FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 日本の夏到来 早朝の気温が20度を超えています。

2024-06-17 06:12:50 | 日記

おはようございます。6月17日月曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。当地広島は、まだ梅雨入り宣言はありません。早くて今週末頃か、という予想になっているようです。

暑い夏にすでになっています。早朝の気温は20度を下回らないようになり、日中は30度超えが当たり前になっています。早朝5時頃からの農作業を行うと、幾分かは涼しい時間帯ですが、それでも汗をかきます。この後の水シャワーがもう快感になっています。

 

現在の農作業の注意事項は、害虫駆除と追肥となります。

対策が必要な害虫は、トウモロコシのアワノメイガと、キュウリのウリハムシになります。ウリハムシは木酢液で何とか近寄らなくなりましたが、アワノメイガには予防対策として、それ専用の薬を使用することにしました。

虫のほうは、自分が害虫だという認識はなく、ただそこに生きるための食糧があるから寄り付いたという程度の感覚でしょうね。人間と虫の領域境界線があり、今まさしくそこで小さいながら戦いがあるわけです。青森の木村秋則さんがお勧めのように無農薬で何とかしたかったのですが、、、。

追肥にはもう少し時間的な余裕があります。来週の実施になると思います。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、小幅マチマチとなっています。動きようがなかったか、それとも、日米の中央銀行の政策が出そろい、本日からの取引に備えてきたか、、、。

FRBサイドに沿って考えれば、これからも高利回り状況は維持され、長く継続しそう、となれば、ドル買い円売り傾向はそう簡単には崩れそうにはありません。景気は良い、雇用も良い、インフレは高止まりから徐々に下がってくる、というシナリオを描いているような気がします。

日銀サイドに立って考えれば、7月会合で利上げはありうるし、長期国債の買い入れ減額が決まり、円買い傾向になってくる。国債買い入れ減額の規模、利下げ開始の時期がこれからのポイントになってくると思われます。

このようなことが分かっていながら、取引はどのように今後展開してくるのか。これが問題、今のテーマ、、、。

 

今週は、本日17日、NY連銀製造業景況指数、明日18日、小売売上高、19日には、4月日銀会合議事要旨、20日、フィラデルフィア連銀景況指数、21日金曜日には、PMIが出てきます。

これからは景気、物価、雇用などに関するものの結果次第で相場が動くようになると思われます。

 

目が離せないのは、債券市場の動向になると思われます。

利下げのペースや幅を巡り、債券市場は独自の動きをしてくると思われます。

 

金曜日引け時の利回りは、4.2210%。先週一週間では下げ傾向になっています。

利回りが低下傾向になれば、債券価格は上昇してきます。ドル円相場は下げ傾向となり、株式市場はこれを歓迎して上昇してくるかもしれません。債券価格の上昇と、株式市場の上昇の並立は通常では難しい状況になります。債券価格の上昇を目論むには、安いところで債券を買い仕込む必要が生じてきます。債券の買いが買いを呼び、債券価格は上昇してくると思われ、その反動として、株式市場は軟調な動きをしてくるようになると思われます。

これを今後の年内の動きとして、債券市場がどのようなシナリオを描き、動いてくるか、になりそうです。

 

ここへ、今年は米国大統領選挙があるということが重なります。大統領選挙の年は、株価は上昇する、というアノマリーがありますから、株式市場や為替市場での押し込みは短い期間の中で行われ、秋口からの動きは、アノマリーに沿った動きになってくるかもしれません。

債券市場は、年末までに1回もしくは2回の利下げはあると考えているようです。この市場は頑固で保守的です。

株式市場は、どちらかというと、出てきた指標結果で右往左往するタイプの市場です。

そして市場規模は断然、債券市場のほうが大きく、相場は債券市場の動向で決まると言えそうです。しかし、債券市場も、動くのは難しそうな気がします。

企業決算もほぼ終わりました。これからの相場は、株価指数先物取引、債券先物取引、短期金利先物取引、原油先物取引などが相場をけん引するかもしれません。

その前段が、本日から始まり、向こう3か月の動きを作ってくるのではないかと推察しています。

 

ドル円相場自体は、4月29日高値160.211円からの下げ傾向の中にあると考えています。5月3日安値151.857円から値を戻す動きに中にありますが、これがいつ終わり、相場が転換してくるかを見極める作業に入っていると思われます。

これまでに押し目として作っているいくつかのポイント、6月4日安値154.528円、5月16日安値153.597円、5月3日安値151.857円を割り込むようになって、「オヤ?」と思うようになり、3月8日安値146.480円を割り込んで、ようやく160.211円を否定することになります。

この手前に、4月5日安値150.809円というものがありますので、ここを割り込んでようやく、下振れ確認となるかもしれません。

 

5月3日安値の151.857円を作るまでは、4月19日安値153.586円が相場の転換を考えるポイントになっていたと推察しています。まだ担っているとすれば、5月3日安値をもって160.211円を否定することとなり、これからの戻りも、160.211円を更新することはできないという推論が出てくるようになります。

ドル円相場は、前述したように、本日以降、難しい取引になる恐れもあります。

 

本日以降、米国市場から、なにがしかの前兆が出てくるかもしれません。どこかに「カナリア」がいるかもしれません。それが何かを探す日々になるかもしれません。株価からか、原油価格からか、SOX指数からか、などなど少しアンテナを広くし、感度を上げておかなければならないかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、157.781円超、売り」は、157.781円以下、「買い」は、157.052円以下の場合となっています。

FPVは、157.453円、R1は、158.109円、S1は、156.651円となっています。

「G指数」は、「少し買われすぎ」かもしれません。今週の「G指数」の流れから、下値は156円台中盤付近、上値は157円台中盤~158円付近になるかもしれません。

 

今週金曜日は米国市場のMSQ日となります。今週水曜日の相場は先物主導で動きそうですから少し乱暴な動きになる恐れもありそうです。要注意。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時21分です。最新のデータで、日米実質金利差からドル円レベルをはじき出すと、148.896円付近になるようです。現在のドル円は、157.592円付近です。そうなると、これからはいずれドル円は下げ傾向になってくるということかもしれません。ならば、「吹いたら売り」で臨むのがベターということも考えられそうです。

ただし、現状相場は、買い方優勢になっていますから、これが落ち着き転換を示唆するような動きになるまで売りは控えるべきと思われます。現在値より上での節目としては、157.707円というものがあります。この付近まではロングで対応し、その後ポジションドテンで対応するのがベターかもしれません。

先週金曜日の高値158.256円で3MAX・20MAXが一致しています。売り方が動いてきやすい環境と思われます。

 

追伸 9時50分です。株式市場が軟調なようで、ドル円はこれに引っ張られ、上値が重くなってきたかもしれません。現在157.406円付近。間もなく東京仲値公示タイムを通過します。通過後の動きがどうなるかチェック。

 

追伸 20時05分です。ドル円は方向感なくうろうろしている感じ。上へ行くのであれば158円台に乗ってくるかも、という感じだし、下へ行けば、156.8円付近までの押しが出てくるかも、という感じ。今夜はNY連銀製造業景況指数が出てきます。この結果次第になっているかもしれません。

現在の利回りは4.2330%付近でこれもまた方向感なくうろうろしている感じ。

今週はウロウロするような相場状況になることはある程度想定できていますから、ここは時間経過を待つほかないかもしれません。

本日のオプションNY カットは、157.50円にあるようです。現在値は、157.671円付近。23時通過後の動きに期待しましょうかね。

というところで今夜はここまで。本日訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

コメント
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