなりますので、これを探すと、7月6日安値を割り込んでくると、昨日高値の否定につながってきますから、ここはマーク。ここを割り込んでくるようになると、6月29日高値を否定するところ、6月23日安値を割り込むところも重要なポイントとなりますから、ここもマーク。

ここも割り込むようになると、、、、6月16日安値131.491円へ向かうようになると思われます。この節目を割り込むと、130円付近を伺うようになり、更なる深めの押しがあると、126円、もしくは121円へ向かい始めるようになる、というようなシナリオを描いているところです。節目はそう多くないと思われます。

 

今週はショートポジでの辛抱の週でした。来週からは、これが結実してくるかどうか、、、、。

相場とは、折々出てくる材料を大事にしますが、それと同じくらい、それ以上かもしれませんが、相場の流れというものを大事にしていると考えています。

 

6月16日安値と、6月29日高値でフィボを考えると、半値押しは、134.261円付近となり、これは、6月23日安値とほぼ重なります。ここはやはり、重要なポイントになりそうです。割り込むか、跳ね返されるか、、、。チェック。7月FOMC頃には、このレベル付近の攻防があるかもしれません。

 

あれこれ考えても、相場自体はまだ上昇トレンドは崩れていないと考えていますから、これを念頭に置いて、相場に対峙していかなければなりません。このような中で、先を見て、とは言いつつも、ショートポジを保有するのは、勇気のいるものです。

昨日の東京タイムでの下振れは、安倍元首相の事件で生じたものでほぼ間違いないようです。そうなると、この下ブレは雑音として処理されるようになり、昨日安値135.326円はあまり意味はないのかもしれません。

しかし、何かあると、下振れさせたい輩が存在するのも事実。

相場とは相場参加者の総意でできるもの。個人の意向など無意味。これを知るだけでも、相場理解は深まります。

 

昨日は、警戒していた、巨大ETFの売り物があったと思われますが、相場自体は少し上昇して引けています。売りと同時に買い戻しが入った可能性はありますね。計算づくの動きか、、。

 

今朝降っていた雨が上がったようです。蝉の鳴き声が「騒々しく」感じるようになりました。夏を楽しむ努力をします。

 

ゴン太君の遺影を見ると、悲しみがまだこみ上げてきます。記憶の上書きに何かふさわしいものがないか思案中です。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 


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