FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 安倍さんの後任候補が出始めた。

2020-08-31 08:53:19 | 日記
おはようございます。8月31日月曜日です。広島は晴れ、陽射しが出てくると気温は一気に上がります。愛犬君たちとの早朝散歩は日の出前が一番気持ち良いですね。台風9号が接近中です。この台風は大型らしく、進路によっては被害も相当大きくなるようです。台風のコースに注意を払いたいと思います。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場では、株価は3市場とも、上昇して引けています。強いですね。先週金曜日には、安倍首相の辞任発表があり、ドル円相場は大きく下押しされています。株式市場は、NY市場では上昇していますが、東京市場では、辞任の速報が入るや否や、株式市場と為替市場はすぐネガティブサプライズとして反応しています。

土曜日曜と2日経過しました。
市場関係者の声には、後継は、安倍首相の政策継続というスタンスで来るだろう、と安心した気持ちのようです。まだ誰と決まったわけでありませんが、現時点では、菅官房長官が後継として有力とみられるようになってきました。14日自民党は両院議員総会を開いて、後継を決めるとしています。

政治の世界は闇ですから、決まるまでは期待を持たないようにします。

今朝の6時寄付きは、105.422円でした。一旦下振れしましたが、急上昇した場面もあり、上値は、105.793円まで伸びてきています。
そして現在は少し調整中のようで、現在値は、105.535円付近。

ここまでの値幅を観ると上昇値幅が0.371円と大きくなってきています。
本日はまだ、105.0円割れを試す動きが出てくる恐れはありそうです。もう少し上値が伸びていかないと、この下押しは払しょくできないと考えています。

単純に自律反発だけでは、上値は106.05円付近までかもしれません。その後かもしれませんが、再度下押ししてくるようになれば、押し目と考えて、買い拾っておこうと思っているところです。

本日の勝負のタイミングが到来するのは。10時以降かもしれません。もう一度6時寄付き値を割り込んで来るような場面があれば、タイミングを計ってロングポジを持とうと考えているところです。

押しと考えていると、押しではなく、さらに押し下げていく動きには対処できなくなります。前述しているように、105.0円割れを伺うディーラーも存在します。ここまでエントリータイミングを待つのも良策と思われます。

先週金曜日の急落で、上昇傾向はポッキンと折れてしまっています。220㌦の壁から、日経平均が下落開始のタイミングを計っていたとすれば、絶好のタイミング到来という事になったと思われます。ドル円相場はこの株式市場の動きに連れて動いたという事になりそうです。

現在の相場は、30分足の20MAで下支えされているのかもしれません。しかし、やはりまだ下押ししてくるという見方を変える気持ちはありません。上から降りてくる売り物をこなしながら上へ行くことができるか、これには少し時間がかかりそうと考えています。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。昨日書いた「菊」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.140円超、「売り」は、106.140円以下、「買い」は、105.268円以下の場合となっています。
FPVは、105.827円、R1は、106.453円、S1は、104.708円となっています。

為替情報などによると、105.20円付近では厚めの買い注文があるようです。試しに、この付近までくるか。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時06分です。105.311円ロングを持ちました。これで少し様子を見たいと思います。株価は高く寄り付いています。

追伸 9時39分です。日経平均が本日少し大きめに反発していますので、ドル円相場、105.417円付近でこの日経平均を割って、ドル換算値を出してみると、220ドルを超えてきています。今のままでは上値は重い展開となってきますので、ドル円で円安傾向になってくる必要性がありそう、という事で、投機筋は円売りに動いてくる環境になってきたかもしれません。前場引け後、昼休み中に、ドル円が動いてくる可能性はありそうです。もう一つ突っ込んで考えて、株式の上昇を抑えるために、ドル円はザラ場では動かず、動いても、14時か15時以降になってからという事もあるかも知れません。

追伸 10時20分です。本日は8月末日という事で、持ち高調整も出てきているようです。東京仲値公示タイムを通過しましたから、ひとまず、この調整は終えたのかもしれません。1時間足でチャートを観ると、上下動が目立つようになっています。この状況は、底や天井圏で出てきやすい状況になります。まだ上値の重い展開には違いないと思われますが、下値も堅くなってきている感があります。ロング保有継続中。決済めどは106円台回復で考えています。

追伸 13時10分です。東京市場では動きは緩慢です。今朝急伸した時の高値をまだ更新できていません。いずれここを突きにくると考えています。
ところで、欧州勢は、金曜日に、105.3円付近での取引ができていますので、無理にこの付近まで下押ししてくることはないのかもしれません。できたら、ロングで参入してくるとなれば、下の方にレートがあればうれしいでしょうね。そうなると一旦下振れさせておいてから上昇させるという動きをしてくるかもしれません。

海外勢は、やはり、日経平均とドル円相場をセットで考えていると思われます。日経平均は現在23274円、ドル円は、105.584円ですから、日経平均ドル換算値は、220.43㌦となります。警戒領域に入っています。これを解消するためには、ドル円を円安へ振ってくることがポイントとなってきます。仮にドル円相場は106.0円だとすれば、日経平均は現行値を活用して、219.57㌦となり、少し下がってきます。それでも警戒領域であることに変わりはありません。では少し日経平均が上昇し、23300円になったとすると、219.81㌦となります。日経平均を上昇させるよりも、ドル円相場を円安へ振っていく方が、220㌦から下へ離れていきますから効果は大きいと思われます。特にNY組が、日経平均はまだ割安と考えるか、割高と考えるかを探るポイントにあると思われます。新たな買い材料が出て来ないと、日経平均の上値追いは難しいと思われます。

追伸 15時28分です。ここからの注意点は、まもなく取引参加してくる欧州勢が、本日高値圏にあるドル円では、下押ししてくるかもしれません。その後は反発してくると思うのですが、、、。そして、本日の注意レートは、105.15円にストップロス売りが出てきていること。欧州勢が下値堅さの確認に来た場合、105.15円を突いてくることは必定と思われます。買い支えができれば、割り込んでも少しで終わり、反発開始となってくるかもしれません。そして、次は、106.10円のストップロス買いがあること。反発上昇してきても、この付近ではまた売り方が動いてくる可能性は強くありそうです。

今週はもみ合い相場になりそうな気がします。相場の方向性ができてくるのは、やはり、9月7日以降になる気がしています。

追伸 20時20分です。ここまでの報道では、自民党総裁選には、菅、岸田、石破の3氏になるのかもしれません。河野さんは立たない様子。麻生派として、菅さんの支持に回るようです。そして、次期内閣への入閣を希望するんでしょうね。

さて、相場ですが、上値が105.970円まで伸びてきました。保有ロングについては、決済指値を106.150円に入れていますが、106円台に入れば、適宜決済するかもしれません。今夜は特に指標発表はなかったように思います。明日以降では、ISMの製造業や非製造業の景況指数、ADP雇用統計、雇用統計などが続々と出てきます。日々これらを確認しながら相場は動いてくると思われます。106円台突入は時間がかかるのか?

ところで、昨日「菊」について書いていますが、この「菊」には、まだ活用方法があり、例えば、現在の菊のレベルがどれくらいの位置にあるかと、ストキャストなどを組み合わせていくと、スキャル取引の判断材料になってくるというものです。活用方法はアイデア次第で無限になってきます。

さらに、日々データで、「菊」が50%以上が連続する場合は、上昇トレンドを形成している場合が多くあり、逆に50%未満が連続するような場合は、下降トレンドを形成している場合が多くあります。「桜」をチェックし、「菊」をチェックすることで、ポジション取りの方向が見えてくる場合があります。シグナル単体だけではなく、シグナルの合わせ技で判断して有効性を高めることもできます。

追伸 21時45分です。保有ロングを先程105.958円で決済しました。まだこの付近でもみ合いそうで、相当上値が重くなってきています。すでにNY早朝組が取引参加してきていると思われます。ここまで上昇してきていると、NY組はまずは下押しから入ってくるかもしれません。という事も考えても決済です。

と言うようなところですが、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。お休みなさい。合掌
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FX 特別編 手持ちのデータから パート2

2020-08-30 11:32:50 | 日記
おはようございます。8月30日日曜日です。広島は晴れ、今日も暑いですね。昨夜は、少し暑くて、未明に目が覚めました。こんな時間に水シャワーを浴びることに。もう一度エアコンを入れ直して、再度就寝。このため、今朝の起床はいつもよりぐっと遅くて6時半頃。すこし寝不足のような気分です。こんなこと今までになかったことなんですけどね。昨夜は少し飲み過ぎたか。

さて、本日は、前回に続き、「桜」関係のデータから見えてくることについて書いてみます。

「桜」のシグナルがどのようにやって決まるかを前回書きました。今回は、蓄積された「桜」のデータから、どのような傾向があるのかを書いてみようと思います。

データから見えてくる傾向を把握するためには、統計確率論から、手法を選んで、データを整理し、計算して結果を導き出しますが、データが少ない場合は、推測統計という手法を用いて傾向を導き出します。この時の試料としては10~30程度で算出していきます。

この方法に対して、試料が十分多い場合、例えば、500とか1000とかある場合は、そのままデータを活用して結果を導き出します。

小生のデータ量では、「桜」のデータは、2000件以上ありますので、推測などせずに活用できます。Aのパターン、Bのパターンというように区分けし、それが、また、継続する日数によって分類しています。

この結果の積み重ねが「桜」の出して来る傾向シグナルです。

しかし、この「桜」の傾向シグナルも、単日で終わるとは限りません。

上昇でも下降でも、シグナルの当否は別として考えると、「上昇」や「下降」が連続した場合、どのような分布になるか、を調査。

その結果、1日のみの確率が、「上昇」では49.9%、「下降」では52.4%、
     2日連続の確率は、「上昇」では25.3%、「下降」では23.2%
     3日連続の確率は、「上昇」では12.9%、「下降」では13.0%
     4日連続の確率は、「上昇」では 5.3%、 「下降」では 5.8%   となっています。

このデータから、
2日間の合計を考えると、  「上昇」では75.2%、「下降」では75.6%
3日間の合計を考えると、  「上昇」では88.1%、「下降」では88.6%
4日間の合計を考えると、  「上昇」では93.3%、「下降」では94.4%  となってきます。


これらのデータから、「上昇」と「下降」傾向はともに、1日のみで約半数の割合を占めます。そして、おおむね似通った結果となっています。

統計確率論では、標準正規分布という考え方がありますが、この分布の確率密度の信頼度では、68.3%、95.4%があり、これ以上になると、信頼度は下がり、異常な世界であり、「あり得ない状況」であり、危険となってきます。

この考え方を上記割合に照らし合わせて考えると、「上昇」、「下降」ともに、68.3%の範囲では、2日間、95.4%の範囲では、4日間がここに入ります。

このような傾向から、「上昇」、「下降」傾向は、単日の場合が多く、連続する場合は4日程度まで、というように、理解できそうです。

データでは、5日以上連続するケースも出ていますが、これらの発生件数は少ないですから、「異常な状況」と理解して、相場を観ることとしています。

思い出すと、小学校や中学校では、学業成績表は5段階表記になっていましたが、成績3になる児童は全体の68.3%であり、成績2と4になる児童は95.4-68.3=27.1%、成績1と5になる児童は、100-95.4=4.6%になります。2又は4、1又は5になる児童の割合は、前述割合の半分ずつという事になります。

ボリンジャーバンドでもこの考え方に基づいています。±1σの範囲は全体の68.3%であり、±2σの範囲は95.4%となります。通常起こりうることとしては、100%を考えなくても、95.4%までを考えればよいという判断になっています。残りの5%程度は前述のように、「あり得ないことが起きた、異常だ」と考えればよいわけです。「異常」であれば、その修正に動き出すというのがこの世の動き。相場の世界でも同様です。

相場取引に参加している一般大衆投資家の中には、まだ心理状態が取引に向いていない方が多く存在するようです。その理由としては、まだ相場の判断基準があいまいで、目先のローソク足の動きに振り回されているという事があげられるのかもしれません。

そのような方こそ、この統計確率に基づいて相場を観て決断できるようになれば、今までよりは不安が払しょくし適切な判断ができるようになるのではないかと思っています。

小生は、師匠から「事実は4本値にある。」と強く指導を受けています。4本値を基に、直にそのデータから、あるいは、データを統計確率論から加工してその傾向を導き出していきます。

「桜」ではありませんが、ほかの項目で判断する場合もあります。

これまでに、シグナルシステムとしては、「コスモス」、「桜」、「ひまわり」という名称を公表していますが、これら以外に、「菊」や「山茶花」などというものもあります。

今回初めて「菊」を公表したいと思います。

これは、安値と終値の値幅の割合によって、反発上昇するか、反落下降していくか、を判断するものです。これも統計確率論から導き出しますので、100%的中というものではありません。
傾向として把握するものになります。

計算式は次の通りです。  N+1日のシグナルを考える場合:(N日終値ーN日安値)/上下値幅・・・・これをAとします。これを記載するセルを%表示するように指示しておきます。

             次に、IF関数を用いて次のように計算させます。

                            =IF(A>80%、”売“、”買”)

             これは、もし、Aが80%よりも大きかったら、売り、そうでなかったら、買いという計算をさせることになります。

データを入れれば、「売り」か「買い」かを出してきます。80%という数値は、85%でもよいと思われます。

この式について、平たく言葉で書いてみます。

             本日の終値から本日の安値を引いて差を出してください。出てきたこの差を、本日の上下値幅で割ってください。これで、上下値幅の中のどのレベルで本日の終値が位置しているかが数値化できました。
             
             これをIF関数を用いて、レベル位置割合に応じて、売り、買い、を計算させます。という事になります。

これは、ラリー・ウイリアムが気付いた相場の傾向を基に、小生が独自に考え付いたものです。
高いレベルで取引を終えた場合、翌日の傾向は売り傾向になり、低いレベルで取引を終えた場合は、翌日の傾向は買い傾向になるというものです。「桜」の考え方と類似しているとも思われます。

こちらの試料(データ量)は1900件超もあり、特に加工せず算出活用しています。

現在は、N日(当日)の結果が、85%以上の数値になれば、N+1日(翌日)は「売り傾向が強い」と判断し、15%以下の数値が出てくると、翌日の傾向としては、「買い傾向が強い」というように判断しています。

こちらの統計確率論からの的中率は、累計で、52.17%です。(菊の的中率)

これに基づいて明日月曜日について計算させると、「買い」となってきます。

明日のシグナルでは、すでに明確になっている、「桜」・「ひまわり」はともに、「買い」となっていますので、「買い」濃厚なのかもしれません。「コスモス」は明日寄付き6時以降の状況によって決まります。

4本値そのものから、あるいは4本値を加工すると、見えなかったものが見えてくるようになりますので、相場への理解も進み、判断も容易になると思われます。

中島みゆきの歌に、「時代」というものがあります。名曲です。

そのセリフを基に相場用のフレーズを考えると、次のようになります。

まずは本歌です。

今はこんなに悲しくて、涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけれど

そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るわ。
あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ。

だから、今は、くよくよしないで、今日の風に吹かれましょう。

まわるまわるよ時代は回る。喜び悲しみ繰り返し
今日分かれた恋人たちも、生まれ変わってめぐり逢うよ。

(途中割愛)

めぐるめぐるよ時代は巡る。別れと出会いを繰り返し
今日は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ。

(あと省略)

そして、替え歌です。(取引に失敗して失意のどん底にいるかもしれないあなたへ)

今はこんなに悲しくて、涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけれど

そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るわ。
あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ。

だから、今は、くよくよしないで、今日の風に吹かれましょう。

まわるまわるよ時代は回る。喜び悲しみ繰り返し
今日分かれたディーラーも、生まれ変わってめぐり逢うよ。

(途中割愛)

めぐるめぐるよ時代は巡る。別れと出会いを繰り返し
今日は倒れたディーラーも、生まれ変わって歩き出すよ。

(あと省略)


いかがでしたか。この歌のように、「今は、くよくよしないで、今日の風に吹かれましょう。」というような心境になれますか。
ヘッジファンドで有名な、ジョージ・ソロス氏も、取引に失敗して何度か破産したことがあるようです。他の著名人でもそのような例は多々あります。

一般大衆投資家には難しい局面かもしれませんが、研鑽を怠らなければ、自身の独自の取引ルールを構築でき、成功を収めることはできると思っています。他人の真似だけでは成功は無理と思われます。

事実は4本値にあります。このデータを有意義に活用できるようになれば、相場とは、かくも楽しいものなのかと再認識される日も早いと思われます。

現在室温、34度です。この後、水シャワーを浴びます。昼食後、またタウンウォッチングで出かけるかもしれません。これまでの状況だと、広島の個人消費は低調という印象です。

本日も訪問いただきありがとうございました。熱中症や新型コロナに負けないように、ご自愛ください。合掌

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FX 今週の言い訳 安倍首相辞任の意向表明

2020-08-29 09:57:17 | 日記
おはようございます。8月29日土曜日です。広島は晴れ、陽射しが強いですね。今日も暑くなりそうです。今朝は、5時半ころから愛犬君たちと早朝散歩を行い、これを終えて、今度は菜園の除草を実施。最近は日照り続きですから、土はカラカラに乾いており、意外や除草は楽でした。しかし、畑の草ですから、土の肥料を吸い込んで健康に育っています。中には、このまま、食べても良いのではないか、と思うほどのものもありました。次の畑仕事は、第1回目の耕作を行い、石灰を散布すること。ここで思案。耕作から石灰散布、さらに、土壌改良材や肥料散布まで一気にやってしまおうか、などと言う気持ちもあります。9月下旬ころの種まきや苗の植え付けを考えると、まだ時間がありますから、コツコツやっても良いのですが。日中はまだ暑く、農作業は無理です。

さて、今週の言い訳です。今週も取引は総じて良かったと思います。

日経平均のドル換算値から見ると、220ドルの壁があり、この影響からドル円相場の動きが想定でき、今回も、換算値が220㌦接近状態でしたから、この想定が特に木・金曜は生きていたと思います。

日経平均とドル円相場の相関もよく理解できる今週だったと思います。

しかし、昨日午後に出てきた「安倍首相辞任の意向」速報で、株価も為替も急落。最初はポジションの偏りからと思っていましたが、原因は、この速報でした。政局絡みで何かある場合、直近5営業日の平均値付近までの動きが出てくる、ということくらいは収穫として記憶しておきたいと思います。これも今後の判断材料となると思われます。

日経平均も下げる時期にあったと思われ、今回の下押しで調整は終えたのかもしれません。こうなると、次はドル円相場ですが、こちらも、そろそろ夏相場のレンジ下値付近となり、反発の機会を伺うようになってくるかもしれません。

こう考える材料の一つが、米国NY市場での株価動向です。

こちらは、FRBパウエル議長の講演を確認して、長期の低金利政策は維持され、インフレ率も期間平均で考えて、2%を超えることも容認することから、金利安は株高を呼びこんでいるように思われます。

そして、インフレ率上昇は、将来の金利高を想定させるようになります。これは先々、長短金利差の拡大を招き、イールドカーブのスティープ化が生じてくるだろうとみられています。こうなると、ドル買い傾向が出てくるようになります。これからのドル円相場は、ドル買い円売り傾向がさらに鮮明になってくると思われます。

となれば、昨日の株価やドル円相場の急落は、「安倍首相辞任の意向」という特別の理由によるもので、これは時間経過とともに、影響は薄らぎ、FRBの意図する方向へ相場は動き出すと考えられそうです。

こうなると、日経平均株価やドル円は、昨日下がったところ付近で買い仕込んでおくという戦略も出てきそうです。

今週つけた安値は、これから年末へ向かうスタート地点になる可能性もあります。この押し目は大事にしたいと思います。

来週には、米国雇用統計8月分が出てきます。9月2日水曜日には、ADP雇用統計も出てきます。このデータは良いと想定されています。良好なADP雇用統計を受けて、金曜日の雇用統計が良いとなれば、相場は一気に反発してくると思われます。

本邦では、安倍首相の後任がだれになるかに関心が移ってきています。現下の環境を考えると、個人的には河野太郎氏を小生は期待しますが、組織的には弱い方。他の派閥の支援を受ける必要があり、細田派や麻生派が誰を推挙するかで、決まりそうな雰囲気のようです。いえることは、今は、中国寄りの方は選ばれないという事になりそうです。世界は今、反共に傾いていますから。

米中対立から武力紛争へという危機があるようです。南シナ海での動きからも目が離せません。この衝突があると、相場は一気に冷やされて円高へと向かう可能性がありそうです。

共和民主党ともに、大統領正副候補指名が終わり、米国大統領選挙も佳境に入りました。これから舌戦が展開されます。まだどちらともいえない状況と思われます。

来週月曜日の寄付きは、GDして寄り付くかもしれません。寄付き後も下げていき、その後急速に反発して上昇していく、というパターンもシナリオにありそうです。短い時間でこのような動きをする可能性もありそうですが、寄付き後は、スプレッドは開いたままで、エントリーしづらい環境かもしれません。慌てず、エントリーチャンスを待ちたいと思います。104.9円付近まで突っ込んでくるのではないかとも想定しているところです。

実質的な8月相場は昨日で終えていると思われます。来週からは9月相場になってきます。安倍首相の後任人事が決まるまではうろうろする相場になるのかもしれません。決まるまでは、2週間はかかるのかな?

昨日も、木曜日同様に、短期の投機筋はまたとない好機ととらえて、ドル円を押し込んできたと思われます。その結果、今度は、かなりショートに偏ったポジション構成になってきましたから、投機筋は、買い方として動きやすくなっているのではないかと思われます。

安倍首相、長きにわたりご苦労様でした。個人的にはもう少し頑張ってほしかったけど。これからの作戦を少し練り直す必要がありそうです。

明日日曜日、先週同様に、「桜」などに関する相場の見方などについて、ブログに書いてみたいと思っています。

今週も暑い中、多くの訪問をいただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌




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FX 投機筋 ニンマリ

2020-08-28 08:41:20 | 日記
おはようございます。8月28日金曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。室温はすでに30.5度。最近は早朝5時でもまだ暗く、この時間に散歩に出かけるのは控えています。そして日の出時刻頃以降になってから散歩に出かけることが多くなってきています。6時を過ぎると、陽射しは強くなり、まだその陽射しは肌に焼き付く感じです。

スーパーの店頭には、中国産松茸が並んでいます。他にもたくさん、季節が並んでいます。秋か~~~。食べ過ぎには要注意になる小生です。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、まちまちの動きとなっています。
昨夜はジャクソンホール会合でのパウエル議長の講演もあり、ここで、長期に低金利を維持することや、インフレ率の期間平均という考え方を示したことで、上ブレもある、という認識となり、ドル円は106円台回復となりました。

講演開始後、早いうちから相場は動き出し、当初は下振れしていましたが、その後急速に反発上昇し上値は、106.703円まで来ています。

パウエル議長が、ここまで踏み込んできたことから、9月FOMCを待たずして,FRBは金融政策のかじを切ったと市場では考え始めているようです。

低金利政策は、株式市場にはプラスに働き、株価上昇の要因となります。債券市場では、債券利回りが影響を受けます。株価が上昇すれば、債券価格は下がり、利回りは上昇します。逆もあります。
インフレ率が上昇すれば、金利もそれに合わせて上昇するという事から、2%を超えて利回りは上昇してくる可能性も出てきたと考えられ、これが、ドルを押し上げたという事もありそうです。

9月FOMCでは、今回の講演内容を追認してくると思われます。思い起こせば、2,3日前にある地区連銀総裁が「インフレ率に幅を持たせることに同意する」旨をコメントしていました。セットで理解すれば、自ずとわかる今回の方針でした。観測気球と考えていましたが、パウエル議長講演の露払いだったようです。

現在の動きは、昨夜の高値突きにくる動きになってきているようです。

今朝はすでに106.589円でロングを保有しています。この玉はデイトレ範囲の取引用。決済めどは107.00~15円付近。しかし、昨日高値を超えてくると、利益確定売りも出てくると思われますので、そうなった場合はポジションドテンもありか、などと考えたり、、、。

本日は金曜日、そして来週は雇用統計発表と続きますから、まだ本腰を入れての動きにはなりづらいと思っているところです。そうなると、上値も限定的なものとなり、しかし、相場としては崩れないものになるのではないかと思われます。

昨夜の動きは、短期の投機筋にとっては、想定通りとなり、十分稼ぐことができたと思われます。さぞ、ニンマリとしていることと思われます。祝杯ものかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」jは、106.628円超、「売り」は、106.628円以下、「買い」は、106.078円以下の場合となっています。
FPVは、106.286円、R1は、106.970円、S1は、105.869円となっています。

現在レートは106.63円付近ですが、この上では、106.80円付近から厚めの売り注文が出てきそうです。そして、上値抵抗が続々と形成されてきている現状のようで、上値は重くなるかもしれません。昨日高値で3MAXは形成されています。これが20MAXと一致してくるためには、上値は8月13日高値107.05円を超えて来なければなりません。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時34分です。情報によると、実需のドル売りが106.7円台では出てきているようです。上値を重くする取り組み。実需のこのドル売りポジションはすぐには反対売買されませんから、もうしばらく上値の重い展開が継続すると思われます。

日経平均は若干上昇して取引中のようですが、個別銘柄で見ると、下降上昇半々のようです。小生保有の銘柄は、利益確定売りが出てきているようです。

日経平均ドル換算値は、本日高値付近では、218.26ドル付近のようです。これから見れば、上値余裕は若干という感じ、、、。ドル円を円安ヘ振ってくれば、220㌦以内であっても、日経平均をさらに上へ伸ばすことはできそうですが、、、。この方法しかないような気がします。例えば日経平均が24000円台へ乗るという事であれば、ドル円では、ドル買い円売りが出て円安傾向になってくる必要性があります。24000円の時、220㌦以内とすると、ドル円相場は、109.09円付近までは上昇するという事になりますが。23800円なら、108.18円、23600円なら、107.27円付近が上限となってきそうです。現在の為替情報での上限は、108.0円売りとなっています。

海外の投資家が日経平均220ドルの壁を突破するためには新たな発想や材料が必要なのかもしれません。

追伸 11時09分です。106.8円付近にあった厚めの売り注文が消えたようです。短期筋のセッティングだったことがわかります。相場が押し目を作ったりすることは、そこが将来の節目となる可能性もあります。その節目が下値支持となるのか、それとも上値抵抗となるかは今後の動き次第になります。ロング保有継続中。

日足の一目・雲下限が107.11円付近にあります。ここ雲下限は、来週月曜日になると、106.766円付近まで下がってきます。
雲の中に入ってくるようだと、雲を突き抜けようとする意志表示なのかもしれません。要チェック 日足のBB2σは106.995円付近にあります。

追伸 12時49分です。保有ショートを106.938円で決済しました。日足をチェックすると、本日高値付近を75MAが通過しています。これが頭を押さえてくるかもしれませんので、一旦保有玉全部決済しました。ここから少し様子を見たいと思います。

追伸 14時10分です。下振れしました。投機筋の押し込みと思われます。ロングに偏れば、その修正の動きも出てきます。先ほどの下ブレでの下値は、106.103円付近ですが、ここには、ここ5営業日での平均値である1時間足の120MAが通過中です。単純にポジションの偏りかと思っていたら、報道が、「安倍首相辞任意思を固める」という事で、株価も大幅下落。今夕17時からの記者会見で表明するのか、、、。本日落ちても、相場の方向は、NY市場での動きによって決まってくると思われます。

しかし、日経平均ドル換算値220ドルの壁はやはり破れないのか。微妙な時期に微妙なテーマが起きるものです。

追伸 19時16分です。結局、本日下値は今のところ、105.495円まで来て、今は少し反発中のところ。本日と昨日で、行って来い相場になったようです。そして、また、方向感がなくなっています。値幅としてはもう十分なものと思われますが、この後欧州勢やNY組がどう動いてくるかになりそうです。昨日のFRB議長のコメントを思い出せば、このレベルからでも買いが入っても良いと思います。ひょっとすると、年末相場へのスタート点ができたか、などと思ったりしています。

本日はもう取引する気はありません。しかし、エッジが出てくれば、エントリーするかもしれません。現在のチャートパターンからは、ひょっとすると、まだ下押ししてくるような気配がありそう、、、。現在レートの下で厚めの買い注文があるのは、105.45円付近からのようです。105.50円にはストップロス売りがある模様。この付近では売買攻防があるのか?今のところはまだストップロス売りを巻き込んでいない様子。

追伸 21時39分です。21時30分発表の米国指標を待って、相場は動き始めたようです。ここからはNY組がメインプレイヤーとなります。ここまでの相場の動きから、また夏のレンジ相場の下辺形成に来たようです。そうなると、NY組はこれから上を狙うことができることになりそうです。ここまでの動きで約2円も動いた相場です。こんなこと、めったにあるのもではありません。いい勉強をさせていただきました。

米国では、FRBが長期の低金利政策を示唆し、インフレ2%超えもOKという事で、債券相場では利回りが上昇してきています。株価は上昇してくる、はずです。アベノミクス終焉という事で、円買いが進行しています。日経平均は上値の重い展開がもうしばらく継続すると思われます。安倍ショックが落ち着き、次期首相候補が決まるまでは、相場としては動きづらいのかもしれません。

昨日と本日の動きで、ドル円相場は一旦「ガラガラポン」したのかもしれません。年末へ向けてスイングロングの玉を持とうかとも思いましたが、本日は金曜日です。ここからのスタートではリスクがありますのでやめました。ポジション取りは来週改めて行いたいと思います。

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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FX ちょうど良いとはどれくらいのことか

2020-08-27 08:40:15 | 日記
おはようございます。8月27日木曜日です。広島は晴れ、最近当地では夕立もありません。雨が降りません。台地はカラカラになり、表面の芝は陽に焼けた状態。しかし、根はしっかりと生きています。雌伏の期間と思われます。いずれ秋雨前線ができて雨が降り出します。そして、台風もやってくるでしょう。その時、いやというほどの雨が降ると思われます。このような自然界の状況は相場環境とも似通ったところがあると思っています。自然の力と相場の動き、影響し合っていると考えれば面白く時間を過ごせます。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場ともに上昇したようです。強いですね。様子見している投資家も多い中で、ジャクソンホール会合待ちのという投資家も多い中で、しっかりと仕掛けてきている短期の投資家が存在するようです。

今がリスクオンなのかリスクオフなのかは小生には判断しづらくなっています。

金利動向だけでは、為替相場の動きが説明できなくなり、やれ経常黒字だ、貿易黒字だとばかり、いろいろな項目がその要因というように、「日替わり」のようにいろいろな項目が注目されてきます。

ジャクソンホールでのパウエル議長の講演は今夜の予定です。これを考えると、さらに様子見気分が強まると考えられますが、取引が少ない中で、短期の投機筋が売買を仕掛けてきますから、大きく動かざるを得ない環境になっているのかもしれません。このようになることが短期の投機筋の狙いのようです。

8月25日高値の出発点である、24日安値へ向けて、今の相場は動いているようにも見えてきます。しかし、誠にそうであるかは不明です。相場とはそういうものです。

現在のドルレートは、105.92円付近ですが、このレベルはフィボで、半値押し、あるいは別のフィボで61.8%押し付近になっていますので、今朝の安値付近が底か?と思うこともあります。
上から降りてくる,これから抵抗となりそうな各種MAがどのように機能するのかチェックです。

長い目のチャートを観ると、まだ下押しして行く環境にはあるように思われます。小生のようにスイング取引をしている者には、いまは、5分足などの短い時間軸のものは不要です。売買を行う必要がありませんから、タイミングを伺う必要もないため、観る必要がないのです。

今見ているのは4時間足。この足のBB-2σの位置です。現在は、105.59円付近。この近くまで来るのか?

現在は保有ショートの決済指値は105.70円のままです。

間もなく保有ショートは決済のタイミングと思っています。そして、次には新たなスイングロングを保有するタイミングを計ることになると考えています。

今夜のパウエル議長の講演が何かを示唆してくるかもしれません。市場関係者はそれを探ろうとこの講演に注目しているところのようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は106.264円超、「売り」は、106.264円以下、「買い」は、105.960円以下の場合となっています。
FPVは、106.158円、R1は、106.369円、S1は、105.762円となっています。

残暑厳しく、体力・気力を奪っていきます。ご自愛ください。間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時44分です。市場は株も為替も小動きです。想定通り。動意付くのは難しいか、、、。皆、今夜のパウエル議長の講演待ち。その内容によって、ドル円相場は、上にも下にも行けそうという事から、今は動けない、というのが本音の様子。

パウエル議長が追加緩和の必要性を述べると、ドル売り材料になると言い、インフレ期待が高まり、長短金利差が拡大した場合、ドル買いの材料となるようで、債券市場や株式市場の動向を見極める必要があると言います。

パウエル議長は、経済の変化に応じた金融政策の在り方や金融政策の枠組みを再考することなどについて言及するのではないかと市場関係者は想定しているようです。東京仲値公示タイムを通過しました。ここからどう動いてくるか、、、。

パウエル議長の講演は、今夜22時10分からのようです。この時間前に、いろいろな経済指標が出てきます。この段階でも相場は少し動きそうです。

追伸 16時21分です。室温、ただいま33.5度です。暑い。
さて、この時間になって、欧州勢の動きも目立っては出てきていません。やはり様子見気分が強いようです。そりゃーそうですよ。パウエル議長の発言次第で、相場は上にも下にも行けますから。

追伸 16時45分です。考えてみると、来週は米国雇用統計が出てくる時期です。ここでのデータも確認したいでしょうね。となると、相場自体動意付くのは、まだ先のことか、と思うようにもなってきます。そうこうしていると、今度は9月FOMCの時期となり、これは9月15・16日です。今回のジャクソンホールでの講演と、来月のFOMCを併せ考えて、年末へ向かうポジション取りをしてくるのではないかと思われます。いろいろと想定はできますが、、、、。

9月7日のレーバーデイを終えて、ディーラーたちが市場へ戻ってきます。

追伸 22時17分です。決済指値105.7円にヒットしました。下値はさらに下がり、105.658円まで来ましたが、まだ下がりそうです。パウエル議長の講演が始まっています。何か示唆があったのかもしれません。

追伸 22時34分です。パウエル議長の講演内容が断片的に伝わってきますが、なかなか全体像が把握できません。急落後反発という動きです。これは明日朝、確認することとし、今夜はここまでとします。保有ショートを決済できましたので安心して就寝します。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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