FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 一般教書とFOMCが重なりました。

2018-01-31 08:40:21 | 日記
おはようございます。1月31日水曜日です。広島は曇り、やはり今朝も冷え込んでいます。屋根も地面も霜で白く寒さをさらに強めています。昨夕出た広島地方のこれからの天気予報では、向こう2週間くらいは低温注意ということのようです。寒波が佳境に入るということのようです。こんな厳寒時期に海釣りを計画しているとは、、、、。好きなものは寒さもいとわないか、、、、。今日で月が終わります。春が近づくか、、、。そしていよいよプロ野球NPBが明日から春季キャンプに入ります。球春の到来です。これを聴いただけでもワクワクしてきます。選手の成長を確認できるこの時期が一番好きですね。

さて、相場です。昨夜のNY市場は大きく下げています。金利上昇ペースが速く、インフレを懸念するようになってきたといいます。また、アマゾンやバークシャー・ハサウェイ、JPモルガン・チェースの3社が参加社員用のヘルスケア事業を立ち上げるというニュースが出て、ヘルスケア関連や金融株を中心に売りが出て、相場を大きく下げたようです。

金利上昇はまだ継続しているようですが、長期債の動きを見ると、10年債の利回り上昇状況と30年債のそれを比較すると、30年債では、10年債ほどの上昇傾向が出なくなり、その金利差が縮小してきたといいます。これについては、向こう10年程度はまだ経済は成長するが、30年となると、経済成長は懐疑的になってきたと読み取れそうです。

また、金利上昇はインフレ懸念を呼び越し、市場心理が変化しつつあるようだといいます。株価は最近の上伸によって、買われすぎ懸念も出ていましたから、株式相場を冷やすにはちょうど良かったのかもしれません。

最近の原油高傾向から、米国ではシェールオイルの増産やリグ再稼働もあって、原油価格は下降してきたといいます。しかし、原油はまだ先高感はあるようです。

資金がどのように流れていくかによって、相場が動いてきます。

その流れを決めるようなイベントが本日あります。

一つは今朝11時ころから始まるトランプ大統領の一般教書演説、もう一つは、FOMC会合結果が出てくること。

前者では、オバマケアといわれるヘルスケアの関連、そして、貿易不均衡の是正などにも触れるようで、保護主義的な発言のトーンの強弱を市場関係者は確認しようとしているようです。

先だってのダボス会議での演説のように大人しいものとなれば、市場の反応は弱くなり、現状の相場の動きを継続するようになるといわれています。

そうなると、ドル円については、ドル売り傾向がまだ継続するということとなりそうです。昨夜出た消費者信頼感指数の結果が良かったことを受けて、ドル円相場ではドルの買戻しが起きていますが、これも長続きはしないと思われます。
そして、昨夜、ムニューシン財務長官が、「介入のない自由な為替市場を支持。長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持する」などと述べていますが、これへの反応は薄いようです。財務長官の本音はドル安政策推進ですから。

これについては昨日だったか、日本で日銀や政府金融担当が会合して、浅川財務官が「ドル円相場を注視する。投機的な動きがある。」と発言しています。このような動きへの警告と受け取れます。これでアナウンス効果を期待した日本政府と思われますが、これを米国は打ち消しに来たというわけです。

何が相場を壊してくる要因となるかは不明ですが、何かをきっかけとして相場は崩れてくるようになると、それが誘因となって、売り一色になるということも歴史的にはあることです。

株高、金利高、債券高、というセットは日米などでは起こりえない成立できない状況があります。これから先も金利は上昇すると思われ、株価がこれに追随できるのか、そして、債券は値崩れしていき、その分、株価が買われる構造がまだ継続するのか、ここは最初の正念場に差し掛かっているのかもしれません。この三つが連れ高となった場合、まず値崩れを起こしてくるのは株価です。この誘因となるのかもしれませんから、現在の相場は注視する必要がありそうです。

今までは希薄だった金利上昇によるインフレ懸念が生じ始めたということは、まだ小さな変調の兆しかもしれませんが、これまでに長く、そして大きく上昇してきた米国株式市場です。注意に越したことはありません。

米国株に連れ添う動きをする日本株市場です。ここも要注意で見ていくことになりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.991円超、「売り」は、108.991円以下、「買い」は、108.596円以下の場合となっています。
FPVは108.798円、R1は、109.184円、S1は、108.394円となっています。

トランプ大統領の一般教書演説待ちになっていると思われますので、ここは様子見でしばらく過ごしたいと思います。
現状の相場のチャートからは、上へ行ける準備に入っているような雰囲気も出てきていますし、下振れもできるぞ、というような売り方の構えも見えるような状況です。動きにくい環境と思われます。BBも狭くなりつつあります。動意付く準備とも受け取れます。あとはどっちへ行く?ということになりそうです。

こんな時は、直近高値や安値をブレイクしたら、そちらへついていくというブレイクアウト取引が良いのかもしれません。そのようなポイントに指値予約をしておくという方法もありか、と思っているところです。この場合は小さな山や谷のブレイクで判断してよいと思われます。

FOMCでは、現状政策に変更なし、ということで市場は見ているようです。これも現状の相場の流れは継続となりそうです。株価は上昇し、ドル円はドルが売られてくる、この流れか、、、。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時33分です。日銀が10時ころに国債買い入れを行ったようです。これを受けて債券相場連動で利回りが動きドル円も動いていますが、円安へ振れた分、値を戻しつつあるようです。もう少しで11時。トランプ大統領の一般教書演説を待ちます。

追伸 11時01分です。NHKBS1でトランプ大統領の一般教書演説をTV中継しますので、これから視聴します。演説は1時間程度続くようです。

追伸 13時04分です。一般教書演説が終わりましたので、昼食を取りました。で、演説の内容は、というと、国内向けが多いように思われます。貿易不均衡是正の関係では、踏み込んだものはなかったように思われます。こうなると、相場は突飛な動きにはならず、これまでの動きの延長線上になると推察できそうです。そうなると、これからはFOMC待ちとなって、相場も小動きを維持するのかもしれませんが、今回の決定は現状維持でしょうから、3月利上げを織り込みに来るようになります。しかし、利上げはドル高材料で円が売られる構図になるとは、従来でしたらそう思われますが、最近の利回り上昇傾向でも、ドルは売られて円が買われてきていますので、この傾向に変更はないと思われます。このような動きは、原油高から端を発し、資源国通貨が上昇してドルが下がるという状況ができていますので、この環境が変化しないとドル高へ回帰するという流れはできて来ないと思われます。

一般教書演説で、これからの政権の方向性に変化はないことが判明したと思われます。これに今夜のFOMCで金融政策が判明し、この二つが織りなす経済世界が出来てきそうです。今年の経済を動かすエンジンが決まることになります。このような中でのFRB議長の交代です。今でも不要な交代と思っている次第です。もし交代がなければ、市場は安心して、株式を買い、ドルを買い、というように、さらに好景気状態になっていたかもしれません。変調は何かをきっかけとします。しかし、これが判明するのはもっと時間が経過してからのこととなります。

相場をチェックして、状況を確認しておきたいと思います。

追伸 16時54分です。108.606円でロングを持ちました。これでしばらく様子を見ます。決済めどは本日7時寄付き値付近を想定。

追伸 17時52分です。108.774円でロング決済。ここから夕食タイムとします。しばらく休憩。

追伸 20時05分です。PC前に復帰しました。少し上昇傾向を出しつつあるようです。為替情報によると、本日のNYカットは108.0円にセットされているようです。そして、ストップロス売りの設定が108.2円に、そして、ストップロス買いの設定が109.2円にあるようです。 今夜のFOMC結果では、現在値108.8円付近から考えると、どちらもタッチしてしまう値幅のように思われます。現在値から近いストップは上にある109.2円と思われますが、現状ではまだ近いなどとは決めることは無理と思われます。ストップ狙いで動いてくると、108.0円狙いの動きは出てくる恐れはありそうです。しかし、FOMC前にこのような動きをすると、FOMC結果を受けての動きから考えるとリスクとなりそうですから、動きづらさはあるように思われます。今夜のADP雇用統計、そして金曜日の雇用統計では、少しの数値の減少があっても、雇用情勢は安定良好の状況にあると推察されるのかもしれません。経済指数の動向で一喜一憂はしたくいないですね。

現在の相場は、小動き状態になりつつあるようです。もうFOMC待ちの入っているもかもしれません。各チャートともに、各種MAが収束傾向になってきています。こんな時は短期筋の仕掛けに注意しますが、今夜は短期筋も動きづらいでしょうね。動いても値幅は稼げないと思われます。

このような状況から、今夜はもう取引しない予定でおります。ニュースチェックや相場情勢・動向チェックに時間を費やしたいと思います。日足のペンタゴンチャートからは、明日の変化日を暗示するパターンとなってきています。FOMC結果を受けて一旦山か谷を付けるようになるのかもしれません。

現時点でも、為替情報での下値は108.0円となっています。通常なら、107.5円というものが出てきても不思議はないと思われますが、出てきません。ということから考えると、108.0円は鉄板状態で固いということかもしれません。別の情報では、たしかに108.0円での買い方の厚さは尋常ではないですね。しかし、ここを破られると、買い方はストップをかけてくると思われますので、相場は一気に下へ行くと思われますけどね、、、。こんな時は様子見が一番、様子見が一番、、、。

追伸 23時02分です。今夜出た指標では少し上下しています。しかし、活況さはありません。

というところですが、今夜はこれで失礼します。4時に起きるかもしれませんし、起きないかもしれません。今週はこんなもんだと理解すれば起きる必要はない、、、ということになりそうです。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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FX イエレン議長最後のFOMC

2018-01-30 08:59:49 | 日記
おはようございます。1月30日火曜日です。広島は晴れ、ですが、最近の朝同様に冷え込んでいます。今朝は霜も降り、その上に薄っすらと雪も降り、朝日でその雪がキラキラと光り、風情としては冬の趣そのものです。

さて、相場です。昨夜のNY市場ではダウ平均が大きく下げてきています。利益確定売り程度の考えています。高いとはいえ、まだ変調の兆しはうかがえないと思われます。インフラ投資額は伝わってきていますが、その内容は一般教書や予算教書を待つ必要があるのかもしれません。しかし、まだこれを市場は織り込んでいないと思われ、これがダウ平均などを上昇させる要因になると思われます。株価はそのような動きを想定できそうですが、ドル円相場はそうはいかない様子がうかがわれます。昨夜の109.2円台まで上伸しましたが、その後は上値は重く、108円台へ押し込まれてきています。

108円台を底として一旦反発すると期待する市場関係者も存在するようですから、ここのしのぎあいは重要なところと思われます。長いスパンで考えると105円へ向かっていると思われますけどね。
一説によると、新FRB議長が就任して2か月後頃に、新議長への試練が待ち構えている、との考え方があるようです。何か経済情勢が悪くなっていて、その対応のかじ取りを新議長が行えるかどうか、行えると思われますが、どのような采配を振るうのか市場関係者の間では、興味津々や不安視する向きもあり、新議長最初の試練なのかもしれません。

FOMCメンバーも交代します。タカ派といわれる面々が増えるのかもしれません。

今日から明日とFOMC会合が実施されます。今回は現状維持を決めるといわれています。その中で、イエレン議長が最後の声明のようなものを出してくるのか、出してくれば、どのような内容となるのか少なからず関心を持たれていると思われます。

トランプさんも、FRBの路線に変更がないのならイエレン議長続投を決めても良かったと思われますが、どうしても独自色を出したいとするトランプさんは民主党勢力を追放したいばかりで、沈着冷静な判断ができなかったように思われます。イエレン議長続投となれば、金融政策の継続性はさらに強く、市場関係者は安心して相場に向かうことができたと思われますが、これができないために、少なからず新議長の裁量を不安視する市場関係者が存在するのも否めません。


レーガン大統領の真似をしたがるトランプ大統領ですが、レーガンさんもFRB議長をボルカーさんからグリーンスパンさんに交代させています。その結果、ドル円相場はドル安円高へと振れている歴史的な事実があります。この傾向はすでに出つつあるようです。

昨年10月頃からドル円相場は不安定な動きをしてきて、現在に至ってきますが、その流れはドル安円高傾向となっています。FRB議長人事案が出始め、候補者がほぼ決まりだすと、ドル安円高傾向は鮮明になってきます。

いろいろな要素で株価は決まり、為替も決まっていきますが、ドル円については、強いドルが発生しても不思議ではありませんが、貿易収支でも黒字化したいとするトランプ政権は、ドル安を歓迎するのが本音のようで、トランプ大統領在任中はドル安円高傾向を維持すると思われます。原油高もあり、資源国通貨の相対的な強まりも重なり、ドルが安くなりつつあるようですが、今年の中間選挙向けの発言でもありますので、少なくてもこの時期までは傾向は維持されると思われます。

米国政権と影の金融支配者との暗黙の了解事項であるとも受け止められます。こんなことを考えても仕方のないことか、、、。

本日のシグナルは「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.078円超、「売り」は、109.078円以下、「買い」は、108.731円以下の場合となっています。
FPVは、108.888円、R1は、109.267円、S1は、108.574円となっています。

昨日保有したショートは保有継続で対応しています。本日はFOMC期間に入りましたので様子見でもよい一日と思われます。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時10分です。今日はゴトー日です。東京仲値でのドル需要もあったようで、その時点付近まではいつものように相場は上昇しましたが、通過すると、一気に押し込まれてきています。チャートではBBが狭くなってきています。要注意、相場が動き出すかもしれません。

追伸 15時05分です。高値を付けた後は下降一途になりました。昨日来保有していたショートについては、先ほど108.651円で決済しました。これから少し様子見をします。
為替情報によると、今夜のNYカットは108.5円にあるようで、ここをすでに相当意識した売買となってきたように思われます。108.5円を割り込み、108.3円もさらに割り込んでくると、その先は108.0円狙い、そして、という段取りになってきそうですが、108.0円での買い方の待ち構えは相当厚く多いようで、ここを割り込むためには、今夜のトランプ大統領の一般教書演説で、保護主義的な政策などが出てくると、ドル売り円買いが進んできそうですから、今夜23時以降の演説には注目が集まりそうです。

追伸 19時16分です。欧州勢も動いてきません。今夜のトランプ大統領の一般教書演説を待つつもりのようです。トランプ大統領は、二国間交渉で、不公平な貿易状況を正すと言っています。これだけ見れば、自国へ有利な状況を作るということになりますが、これは程度問題となって、行き過ぎれば保護貿易推進となりますので、このような演説だと受け止められれば、ドル売りが進むことになります。米国政府はドル安政策を今後採用してくることに間違いはないようですから、ドルは売られて、円は買われる状況になってくると思われます。

いくらトランプ大統領が「強いドル」をと発言しても、一般教書から透けて見えてくる政策をよく考えれば、自国にとって不利な状況は是正へと動き、その過程では、相手国との貿易摩擦も生じかねません。こうなると保護貿易推進と市場は受け取り、さらに、ドルは売り込まれるということになってきます。円買いではなく、ドルが売られてくるのです。現在の政権にとって、ドル安が進めば、輸出がしやすくなりますので、米国企業にとっては企業業績がさらに改善してくることになります。トランプ大統領はこのような政策を推進することにより、国内向けには、経済重視、景気促進となり、中間選挙をにらんで、支持基盤へ支持を訴えることができるのです。

「アメリカ第一はアメリカ孤立ではない」とトランプさんは言っていますが、アメリカを第一に考えて相手国へ交渉を迫ることには間違いなく、これから先の不透明感を意識せざるを得ません。これが現実だと思われます。米国政策への不安が世界を蔽い、これがドル売りとなって、各国へ影響を与えるということになります。米国は、日本がアベノミクスを推進中のころは円安も容認してデフレからの脱却のための取り組みをやむなしとして理解していたようですが、これが3年も継続すると、そろそろいい加減にしろ、今度は米国がドル安によって経済を推進する時だ、と言っているのです。これが見え見えなんです。これがトランプ政権の本丸と思われます。このようなことを感じ取った市場関係者は今夜の演説を聞くまでは動けない状態になっていると思われます。トランプ大統領の政治は「ディール(取引)」であることを忘れてはなりません。そしてこれから先のドル安を警戒しているところと思われます。様子見継続中。

追伸 22時29分です。トランプ大統領の一般教書演説は日本時間で明日31日午前(一説には明日の11時から)にあるようです。今夜23時かと思っていましたが、これは間違いのようです。修正します。
この演説の骨子のようなものが漏れ伝わるようになってきています。その中には貿易問題が含まれているようです。ここで市場の評価が決まりそうです。ポイントは保護主義的な内容が強いかどうか、と思われます。明日はFOMC会合結果も出てきます。重要イベントが重なったようです。

ということは今夜はもう動けないか、、、、。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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FX 気候は寒冷期真っ只中

2018-01-29 09:25:18 | 日記
おはようございます1月29日月曜日です。広島は曇り、今朝も小雪がチラホラ舞っています。冷え込みも少し緩んだようで、その分暖かく感じる朝です。

さて、相場です。ダボス会議が終わりましたが、この中では、いろいろな方から意味深長な発言が出てきて、これから先を想定するのには材料は不足なかったと思われます。

トランプ大統領とムニューシン財務長官の発言からは、米国経済をさらに成長させていく、投資を招き入れたい。企業活動では、輸出振興に力を注ぐ、そのためにはドル安を歓迎。不公正な商習慣や貿易赤字については、相手国へ是正を求める。

これだけ聞けば、米国株価はまだ上昇し、米国の経済活動はトランプ政権中はこの傾向は続くと想定されるようになります。ドル円は、残念ながら、ドル安円高傾向へと進んでいきそうです。これからの流れは、「円高」と理解しました。

相場は現在どのレベルにあるのかは、大きな循環での大局観をもって判断していきます。

2015年5月の高値125.858円から下降中の流れにあり、まだ38.2%押しにも来ていない位置にあります。そして、2016年12月高値118.664円からは半値押し付近の位置となっています。この状況からはまだ押し下げていく余地はあると判断できそうです。

相場ポジションの偏りができると、一時的にはこれを修正する動きが出てきますが、これからの動きでは、絶好の戻り売りのポイントと心得て相場を見るほうがベターということになりそうです。

110円をすでに割り込んだ相場です。下の支持帯はもう、108.282円と107.319円しかありません。今朝はここまでの動きで、下値がすでに108.509円まで届き、値幅から見ても売り方優勢の動きとなっています。これから金曜日に付けた最安値108.282円チャレンジになっていると思われます。108.0円での売買攻防がどの程度出てくるか、ある情報では108円の買い方の待ち構え方は非常に厚いとなっています。ここを下抜いていくのはFOMC後、一般教書発表後かもしれませんが、なにがきっかけとなるかは不明ですから、下抜けもあり得ると想定して相場を見ていくこととしています。

今朝はすでに108.689円ショートを持っています。

株価と為替が乖離した動きとなっています。リンク付けした見方はすでにやめています。

ある見方では、ドル円相場が100円となったとき、日経平均は17000円付近が理論上適正な価格になるという考え方があるようです。これを考えれば、株価はいずれ調整してくる、ということになりそうですが、果たしてどうでしょうか。

1月相場が大きく下げに転じてきていますので、今年の流れはドル安円高傾向がメインシナリオと理解してよいのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.161円超、「売り」は、109.161円以下、「買い」は、108.417円以下の場合となっています。
FPVは、108.868円、R1は、109.453円、S1は、107.965円となっています。少しボラが大きくなっています。要注意です。

9時を回りました。108.5円の攻防も出てきたようです。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時46分です。上値が108.891円まで伸びてきています。本日FPV付近まで値を戻しましたので、金曜日のPB付近108.957円付近まで上伸するかとみていましたが、伸び悩んでいるようですから、108.881円でショート売り増ししました。決済めどは108.32円付近としています。スイングトレードに行きたいのですが、デイトレ範囲にとどめるかもしれません。決済までは先は長いようです。しばらくこれで様子を見ます。ストップは109.1円。

追伸 14時53分です。109.0円が重いですね。届きませんでした。こうなると、15時以降の動きでは下振れが始まるかもしれませんので要注意時間帯となりそうです。FOMC会合の予想は現状維持、そしてインフラ投資額は1兆7000億円(各論は空出てきませんが)、金曜日雇用統計は無風か、、、。そうなると1月31日で実質的に退任となるイエレン議長から何か発信があるのかどうか、、、。今回は記者会見のない予定になっています。議長任期は2月2日まで。3日からはパウエル新議長になります。これは円売りの材料か、、、。かじ取り不安、経済理論不安、発信力不安、、、こうなると、市場関係者、特に新規資金投入計画者は様子見気分となり、お手並み拝見となってきそうです。次回FOMCが3月20日21日で予定されています。既定路線を踏襲すると思われますが、どのような理論構築で来るのか、市場関係者はみていると思われます。15時を回りました。相場は上へ行きたがっているようですが、109円突破はできるでしょうか。欧州勢参加でもここが突破できなかった場合は、下振れが始まりそうです。108円割れを狙う動きになるかもしれません。要注意。現在は108.8円付近で上値が重くなってきているようです。
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FX 今週の言い訳 副題 黒田総裁って意外と馬鹿?

2018-01-27 11:23:12 | 日記
おはようございます。1月27日土曜日です。広島は晴れ、そして冷え込んでいます。雪がちらほらと舞い、地面は霜が降り、その上に薄っすらと雪があって、それが朝陽でキラキラと光り、少し幻想的な朝です。この寒さの中、散歩すると、目から涙、鼻から鼻汁が出てきます。普通に歩いていると寒いので、ジョギング程度に走って体を温めながらの散歩になった今朝です。

さて、今週の言い訳です。

すでに相場は108.0円試しに来ているようです。そしてここを下抜いていくと107円へ向かうようになります。 この流れのスタート地点は、大循環の山、2015年6月高値125.858円を付けているところとなっています。ここに到達した時の出発点は、2011年10月安値75.328円です。この間44か月が経過しています。そうなると、2015年6月から44か月経過すると、2019年2月が到来し、この時期に大底を突ける状態になっているのかもしれません。上昇期間と同期間を下降にも要すると考えての見方です。

本来ならもっと素直な下降トレンドがすでにできていると思われますが、トランプ大統領就任により、相場の反転があったので、このもみ合いに時間経過がされているようです。

昨夜までの動きから相場は108円割れを試しに来ており、その次は107円狙いとなっていると思われます。ここには来週早々には到達するのではないかと思われます。

来週30日31日にはFOMCがあり、ここでは現状維持を決めると思われます。利上げを決めるのは3月というのがコンセンサスになってきており、76.8%程度すでに3月利上げを織り込んできているようです。何もないということであれば、現状の相場の流れをそのまま継続すればよいと思われます。 1月30日には一般教書が出てくるようですが、これまでの報道では、この一般教書を発表するまでに、インフラ投資について概要を出してくるといわれています。今のところ、出てきているのはその規模が当初言われていた1兆ドルから1兆7000億ドルに膨らんだというものくらいでしょうか。何にいくらといった具体的なものはまだ出ていないように思われます。

では、3月利上げをFOMCが決めたときはどうなるでしょうか。歴史を見ると、利上げした時は為替ドル円相場は押し下げていく傾向になっています。ということは、現在の下降トレンドは継続するという流れのままとなりそうです。

相場の流れとしては、2007年6月に山を付けている大循環の下降トレンドが参考になるかもしれません。

このような想定が徐々に増えていると思われますが、まだ108円を底に、反発するという考え方もあって、その可能性も無きにしも非ずというところのようです。そうなるためには、反発傾向を出し、110円を回復しさらに115円、120円の回復をしてくる必要があります。

反発した時の上値としては130円というものが想定されています。ちなみに、このまま下降していった場合の下値目標は75円付近となっています。

昨夜、ダボス会議の出席している日銀総裁の黒田さんの発言が伝わると、円買いが進んできているといいます。その前には、日銀会合後の記者会見で出口戦略などを否定して、一時的に円安へ振れさせましたが、ダボス会議の場で、インフレ2%達成も近くなったという趣旨の発言を行い、金融緩和縮小の憶測を呼び、円買いを誘い込んでしまいました。その後、日銀関係者が、政策に変更はない、とコメントを出し、憶測の否定に努めましたが、いったん動き出した円高傾向を止めることはできませんでした。

これが、本日の副題「黒田総裁って意外と馬鹿?」とつけた訳です。

物価は上昇してきても、為替相場では円高が進行してくる、これが、市場関係者の間では浸透しつつあると思われます。日米の金利差は、為替相場に影響しなくなりそうです。

世界の記者が集合し、世界の市場関係者が見守るこの会議で、インフレ見通しや為替などを論じると、相場がこれに反応するのは、ムニューシンさん、トランプさんの発言をみればわかること。「意外と」という形容詞を外して、単純に「馬鹿」といっても良いくらい。市場を戸惑わせるような発言は、市場の信頼を失いますので、相場は想定外の動きをするようになってきます。円高へ振れたのはまさにこれ。海外だから、と、つい口を滑らせたでは済まされない一言と思われます。市場とのコミュニケーション下手の最たるものと思われます。

110円の節目を割り込んだ相場はすでに下降トレンドを開始したと思われます。小生もこのスタンスに立って相場を見ているところです。

昨日までの為替情報での下値はまだ、108.0円となっていますが、早晩これは107円や105円になってくると思われます。

月足や週足でのペンタゴンチャートでは、まず105円へ向かっていることは確認済みです。

長期保有をしたいと思いますが、ショートの場合、ドル円では、10万通貨の取引で、朝7時を超えてのスイングをすると、1日で約2%、金額にして、2000円を超える支払いが発生します。ポジションテイカー・スイングトレーダーには
逆風の時期か、、、。しかし、支払いを超える利益が発生しているわけですけどね。(ショートスイングトレードは逆行すればダブルでみじめです。)

IMMでの投機筋の建玉状況は、大きく円ショートに偏っていますが、これからは巻き戻しが起きて、円買いが加速してくるかもしれません。この巻き戻し行為だけで、円高へ振れてくると思われます。

いよいよ来週は相場の佳境に入ります。反発していくようだと、週足での逆三尊形成か、という動きになるし、底が割れるとなると、下降決定となりそうです。FOMC,一般教書、雇用統計などなど、金融政策、財政政策の根幹が出てきます。市場がこれをどう判断してくるか、、、。

日銀とECBは年内利上げはなさそうで、FOMC結果が出て、当面の金融政策が出そろいます。ひとまずこれで今年の方向が決まります。

来月15日木曜日、また海釣りに出かける計画を立てました。寒中の釣りです。防寒対策をしっかりとして、、、と、、。

インフルエンザが全国的に流行しているようです。感染しないよう注意して暮らしましょう。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌













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FX トランプさんが何か言ったって?

2018-01-26 09:30:17 | 日記
おはようございます。1月26日金曜日です。広島は晴れの中の小雪ちらほらという天気です。相変わらず冷え込んでいます。それでも今朝は少し暖かいほうか、というよりも、昨日ほど冷え込んでいないといったほうが適切な表現かもしれません。

膨らスズメも小枝で陽にあたりながら暖を取っています。

さて、相場です。昨夜108円台まで押し込まれた相場ですが、早朝4時ころから急上昇してきています。
何があったのか?と思い調べてみると、心当たりは、トランプ大統領の記者会見での発言らしい。「ムニューシン財務長官のドルに関する発言は、文脈が無視されている」とか、「TPP,条件が大幅に改善されるなら復帰するかも」などと言う発言が発信され、市場はこれに飛びついたようです。

ドル円相場が円買いに偏っていたところへこの発言で、短期筋がこれに飛び乗って、一気にドル買い戻しの動きとなったようです。まだ短期筋の動きですから、トレンドへ影響を与えるかどうか不明なものです。否、トレンドへの影響はないと思われます。一時的な動きと思われるからです。

一応この発言で、相場のセンチメントはある程度改善され、買い意欲が戻ってきた感はあります。

ウン? 上値がまた伸びてきました。昨日高値を更新する動きになっています。

相場のデータからは、本日は買い傾向が強く出ていますので、押し目を狙う戦術でよいと思われます。

昨夜の動きでも、108.6円台に入ると、一旦短期筋が買い上がっていきましたが、その後はまた安値を更新する動きでした。このような急上昇や急落を見ると、何か、おかしいと感じ、その後はポジションを持つのは止めたわけです。

為替情報でも下値としてはここ2・3日は108.0円となっており、この下値が下がらない状況でしたから、これもおかしい、と感じていた点です。一旦この付近を下値として反発するつもりかもしれませんが、いずれまた下押しに来るとは想定しているところです。

レベル指数の推移からは、本日は上昇傾向となりそうですが、来週頭ではもみ合い、水曜日ころからはまた下降していくパターンを示してきています。このあたりのことはのちほどペンタゴンチャートで確認していきたいと思います。

本日は上昇するとしても、110.0円台回復はないだろうとみており、上値候補としては109.8~9円付近までと想定しているところです。この付近は、本日R1付近でもあります。現在の上値が109.756円ですから、そろそろ山か、という感がある位置のように感じています。

昨夜の最安値からのフィボでの到達地点は、すでに38.2%を超えてきて、まもなく半値戻しというレベルになります。

ショートを持っても長くは持てず、ポジションドテンでロングを持つ取り組みが本日は必要になると思われます。今朝も東京仲値タイム前後で一旦山を付けて、相場を下押ししてくるかもしれません。

下押ししてきたときは109円を守るかどうかというようなテクニカルでの判断でよいと思われます。あと節目にも注意。本日FPV付近にも注意。

いずれにしてもこれからは、今夜のトランプさんのダボス会議での発言待ちとなります。そして、来週のFOMC待ちとなってきそうです。

そういえば、昨夜未明になって、ドラギ総裁がムニューシン財務長官を批判するような内容の異例な発言を行っているようです。これまでの各国の政府や金融関係者は為替に関する発言は行わないという申し合わせがあったようですが、財務長官がこれを無視してドル安容認発言を行ったことに対して批判の声を上げています。 いよいよ欧州は米国の政府・中央銀行に対する信認を低下させざるを得ないようです。これはドル売りの材料となります。

本日のシグナルは「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.557円超、「売り」は、109.557円以下、「買い」は、109.024円以下の場合となっています。
FPVは、109.204円、R1は、109.910円、S1は、108.709円となっています。

9時を回っています。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時56分です。東京仲値通過に伴い、109.735円でショートを持ちました。これでしばらく様子を見ます。しばらくこの付近でもみ合うかもしれません。現在の売買均衡値は109.265円となっています。現レートは高いですね。これを修正する動き、この歪みを狙う押しが出てくるかもしれません。

追伸 10時28分です。デイトレロングはここで一旦決済というシグナルが出てきました。109.8~5円の範囲でまだしばらくもみ合うと思われますが、17時頃には109.2円付近まで下押ししていくのかもしれません。この時刻には欧州勢が参加してきます。109.2円付近は本日FPV付近となります。ペンタゴンチャートではこのように言っていますが、どうなるか検証していきたいと思います。

昨夜、トランプ大統領の発言が出て、相場が上昇していますが、もし、この発言がなかった場合、昨夜の動きは、昨年9月15日の週の最安値、108.17円を目指していたと思われます。ここが破られると、次なる目標は昨年9月8日の週の最安値107.3円を狙う動きになっていたと思われます。まずはこれらがこれからの関門値となりそうです。これらが割り込まれるようになって、105円や100円狙いということになってきそうです。

ひとまず反発してきましたので、上下しながら、110円前半までの戻しを狙ってくるようになるのかもしれませんが、前述のように、来週水曜日ころからはまた下押しが始まりそうな環境と認識しているところです。

昨夜、トランプ大統領は、「強いドル」支持発言もしていますので、この辺が、財務長官と大統領の意識の齟齬があるのではないかというトランプ政権への不信の念も出ているようです。

追伸 12時ちょうどです。先ほど保有ショートを109.343円で決済しました。しばらく様子を見て、押し目を買い拾うようにします。17時頃には欧州勢参加も始まりますので、そのころ本日最安値を作っているかもしれません。

追伸 12時17分です。109.365円でロングを持ってみました。本日の買い気配を見て、買い向かいました。もう少しは上値の重い展開が続くと思われますが、本日は終始差でもプラスで終わると想定し、7時寄付き値を割り込んでいる状況もあって買っています。現在は、30分足での売買攻防中と思われます。109.3円を割り込んでくると、ストップをかけ、買い下がりを行うつもりです。

追伸 14時24分です。上値が重いですね。株価を意識して動いているようです。日経平均は、現在、23650円付近で取引されており、前日終値を少し下回っているようです。今為替を円安へ振ると、日経平均は上昇すると思われますが、こうなることを避けているようです。そうなるとドル円は上昇傾向の中で上伸を控えているようになりますので、15時以降株価を離れると、動き出す可能性はありそうです。その際、本日高値を更新できない場合、相場は一旦下へ振られてくるかもしれません。現在の相場は目先の動きではありますが上昇傾向の中での押しですから、ここは買いでOKと思われますが、上値が重いと下振れさせて稼ぐといういつもの短期筋の仕掛けが出やすくなりますから要注意です。そうなるとまたすぐ買い拾われると思われますけどね。今夜のトランプ発言待ちか、、、。これを考えると、また小動き相場になってきそう、、、。小生が夢の国に行っている時間帯に、動き出すか、、、。ロング保有継続中。

追伸 14時38分です。 トランプ大統領のダボス会議での講演時刻は、日本時刻で22時からのようです。市場関係者はここでの内容をいろいろな角度から確認したいようです。内容によっては大きく下振れあるいは上ぶれの可能性もありそうです。すでにこの講演待ちの様子、、、。今夜は22時30分に米国GDP速報値が出てきます。ため息の出るスケジュール、、、、。

追伸 16時42分です。相場が下がり、一時109円割れしましたが、現在は109円台に戻ってきています。まだ不安定な状況です。ウン?また、109円割れしてきました。欧州勢が参加してくるまで下押ししておこうという魂胆か?このレベルは、昨夜トランプ大統領の発言を聞いて急伸していったところで、節目がありません。ひょっとすると、この発言の出元のレート付近まで値を押していく可能性もありますが、本日PBを割り込んできましたので、テクニカル的にはそろそろ反発かと考えるレベルになってきたと思われます。昨日安値と本日高値のフィボで61.8%押しにはすでに到達しています。念のため108.94円でロングを持ってみました。打診買いの範囲で実施。まもなく17時です。欧州勢の動きを見たいと思います。
まだ下振れの可能性はあります。要注意。

データの現行化ミスから、本日PB値が修正になりました。(正当)108.957円、 (誤り】109.024円訂正します。陳謝 データをチェックしていて、過ちに気づきました。

追伸 21時04分です。決済指値を110.350円に入れて、風呂に入っていたら、指値で決済になっていました。急伸していますが、何があったのでしょうか。とにもかくにも決済になりました。これで落ち着いてトランプ大統領の講演に注意できます。指値付近は、本日高値と安値での半値戻し付近となります。 本日は相場が乱高下する材料には事欠かないのかもしれません。しかし、データを見誤っていたことからもう一度4本値を見直し、整理して相場の動きをチェックすると、110円台回復は難しいのかもしれません。 今回の急伸も短期筋の買戻しの一環と思われますが、高値更新までの動きになっていませんので、これも22時までにひと稼ぎしておこうという短期筋の意向を反映した動きと思われます。
トランプ大統領が講演で何を話しても、相場はすでに105円そして100円へ向けて動いているのかもしれません。相場の大循環を意識してきたのかもしれません。(ドル円が急伸した理由は、9時前にトランプ大統領がした発言、「米国経済はドルをより強くする」旨によるもののようです。)

今夜のNYカットは、110.0円、112.0円そして112.1円にあるようです。現在値が109.248円ですから、この下にはNYカットセットはありません。

追伸 22時38分です。今夜の米国指標が出ました。GDPは予想を少し下回ったようですが、あとの指標は、予想通りかやや良いと思われるものとなっているようです。普通なら、この結果を受けて素直に上へ行きそうですが、上下に大きく動き、上下のヒゲノ長いローソク足を作ってきています。どっちなんだ? って感じですね。これはこれだけのことで、もうトランプ大統領の講演が始まっているようですから、ここでの発言を確認してから動くつもりかもしれません。講演が保護主義的な内容になるとドル売りにつながるような予想が出てきています。昨日のTPP復帰もありうるなどの発言もあり、市場には戸惑いもあると思われます。無難な講演内容になっても、いずれドル売り円買いが始まりそうな雰囲気ではないでしょうか。様子見継続中。

追伸 23時20分です。本日PA付近まで値を戻していましたが、その後急落してきています。また109円割れを狙うのかもしれません。トランプ大統領の講演をどのように評価したのか調査していますが、なかなかヒットしません。
来週はまたFOMCそして雇用統計、一般教書が出てきますので、まだ動けない状況と思われますが、雰囲気的には下押しが始まっているよう感じがします。良好な経済指標が出てきても、結局は単なる戻しとなってその後は下降へ向かう、そんな相場になりつつあるような感じが強くなってきています。本日安値を更新してくるか。そうなると、本日10時台に書いている目標値がクローズアップされてきます。

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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