katsura's note

katsura's note 以下に移転するかも!
http://katsura06.blog20.fc2.com/

能力とやる気

2009年03月06日 | Weblog
今日は月に一回の某グループ会議の日。ACという主に新人のお世話や指導業務も兼務するアドバイザーの集まりが月一、あるのです。

そこでは、互いに直近の活動の振り返りや気づいたことを述べ合い、どうしたら改善するのか?というのを毎回テーマを変えて討議していたりします。討議というと大袈裟かもしれませんが、ざっくばらんに考えていることやアイデアを述べることで改善点が見えてきたりします。人数の規模も多すぎず、少なすぎずで、気心が知れたメンバーとあまり窮屈でない空気の中で意見交換できるのは、ある意味有難い機会でもあります。

そして今日、発足からちょうど1年が経ち、色々な問題点も見えてきたのは事実。ただ、さほど大きな問題でもなさそうなので、なんとか改善できそうだし、お互いが最低限もしくはよりよいマナーを持って行動できれば、良いにこしたことはない、そんな気がします。

会議の終わりにトレーニングも今回あったのですが、内容が面白く感じたので、少しシェアしようかと思います。“準備レベル型リーダーシップ”と名づけられた方法なのですが、指導する時にとても役立つ考え方です。教える立場になった場合、相手の能力ややる気がどの程度のものかある程度把握しておく必要がありますよね。そうでないと適切なレベルで教えることが困難になってしまうのです。

例えば、能力とやる気、これがどちらも兼ね備えた人、事象であれば良いのですが、物事によって経験値や能力も違ってきたりします。

例えばAという作業は得意でやる気もあるが、Bはやる気はあっても経験値が圧倒的に少なく自信を持ってやることはできない、とか、そういうことです。

表題の内容をカテゴリ分けをする作業から行い、その人のレベルに合わせて、今回は思い切って本人にある仕事を任せてみることもできるかもしれないし、任せるというよりはサポートする側に回ることもできるかもしれない。そしてフォローがいきすぎなのか、逆に足りないのか、このあたりも判断が難しくなってきたりします。

カテゴリ分けをする作業および自分の経験した事も踏まえて当てはめてみると、妙にふかーく、でも、すっきり自分がすべきこと/すべきだったこと/試してみるべきことが分かってくる気がするのです。早くこの考え方に慣れて、この人にはこの方法!というのが時間をあまりかけずして分かるようになると時間の有効利用かつ、新人さんともラクにコメニュケーションを取れるなら嬉しいなと思ったのでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿