FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  利回りに敏感な金融株は大変だろうな

2024-06-12 08:31:52 | 日記

おはようございます。6月12日水曜日です。広島は晴れ、少し蒸し暑い気がします。湿度が高そうです。本日の天気も雨は降らないという予報になっています。最近降った雨で、菜園や畑の土中には充分な水分があるようですので、早朝の散水は行いませんでした。今朝、気になったのは、ナスの苗の生育状況。一部の苗の葉に、虫食い状態が出てきました。害虫駆除を行い、養分を注入するか、虫食いになったナスの苗を除去するか、検討します。残りの状況には異常な点はないようです。

グラジオラスのような花が咲いていました。すっと伸びた姿は良いですね。拙宅のアジサイは後半戦に入ってきたようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場はまちまちとなったようです。ダウ平均は下がり、ナスダックとSP500は、史上最高値更新の動きになっています。CMEN225は欧州タイムになってから下げ傾向になっています。38935で取引を終えています。前日日経平均より200ポイント低くなっています。欧州株が調整してきた感がありますので、この動きに引っ張られている感もあります。利回り低下を好感するハイテク株が多いナスダックは上昇。

現在の利回りは、4.4060%付近で、昨日は一日を通して下げ傾向になっているようです。

ドル円は、欧州タイムでの取引が始まると、ユーロは売られる傾向になり、その反動でドルが買われる面もありましたが、円も買われたため、ドル円では、データを観ると、ドルのほうが強い場面もありましたが、売買では、ドル売り円買い傾向でNYタイムが始まり、しかし、この動きも続かず、ドル買戻しが出て、昨日高値を更新して再度ドル売りが出て、下押しするという少し複雑な動きになっています。

 

本日、米国指標のCPIがNYタイム午前中に出て、午後になってFOMC結果が出てきます。

本日のドル円相場はボラが大きくなる恐れがありそうです。CPIの段階でも、なにがしかの持ち高調整は出てくると思われ、FOMC結果が出ても、同様の動きが出てくると思われます。

ドル円が動く範囲は156.0円から158円と少し広めに考えていたほうがよさそうです。

CPIコアでは、前月比では同じ、前年比では若干下がると想定されているようです。

FOMCでは、「現状維持、政策据え置き」という見立てがやはり多いようです。

 

今週になって保有しているロングは、まだ保有継続していますが、できれば東京タイム中に決済したいと思っています。

現在7時25分ですが、ドル円は、157.099円付近。本日のFPVは157.095円で、この付近からあまり動く気配はありません。

しかし、昨日同様に、上昇したところでは売り、押したところでは買い仕掛けが出てくると思われます。この動きに振り回されないように配意します。

 

報道によると、米国の経済学者たちは、「FRBは年内一回の利下げを行うだろう」という予想を出したようです。

しかし、それは今回のFOMCではないと思われます。早くても9月開催分になると思われます。

というような観測を覆して、今回のFOMCで実施するか、というようなサプライズはないと思われます。

 

指標で見れば、CPIよりもPCEのほうが重要とFRBは考えているようです。

先月末に出たPCEでは、少し軟調な結果となったようで、これを受けてドル円では、初動としては、ドル売り円買いが出たと思いますが、NYカットタイムを通過する頃から、ドル買い戻しが起きています。

今回のCPIでもそのような傾向になってくるのではないかとも思われますが、大きな相違点は、CPIののちに、FOMC結果が出てくること。

 

今夜のオプションNYカットは、157.00円、156.00円(大きめ)、155.25円(大きめ)、155.00円にあるようです。現在値は、157.148円付近ですが、この上には本日分のNYカットはありません。

明日分になれば、158.85円というものがあります。

このような状況は、FOMC結果が出るまでは下へ押しておきたい、そして、FOMC結果が出ると、上ブレさせたい、とするディーラーが存在しているかもしれません。

 

いずれにしても、本日の相場では、2段階で上下に大きく振れるようなものになるかもしれません。

しかし、これはドル円相場に限ったことではなく、株式市場をはじめとして多くの市場へ影響すると思われます。

 

現在8時19分です。ドル円尾現在値は、157.171円付近で、本日日通し高値付近になります。

今のところ、値幅から見て、買い方優勢相場になっているようです。どこまで値を戻すかチェック中。

昨日高値突きに来るようであれば、その時点頃で、保有ロングは決済したいと考えています。

 

FOMC結果では「現状維持、金利据え置き」を決めると思われています。こうなると、その後のパウエル議長の記者会見での発言待ちになってくると思われます。

その発言内容では、現状経済動向をどのように見ているのか、「タカ派」か、それとも「ハト派」かを巡る判断も出てきそうです。

「インフレ傾向の鈍化を示す兆しはあるが、期待する2%に到達するにはまだ時間を要する」旨の発言が出てくるかもしれません。「出てくるデータ次第」ということも述べると思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、157.241円超、「売り」は、157.241円以下、「買い」は、156.942円以下の場合となっています。

FPVは、157.095円、R1は、157.386円、S1は、156.789円となっています。

「G指数」は、「少し買われすぎ」レベルとなってきたようです。

 

広島の夏の風物の一つに、夾竹桃とタチアオイの花があります。この花の開花も間もなくと思われます。

広島の梅雨入り宣言はまだ出ていません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 16時になりました。この時間の初動としては、上へ行きたがっているように見受けられます。本日の動き方は、少~しづつ、上値を伸ばすようです。10時頃に少し上下しましたが、それ以外は、特段の動きはないように思われます。動き方からは、昨日高値突きにきている感もあります。

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